神経症は病気ではない 基礎講座2日目
2007年5月31日(木)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
今日は、基礎講座2日目、です。
さて、現在の常識は、神経症は病気です。
しかし、これは医学や医学と同じく結果を見る心理療法などから見たら病気に見えるという事で、
原因から見たら、病気ではなく、勘違い、が症状の原因です。
神経症はよくよく考えて頂いたら病気ではありません。
ただ、皆さんは、何も考えないでお医者さんが病気だと言うから病気だと思っているだけなのです(笑)。
これからは、受身を止めて、皆さん自身で、自分の意思で考える事を始めましょう(笑)。
病気だと思っている間は、医師にお願いをして、精神安定剤や抗欝剤などに頼るしかありません。
それで、楽になれるのでしたらまだ良いのですが、私の所には、何年も何十年も病院に通っているのに治らないという方が多く来られます。
昨日の対人緊張症も同じですが、あなたが楽になりたいのでしたら、一方からだけのものの見方をするのではなく、あなた自身が受身を止めて、多くの方向から自分の意思で見て頂く必要があります。
特に、医師に神経症という病気と言われて何年も何十年も病院に通われて治らない方、
医師から、どれ位の期間で治るとか、どういう治療方針で治そうとしているなど、話して頂いた方はいますか?
私は多くの神経症の方にお会いしましたが、過去に一人も、医師にどれ位の期間で治るとか、どういう治療方針で治そうとしているかなどを聞かされている人に会った事がありません。
勇気の有る方は、医師に、
「私はどれ位の期間ここに通えば治るのですか?」
とか
「先生はどういう治療方針で私の神経症を治そうとしているのですか?」
と聞かれて下さい。
残念ですが、明確な回答はないはずです。
理由は神経症も昨日書きました対人緊張症と同じく、誤認知(勘違い、妄想)が原因ですから、医学で誤認知(勘違い、妄想)は治せないからです。
薬は、症状を抑えているだけなのです。
例えば、失恋をして気分が落ち込んでいる時、お酒を飲んで酔っ払っている時は、程度の差がありますが、楽になれますよね。
しかし、酔いが覚めると同じです。
また、頭が痛くて仕方がない時、頭痛薬を飲みますよね。
しかし、頭痛薬は痛み止めで頭痛の原因を治しているのではないという事は皆さん知っていますよね。
では、この頭痛の原因が、考え込み過ぎている、事から出ていたら、この考え込み過ぎている習慣を変える薬はありません。
自分で、
「考え込み過ぎるのは良くないよなあ。」
と深く納得して、受け入れて、治すしか方法はありませんよね(笑)。
これからはあなたの人生を賭けた選択の時間になる可能性が有ります。
先入観や今までの知識を傍らに置いて、真っ白な気持ちでこれからの文章を読まれて下さい。
そして、自分の神経症の原因は病気ではなく誤認知(勘違い、妄想)が原因だと深く納得できれば、治し方が出て来ます。
理由は、原因が、誤認知(勘違い、妄想)だったら、原因の、誤認知、勘違いを修正すれば、結果の症状はなくなります。
例えば、こんな方がいました。
30代の男性ですが、自分は自分の意思ではなく、人の中で急に奇声を発したり、電車に急に飛び込んだり、歩道橋から突然飛び降りたりするのではないかと思えて、怖いというのです。
この方に、
「過去一度でも、自分の意思以外に体が勝手に走り出したり、大声を出したりした事は有りますか?」
と聞きましたが、過去一度も自分の意思以外で体が動いたり奇声を発した事は無いというのです。
では、何故、この方がこのような不安を持っているかというと、
例えると、お化け屋敷の中にいる、と誤認知(勘違い、妄想)しているからなのです。
想像して下さい。
お化け屋敷の中では、急にお化け(作り物なのですが‥)が出てきたら、
「怖い!」
と感じて、思わず奇声を発したり走り出したりするかも知れませんよね。
しかし、この世の中はお化け屋敷ではありません。
この世の中をお化け屋敷だと勘違いしているから怖いのです。
では、何故、この方はこの世の中をお化け屋敷だと勘違いしたかというと、
恥ずかしい、とか、嫌だ、とか、さみしい、とか、変に思われる、とか、心地良くない感情を全て、怖い、という感情と一緒にしてしまっていたのです。
さて、神経症には色々な症名があります。
自律神経失調症、不安神経症、抑欝神経症、心臓神経症、など、やまほど種類があります。
昨日書きました、対人緊張症は名前の通り、対人の不安(恐怖)が原因です。
神経症は、対人の恐怖が原因の場合と、対人ではない恐怖が原因、また、両方が原因のケースがありますが、全て、怖いから症状が出るのです。
自律神経失調症は名前の通り、自律神経が失調してしまうのですが、対人関係や将来や自分の健康など、不安が高じて恐怖に化けたら、自律神経は簡単に乱れます。
皆さん、想像して下さい。
「私はとても幸せ!」と幸福感を感じている自律神経失調症の方がいますか?
そういう人に会った事がありますか?
ちなみに、更年期障害と自律神経失調症を重ねているクライアントさんがいますが、私は男性ですから更年期障害は一生経験できませんが、「私はとても幸せ!」と幸福感を感じている更年期障害で困っている人に会った事がありませんから、私は、更年期障害も神経症の一種と考えたので良いのではと推測しています。
不安神経症の人は、名前の通り、過度な不安がなくなれば良いのです。
当たり前ですが、ウイルス性の不安神経症も細菌性の不安神経症もありません。
他の神経症も同じです。
また、症状は、恐怖を感じる程になったら、お化け屋敷を想像して頂けば分かると思うのですが、潜在意識の力(注、ブログに書いています)を引き出し、症状を出しているのです。
お化け屋敷の中で心臓がドキドキするのは動悸ですよね。
ずっと、お化け屋敷の中で、恐怖にさいなまれ続けたら、頭が痛くなったりぼんやりしたりしそうでしょう。
肩や首も怖がって力が入りっぱなしですから凝りそうですね。
胃の具合も悪いし、疲れやすくもなりそうでしょう。
しかし、お化け屋敷から出て来たら、手の平を返したように直ぐに楽になります。
何故ならば、勘違い、が症状を出していただけですから(笑)。
大丈夫(笑)。大丈夫(笑)。
今日の話はとても重要です。
自分の神経症は本当に病気ではない、となっていなければ、病気じゃないかも知れない、くらいでは良くなりません。
中には、「私の神経症は、病気でも病気でなくてもどちらでも良いでしょう。」
と言って、病気ではない、と深く納得しなければいけないという事を受け取って頂けなかった方がいます。
想像して下さい。
上手く行きそうに想像できますか?
上手く行きませんよね。
治してもらおう、という気持ちで来られても、私は以前書いた通り、医師より予備校の先生に近いのですから、予備校の先生が特別な力で大学に合格させる事が出来ないのと同じで、治せません。
こういう方は真剣は真剣でも、治してもらう真剣、なのです。
そして、治してもらうのではないと感じ始めたら、色々自己正当化する理由を付けて来なくなります。
例えば、調子が悪いから私の所に来たのに、
「今日は症状がひどいので休みます。」
とか、悩みが有るから来たのに、
「悩みが減って先生の言う事を聞ける状態になったら来ます。」
とか言われます。
病気ではないという気持ちを深く納得出来ていないと、こんな変な事を本人は正しいと思って言うのです。
病院に例えたら、病気が治ったら行きます、と言っているようなものですよね。
病気という考え方が有る限り、逃げたい、という気持ちが出ます。
しかし、勘違いだから、逃げれないのです。
病気ではないと深く納得していなければ、セラピーからも逃げようとするのです。
最後に、
「自分の周りに、心理療法で治ったという話を聞いた事がないので、ハッピーライフを信頼したいが信頼できない。最近、悪徳が多いので、正直、怖い。」
という質問を頂きました。
まず、心理療法をしている私が言うのは変だと思いますが、インターネットや電話帳に出ている心理療法のほとんどは、混交玉石、の石だと思われて下さい。
開業するのに資格も何もいりません。
本当に詐欺のような事をしている所も知っています。
しかし、多くは、治すお手伝いが出来る程の力量を持っていません。
ですから、心理療法を受ける事を考えているのでしたら、近所だからとか簡単に治してくれると書いているからとかで選ばないで、自分の神経症などをどのような考え方で治すのかを納得するまで聞かれる事です。
中には、十分な説明をしなかったり、私に任せろ、などと言う所も有ると思いますが、これは論外です。
心理療法です。
色々質問をされて本当に納得出来る所を選ばれて下さい。
大丈夫です(笑)。
何故ならば、病気ではなく、勘違いですから(笑)。
ご意見、ご感想をお願いしますね(笑)。
では、明日(笑)。
大丈夫です(笑)。大丈夫です(笑)。
おやすみなさい(笑)。
2007年5月31日(木)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
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今日は、基礎講座2日目、です。
さて、現在の常識は、神経症は病気です。
しかし、これは医学や医学と同じく結果を見る心理療法などから見たら病気に見えるという事で、
原因から見たら、病気ではなく、勘違い、が症状の原因です。
神経症はよくよく考えて頂いたら病気ではありません。
ただ、皆さんは、何も考えないでお医者さんが病気だと言うから病気だと思っているだけなのです(笑)。
これからは、受身を止めて、皆さん自身で、自分の意思で考える事を始めましょう(笑)。
病気だと思っている間は、医師にお願いをして、精神安定剤や抗欝剤などに頼るしかありません。
それで、楽になれるのでしたらまだ良いのですが、私の所には、何年も何十年も病院に通っているのに治らないという方が多く来られます。
昨日の対人緊張症も同じですが、あなたが楽になりたいのでしたら、一方からだけのものの見方をするのではなく、あなた自身が受身を止めて、多くの方向から自分の意思で見て頂く必要があります。
特に、医師に神経症という病気と言われて何年も何十年も病院に通われて治らない方、
医師から、どれ位の期間で治るとか、どういう治療方針で治そうとしているなど、話して頂いた方はいますか?
私は多くの神経症の方にお会いしましたが、過去に一人も、医師にどれ位の期間で治るとか、どういう治療方針で治そうとしているかなどを聞かされている人に会った事がありません。
勇気の有る方は、医師に、
「私はどれ位の期間ここに通えば治るのですか?」
とか
「先生はどういう治療方針で私の神経症を治そうとしているのですか?」
と聞かれて下さい。
残念ですが、明確な回答はないはずです。
理由は神経症も昨日書きました対人緊張症と同じく、誤認知(勘違い、妄想)が原因ですから、医学で誤認知(勘違い、妄想)は治せないからです。
薬は、症状を抑えているだけなのです。
例えば、失恋をして気分が落ち込んでいる時、お酒を飲んで酔っ払っている時は、程度の差がありますが、楽になれますよね。
しかし、酔いが覚めると同じです。
また、頭が痛くて仕方がない時、頭痛薬を飲みますよね。
しかし、頭痛薬は痛み止めで頭痛の原因を治しているのではないという事は皆さん知っていますよね。
では、この頭痛の原因が、考え込み過ぎている、事から出ていたら、この考え込み過ぎている習慣を変える薬はありません。
自分で、
「考え込み過ぎるのは良くないよなあ。」
と深く納得して、受け入れて、治すしか方法はありませんよね(笑)。
これからはあなたの人生を賭けた選択の時間になる可能性が有ります。
先入観や今までの知識を傍らに置いて、真っ白な気持ちでこれからの文章を読まれて下さい。
そして、自分の神経症の原因は病気ではなく誤認知(勘違い、妄想)が原因だと深く納得できれば、治し方が出て来ます。
理由は、原因が、誤認知(勘違い、妄想)だったら、原因の、誤認知、勘違いを修正すれば、結果の症状はなくなります。
例えば、こんな方がいました。
30代の男性ですが、自分は自分の意思ではなく、人の中で急に奇声を発したり、電車に急に飛び込んだり、歩道橋から突然飛び降りたりするのではないかと思えて、怖いというのです。
この方に、
「過去一度でも、自分の意思以外に体が勝手に走り出したり、大声を出したりした事は有りますか?」
と聞きましたが、過去一度も自分の意思以外で体が動いたり奇声を発した事は無いというのです。
では、何故、この方がこのような不安を持っているかというと、
例えると、お化け屋敷の中にいる、と誤認知(勘違い、妄想)しているからなのです。
想像して下さい。
お化け屋敷の中では、急にお化け(作り物なのですが‥)が出てきたら、
「怖い!」
と感じて、思わず奇声を発したり走り出したりするかも知れませんよね。
しかし、この世の中はお化け屋敷ではありません。
この世の中をお化け屋敷だと勘違いしているから怖いのです。
では、何故、この方はこの世の中をお化け屋敷だと勘違いしたかというと、
恥ずかしい、とか、嫌だ、とか、さみしい、とか、変に思われる、とか、心地良くない感情を全て、怖い、という感情と一緒にしてしまっていたのです。
さて、神経症には色々な症名があります。
自律神経失調症、不安神経症、抑欝神経症、心臓神経症、など、やまほど種類があります。
昨日書きました、対人緊張症は名前の通り、対人の不安(恐怖)が原因です。
神経症は、対人の恐怖が原因の場合と、対人ではない恐怖が原因、また、両方が原因のケースがありますが、全て、怖いから症状が出るのです。
自律神経失調症は名前の通り、自律神経が失調してしまうのですが、対人関係や将来や自分の健康など、不安が高じて恐怖に化けたら、自律神経は簡単に乱れます。
皆さん、想像して下さい。
「私はとても幸せ!」と幸福感を感じている自律神経失調症の方がいますか?
そういう人に会った事がありますか?
ちなみに、更年期障害と自律神経失調症を重ねているクライアントさんがいますが、私は男性ですから更年期障害は一生経験できませんが、「私はとても幸せ!」と幸福感を感じている更年期障害で困っている人に会った事がありませんから、私は、更年期障害も神経症の一種と考えたので良いのではと推測しています。
不安神経症の人は、名前の通り、過度な不安がなくなれば良いのです。
当たり前ですが、ウイルス性の不安神経症も細菌性の不安神経症もありません。
他の神経症も同じです。
また、症状は、恐怖を感じる程になったら、お化け屋敷を想像して頂けば分かると思うのですが、潜在意識の力(注、ブログに書いています)を引き出し、症状を出しているのです。
お化け屋敷の中で心臓がドキドキするのは動悸ですよね。
ずっと、お化け屋敷の中で、恐怖にさいなまれ続けたら、頭が痛くなったりぼんやりしたりしそうでしょう。
肩や首も怖がって力が入りっぱなしですから凝りそうですね。
胃の具合も悪いし、疲れやすくもなりそうでしょう。
しかし、お化け屋敷から出て来たら、手の平を返したように直ぐに楽になります。
何故ならば、勘違い、が症状を出していただけですから(笑)。
大丈夫(笑)。大丈夫(笑)。
今日の話はとても重要です。
自分の神経症は本当に病気ではない、となっていなければ、病気じゃないかも知れない、くらいでは良くなりません。
中には、「私の神経症は、病気でも病気でなくてもどちらでも良いでしょう。」
と言って、病気ではない、と深く納得しなければいけないという事を受け取って頂けなかった方がいます。
想像して下さい。
上手く行きそうに想像できますか?
上手く行きませんよね。
治してもらおう、という気持ちで来られても、私は以前書いた通り、医師より予備校の先生に近いのですから、予備校の先生が特別な力で大学に合格させる事が出来ないのと同じで、治せません。
こういう方は真剣は真剣でも、治してもらう真剣、なのです。
そして、治してもらうのではないと感じ始めたら、色々自己正当化する理由を付けて来なくなります。
例えば、調子が悪いから私の所に来たのに、
「今日は症状がひどいので休みます。」
とか、悩みが有るから来たのに、
「悩みが減って先生の言う事を聞ける状態になったら来ます。」
とか言われます。
病気ではないという気持ちを深く納得出来ていないと、こんな変な事を本人は正しいと思って言うのです。
病院に例えたら、病気が治ったら行きます、と言っているようなものですよね。
病気という考え方が有る限り、逃げたい、という気持ちが出ます。
しかし、勘違いだから、逃げれないのです。
病気ではないと深く納得していなければ、セラピーからも逃げようとするのです。
最後に、
「自分の周りに、心理療法で治ったという話を聞いた事がないので、ハッピーライフを信頼したいが信頼できない。最近、悪徳が多いので、正直、怖い。」
という質問を頂きました。
まず、心理療法をしている私が言うのは変だと思いますが、インターネットや電話帳に出ている心理療法のほとんどは、混交玉石、の石だと思われて下さい。
開業するのに資格も何もいりません。
本当に詐欺のような事をしている所も知っています。
しかし、多くは、治すお手伝いが出来る程の力量を持っていません。
ですから、心理療法を受ける事を考えているのでしたら、近所だからとか簡単に治してくれると書いているからとかで選ばないで、自分の神経症などをどのような考え方で治すのかを納得するまで聞かれる事です。
中には、十分な説明をしなかったり、私に任せろ、などと言う所も有ると思いますが、これは論外です。
心理療法です。
色々質問をされて本当に納得出来る所を選ばれて下さい。
大丈夫です(笑)。
何故ならば、病気ではなく、勘違いですから(笑)。
ご意見、ご感想をお願いしますね(笑)。
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では、明日(笑)。
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大丈夫です(笑)。大丈夫です(笑)。
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おやすみなさい(笑)。
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