性格改善の心理療法ハッピーライフ 1998年開業 認知療法、よむだけでも役に立つ内容を提供しています。。

対人緊張、対人恐怖、神経症、うつ病、等の心理療法、認知行動療法、人生勉強療法。電話、スカイプでも通院と同じように治ります

対人緊張やうつの原因はあなたの考え方

2008年08月31日 | 心理療法ハッピーライフ
対人緊張やうつの原因はあなたの考え方


2008年8月31日(日)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


あなたの小中学校時代を思い出して下さい。

本読みを当てられるのを極端に怖がる子がいませんでしたか?

おそらく一人くらいはいたと思います。

その子は本読みを当てられる事を自宅でももちろん学校の中でも気が付いたら考えていて当然気持ちは落ち込んでいます。

本読みを当てられるのが怖くて怖くて学校を休みたいと思い、うつが出ています。

眠れない日もあります。

さて、その子を見て、あなたは病気だと思いましたか?

それとも考え方が悪いと思いましたか?


あなたが悩んでいる事は基本的にこの事と同じなのです。

本読みを怖がらない子になる為にどうすれば良いかと聞かれたら、あなたは色々な事を具体的に考えると思いますが、結局、多くの本読みを当てられても困らない人達の考え方を受け取れば良いという事になりますよね。

大丈夫です。

楽になれる確実な方法が有るという事を今日の段階では受け入れて『希望』を持って寝てください。

多くの困っていない人達と同じような考え方をすれば、多くの困っていない人達と同じようにあなたも困らなくなります。

出口は有ります。

出口の光を感じて下さい。

病気という医師の見方は医学の方面からの見方で、違う方向から見ると考え方が悪いだけなのです。

大丈夫です。

楽になれる方法があります。

大丈夫です。

今日はお休みなさい。


私のセラピーに興味が有る方は、郵便番号、住所、氏名、電話番号を書いて a@happylife.jp に無料資料請求と題名を書いて無料資料を請求して下さい。

憂鬱(ゆううつ)を消すために

2008年08月29日 | 心理療法ハッピーライフ
憂鬱(ゆううつ)を消すために


2008年8月29日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


お盆休みは終わりサラリーマンの方は仕事が始っていると思います。

学生の夏休みはもうすぐ終わってしまいます。

お願いなのですが、憂鬱な気持ちに負けて、自損行為に走らないで下さい。

希望を持って下さい。

希望があれば何とか辛くてもやって行けますから。


あなたの周りを見て下さい。

皆、憂鬱がっているかも知れませんが、死にたい、とまで思っている人はいないと思いますよ。

まずは、自分の目、からだけ見るのではなく、大空から客観的に自分や自分の周りを見て見ましょう。

するとあなたが今まで思っていた程大変な事ではないと気付くと思います。


今は辛くても、いつか、あなたの周りの人達の考え方を身に付ければ楽になれます。

いじめに合っている人、とても辛いと思っている人、人の目が気になって仕方のない人、人に変に思われる事を恐れている人、不安の処理がうまく出来ない人、色々な事で困って憂鬱がっている人が一杯いると思います。

大丈夫です。

今まではどうしたらこの辛さから開放されるのか分からなかったからうつが出ていましたが、楽になる答えが身近にあるのです。

周りの困っていない人達の考え方を受け取れば良いのです。

まずは困っていない人になったつもりでイメージして見ましょう。

真剣にすれば何か違ったものが見え始めて来ると思いますよ。


心理療法ハッピーライフは対人緊張症や神経症、うつ病を治すのではなく、多くの困っていない人達の考え方を受け取って頂く事で結果として楽になっています。

結果として治っているのです。

或るクライエントさんに「自信は有りますか?」と聞かれました。

私の答えは、「治す事は出来ませんが、私は多くの困っていない人達の考え方を教えて、その通りだと受け取って頂ければ簡単に治ります。楽になります。こういう意味での自信は有ります。」という返事をしました。

病院に何年通っても良くならない、環境を何度変えても問題が起きる、などはあなたの考え方に問題があったのです。

あなたの考え方が少しですが偏った考え方をしているのです。

偏った考え方の一番の原因はトラウマとか環境の問題でもなく、情報不足なのです。

多くの困っていない人達は物事を多方面から見ます。

しかし、あなたは若しかしたら一方向からしか見ていませんか?

例えば、医師が言うから病気だ、という見方しかしていなかったり、環境が悪いと決め付けていたりしていませんか?

今は辛くても多くの困っていない人達を見習えば楽になれます。

希望を持って明日を迎えて下さい。

まずは多くの困っていない人に自分がなったつもりで考えて見ましょう。

見え始める人はそれを続けて下さい。

どうしても多くの困っていない人に近づけそうもない人は私がお手伝いをします。

大丈夫です。大丈夫。

希望を持って生きて下さいね。

大丈夫ですからね。

多くの困っていない人になれるのは当たり前です。

大丈夫です。


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会社(職場)学校の人間関係などのケアの方法

2008年08月28日 | 心理療法ハッピーライフ
会社(職場)学校の人間関係などのケアの方法


2008年8月28日(木)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


会社(職場)の人間関係や学校の人間関係に悩む人が多くなって来ています。


心理療法ハッピーライフでは精神科や神経科、心療内科に通っていない人ももちろんケアの対象です。

今後は特に会社(職場)学校に適応できない、辛いという人のケアに力を入れて行きたいと考えています。


確かにグローバル化の流れから労働環境の変化が起き、特に成果主義の導入などにより労働条件や労働環境が悪化しているという見方が一般的です。

また、大人の社会の流れが子供の社会にも反映されますから子供の環境も大人の環境と同様に従来より悪化しているのかも知れません。

しかし、環境が悪くなっているといっても、この環境に適応できている人が多く存在しているという事に着目して頂きたいのです。

私の所、心理療法ハッピーライフに来られる方の最も多い悩みは職場の問題です。

会社(職場)学校の人間関係のケアを具体的にどのように行っているのかというと、

会社(職場)学校に適応できている人達の考え方を受け取る、という事です。

結果と原因の法則は何度もこのブログで書きましたが、結果の症状や不安などを薬や結果に焦点を置くケアの仕方で解決しても、それは一時的な解決でしかありません。

もぐら叩きゲームのように結果の症状や不安などのケアをしても一つケアが出来れば次の問題が出てくるという形になります。

ですから、実際に職場や学校に復帰しても過半数の人がまた休職や不登校になっています。

医師の投薬治療などの結果のケアだけでは難しいという現状を認識して下さい。

会社(職場)学校に適応できている人達といってもとても適応が出来ていてほとんど困っていない人から何とかやりくりをしてギリギリ適応している人までいますが、もちろん、とても適応が出来ていてほとんど困っていない人の考え方を目指して行きます。

ちなみに、ニートやフリーター、ワーキングプアー、などからの脱却もまずは脱却した人の考え方や会社(職場)にとても適応できている人を見習う事から始めれば良いのです。

環境が悪いと言っていても何も変わりません。

私たちは人の中で生きているのですから、会社(職場)の人の中で適応できている人の考え方を見習えば、結果と原因の法則、原因の考え方が変われば結果も変わるのです。

あなた自身が会社(職場)にとても適応できる人になり、会社(職場)の経営者があなたを正社員で迎えたいという気持ちを起こさせなければ環境は変わりません。


まず、適応できている人は心の視野が広いです。

物事を一方向からだけではなく多面的に多方向から見ます。

相手になって見たり、大空から鳥瞰して見たり、時間軸を使って見たり、しています。

まずはハッピーライフでは、6つの洞察力プラス1、という多面的に多方向から見る事を覚えて頂きます。

そして、人と自分の関係が適応できている人と比べるとしっかりと確立していませんからしっかりと正しい関係にしなければいけません。

人間関係の問題も含めて人間関係以外の不安の処理の仕方もしっかりと適応できている人のように身に付けて頂きます。

すると原因の考え方が変わりますから結果も変わります。

ここで何度か書きました、新入社員のA君B君のA君のようにB君の考え方を受け取ると自動的に楽になるのです。


お盆休みも終わり、学校の夏休みも終わりが近くなり、憂鬱に感じている人達が多くいると思います。

原因の考え方から、困っていない人を見習えば、あなたも困っていない人と同じように楽になれます。

環境も是正できます。

結果ではなく原因の考え方を困っていない人を見習えば良いのです。

まずは、結果に焦点を当てていた考え方を180度変えて原因の考え方に焦点を当ててみてはいかがでしょうか。

適応している人がいるのです。

あなたも大丈夫です。

適応できます。

大丈夫です。


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緊張と集中の違い(心のエネルギーの違い)

2008年08月22日 | 心理療法ハッピーライフ
緊張と集中の違い(心のエネルギーの違い)


2008年8月22日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


前回に続いて緊張の続編です。


聞いた話ですが、授業前に、
「お前ら、緊張しろ!」
とよく言っていた学校の先生がいたそうです。
この先生は緊張と集中は同じだと言っていたそうです。

また、
「緊張は悪い事だけではなく、程よい緊張、は良い事ですよね。」
と思っている方は結構いると思います。


結果から見ると緊張と集中は同じように見えます。
しかし、似て非なるものです。
心のエネルギーが違うのです。


原因と結果の法則を思い出して下さい。
結果には必ず原因が有りますよね。

体と心のエネルギーの話も思い出して下さい。
体のエネルギーはブドウ糖や脂質などですが、ブドウ糖や脂質が十二分に体に有っても、心のエネルギーがなければ体を動かす事も考える事も面倒で出来ませんよね。
心のエネルギーはプラス(楽しい、面白いなど)とマイナス(怖いなど)の2種類しかありません。


緊張と集中は結果と原因の原因の心のエネルギーが違うのです。

緊張はマイナスの心のエネルギーで動いています。
集中は集中している状態ですから、プラス、マイナスのどちらの心のエネルギーでも発生します。
しかし、皆さんの望まれている集中はプラスのエネルギーによる集中だと思います。

程よい緊張は怖いという心のマイナスのエネルギーが、結果として集中させている状態、結果オーライ、の状態なだけなのです。

想像して下さい。
例えば、プラモデルを作るのがとても好きな人がいるとしましょう。
長い時間、集中して細かい作業を続けています。
しかし、この人の心のエネルギーはプラスです。
楽しいから、面白いから、というエネルギーが気持ちを長時間集中させているのです。

もちろん、程よい緊張も集中という結果をもたらしていますが、マイナスの怖いというエネルギーが多すぎると集中どころか逆作用が起きて何も出来ない何も考えられない、集中できない状態、前回書いたオリンピックのトランポリンの選手の状態になってしまいます。
また、怖いというマイナスのエネルギーでの集中は短いです。


今日は私の所に通われている方に特に読んで頂きたいと思い書いています。

うまく行かなくなったら心のエネルギーの事をチェックしてみましょう。

例えば、洞察の練習をするのにも心のエネルギーが当然必要です。

洞察の目的は自分を客観的に見たり、時間軸を使って自分を見たり、多方面から自分を見て正しい認知をする事、おかしな考え方を修正する事が目的です。

怒られない為に人を洞察するのではなく、より良い人生を生きる為に洞察をして自分の偏った考え方を修正して、多くの困っていない人達と同じような考え方にするのが目的です。

怒られない為にという心のマイナスのエネルギーを使っての洞察では自分の偏った考え方を修正する目的ではありませんから、自分の偏った考え方を修正するという方向には行きません。

間違った洞察の方法です。


心のエネルギーのチェックもして行きましょう。

オリンピックのトランポリンの選手は怖いという心のマイナスのエネルギーが程よく出ている時は集中して実力を発揮します。
ですから、決勝にまで残っているのです。
しかし、決勝ではこの心のマイナスのエネルギーが多く出過ぎたのでしょう。
体が逆作用の法則で思うように動かせなくなったのです。
私がメンタル面のコーチでしたら、プラスの心のエネルギーを集中の為に使うように指導すると思います。

対人緊張は考え方を変えれば簡単に治る

2008年08月20日 | 心理療法ハッピーライフ
対人緊張は考え方を変えれば簡単に治る


2008年8月20日(水)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


唐突ですが、北京オリンピックのトランポリン決勝を見ていましたら、解説者も言っていましたが、とても緊張した外国人選手が緊張しすぎで本来の演技が出来ないでいました。

人間は緊張します。

しかし、オリンピックの舞台が緊張させているのではなく、自分自身が、自作自演で、緊張しているのです。

このブログを読まれているあなたが、緊張で困られて、このブログに初めて来られた人でしたら、私は対人緊張症や神経症、うつ病を心理療法でケアする専門家ですから、従来の自分の考えを置いて、白紙の状態で読まれて下さい。
必ず、お役に立てると思います。

話を戻しますが、緊張して心臓がドキドキしたり手足が震えたり赤面したりしているのは、環境があなたを緊張させているのではなくあなた自身があなた自身のエネルギーを使って心臓をドキドキさせたり手足を震わせたり赤面しているのです。

もっと詳しく書くのでしたら、あなたが朝食で牛丼を食べたとしましょう。
そして、今、緊張して心臓がドキドキして手足が震えて赤面しています。
心臓をドキドキさせるのも手足を震えさせるのも赤面するのにもエネルギーが必要です。
そのエネルギーは朝食の牛丼から得たブドウ糖や脂肪、たんぱく質なのです。
朝食の牛丼から得たブドウ糖や脂肪、たんぱく質を使って心臓の筋肉を過剰に動くように命令しているのも手足の筋肉を振るえるように命令しているのも顔が赤面するほど血液の流れを多くしているのもあなた自身が命令をしているのです。

もちろん、あなたは望んでいないと思っているでしょうが、あなたの潜在意識は似たような状況になると似たような感情や行動や思考を強い力で促してきます。
あなたの表面意識も潜在意識もあなた自身なのです。

緊張するのをやめたいと思っているのでしたら、まずは、何かが自分を緊張させているという考え方から、自分自身が自分自身の摂取したエネルギーを使って命令をして緊張しているのだと悟って下さい。

あなた自身の自作自演なのです。


次は同じ状況なのに緊張していない人や緊張の少ない人はどう考えているかを知る努力が必要です。

緊張しない人や緊張の少ない人にどういう気持ちなのか教えてもらいましょう。

ここで注意しなければいけない事は緊張しない人や緊張の少ない人は自分が当たり前、緊張しないのが当たり前、そんなに緊張しないのが当たり前と思っていますから怪訝(けげん)な顔をされるかも知れませんが詳しく思考状態を聞きだす事です。
するとあなたと考え方が大きく違っているのが分かります。
出来れば何人も多くの人に聞いて自分との思考の違いを明確化してみましょう。

後は明確化した考え方をあなた自身が受け入れましょう。

するとあなたも多くの緊張で困っていない人達の仲間入りが出来ます。
緊張で困らない人になります。

コツは多くの人に聞く事です。
多くの人に聞けば聞くほど自分自身の考え方が偏った変な考え方だと分かります。
分かれば分かるほど自分自身の考え方を改めて多くの困っていない人達の考え方を受け入れようと思うし、やる気もエネルギーも出て来ます。


私、心理療法ハッピーライフでは特殊な事をしているのではなく、多くの困っていない人達の考え方を困っている人に受け取って頂くお手伝いをしているだけなのです。

大学受験に例えると、予備校に行かなくても一人で志望大学に入学出来る人もいます。
しかし、一人では中々志望大学に入る学力を身に付けられない人もいます。
私、心理療法ハッピーライフでは後者のお手伝い、予備校のような所です。

心理療法は治してもらう所ではなく、この世の中をうまく生きて行く方法を教えてくれる所です。

特に心理療法ハッピーライフ方式の認知行動療法は、多くの困っていない人達と同じような考え方を受け取る事を目的にしています。

対人緊張だけではなく多種の神経症、うつ病なども多くの困っていない人達の考え方を受け取れば楽になります。
治るという事です。

目指せ、多くの困っていない人達、です。

楽になれます。

大丈夫です(笑)。大丈夫(笑)。

最後に、私、心理療法ハッピーライフという予備校に通ってみようと思いましたら無料の資料請求をして下さい。
請求先は a@happylife.jp です。

私を緊張して本来の演技が出来なかったトランポリン選手のメンタルコーチにして頂ければもっと緊張が減って本来の演技が出来たと思います。

治してもらう→自分の考え方を直す

2008年08月18日 | 心理療法ハッピーライフ
治してもらう→自分の考え方を直す


2008年8月17日(日)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


治してもらう、という考え方から、自分の考え方が悪いから症状が出て苦しんでいるのだから、自分の考え方を直す、という考え方にしなければ対人緊張症も神経症もうつ病も治りません。

最近、来られた方ですが、「実績を教えて下さい」と言われました。
この人の実績とは自分と同じ病気、症状の人を何人治したかという事なのです。

私の答えは、「私の言う事を受け取ってくれて、多くの精神科や神経科や心療内科に行く必要がない困っていない人達と同じ考え方になって頂いた方は100%治っています」となります。
しかし、この人の望んでいる、治した実績、ではありません。
過去のこのブログでもハッピーライフの公式ホームページでも何度も書いていますが、私は治せないのです。
しかし、私は予備校の先生のような存在ですから、多くの困っていない人達はこのように考えている、という事をクライエントさんに教える能力があります。
そして、クライエントさんが、その通りだ、と受け取って自分の考え方を修正したら、多くの困っていない人達の仲間入りをしますから、結果として、多くの困っていない人達と同じように精神科や神経科、心療内科に通う必要も薬を飲む必要もなくなります。
結果的に治るという事です。


私の所で良くならない(多くの困っていない人達の考え方を受け取ってくれない)一つのパターンは、最近、最初の無料のセラピーを受けられた男性を例にすると、

この男性は私に色々な質問をして私が答え、「分かった」、と言うのですが私が渡しているメモ用紙に全くメモを取ろうとしないのです。
この男性だけではなく、私の所でうまく行かなかった人(多くの困っていない人達の考え方を受け取らなかった人)の多くは、メモを取りません。
私が、ここは治してもらう所ではなく予備校のような所だからメモを取らなければいけないと説明をした直後だけ渋々少しだけメモを取るか中には私が何度メモを取る必要性を訴えてもメモを一字も取らなかった人もいます。
そういう人は色々な言い訳をしますが、私が、
「あなたは学校時代も今と同じくメモを取らなかったのですか?」
と聞くと当然ですが学校ではメモを取っていたと言います。
しかし、それでも私の所ではメモを取りません。

お読みになっている皆さんはお分かり頂けると思いますが、私の言う事は分かるが、分かるだけで受け入れていないのです。

例えば、このようなやりとりです。
「私の所は治す所ではなく学校のような所ですからメモをしっかり取って頂かないとうまく行きませんよ。」
「いえ、私は話を集中して聞くタイプですからメモを取らないのです。」
「学校の授業も集中して聞くタイプだったからメモを全く取らなかったのですか?」
「いえ、学校はしっかりノートを取りましたよ。」
「では、ここも学校ですからメモをしっかり取って下さい。」
そしてこの男性も渋々メモを何字かは取るがすぐにメモを取らなくなる。

私の言う事は分かる、その通りだと思う、と言いながら、結局は従来の考え方、自分は病気で治してもらうもの、という考え方を変えようとしていないのです。

この方は、私の言う事は良く分かる、と言いながら、自分は病気、と何度も言い続けます。
自分は病気と言い続けながら、病院には一度だけ行った事があるが薬は飲まない方が良いのでもう行っていない、と言います。
現在、エネルギーワーク(気功のようなもので体内を未知のエネルギーが循環していて循環が悪くなったのが病気の原因とする考え方のもの、この人がしているエネルギーワークは気功ではなく私も初めて聞くものでした)と内観をしているが良くならないと言い、説明を求めました。
私は、エネルギーワークは専門外でよく分からないが、エネルギーワークで対人緊張症や神経症、うつ病の原因の考え方が修正されるとは考えられないと答えると、「治った人がいると聞きました」と言うのです。
治った人があなたの知人とか知っている人ですかと聞くと、違う、しかし、このエネルギーワークを受けて治った人がいると聞いていると言うのです。
私の所は治った人がいるどころではなく、私の言う事を受け取って多くの困っていない人達と同じ考え方になって頂いた方は100%治っています。
レベルというか次元が全く違います。
内観に関してもまだ効果が出ないと言うのです。
ちなみに、内観は心理療法の一つで簡単に言うとセラピストがテーマを与えてこのテーマを何時間も考え続けて気付きや悟りのようなものを得てもらおうとするもので、テーマとしては、父母兄弟などにしてもらった事、して返した事、迷惑を掛けた事、などを座禅のように考えてもらうもの。

この人は、私の言葉は理解していますが、真剣に聞いて自分を変える、という方向に受け入れようとしていません。

あくまでも、治してもらう、なのです。

ですから、エネルギーワークが治してくれません、と言う私の言葉に反発をして、内観も治してもらおうという気持ちですから効果が出ていないと思われます。
ちなみに、内観は認知療法と違ってセラピストから答えをもらえませんが、結果と原因の原因の考え方を修正する良い心理療法だと思います。


あくまでも、
自分の考え方を変えなければいけない、
自分の考え方を変えて自分が変わらなければいけない
という心構えが必要なのです。
治してもらおうという気持ちを持っていては、森田療法であろうが内観であろうが認知行動療法であろうが、あなたを楽にさせてはくれません。

ちなみに、対人緊張症や神経症、うつ病の原因の考え方が悪いのは、まずは情報不足が原因です。

以前もここで書きましたが、情報不足→悪い考え方→症状、という関係になります。

私の所、心理療法ハッピーライフで最初にする事は、情報不足の解消です。
6っの洞察力プラス1、という心の視野を広げるお勉強から始めます。

最後に、この男性は、先生の言う事は分かりますが、私の心を打たない、とおっしゃって申し込みはされませんでした。
(無料です)

私は対人緊張症や神経症、うつ病を治しているのではなく、多くの困っていない人達の考え方を受け取って頂く事で結果的に治している(治すお手伝いをしている)だけですから、治してもらう人を探し続けている人の心は打てません。
残念ですが。

うつ病の心理療法ハッピーライフ方式の治し方 その2

2008年08月15日 | 心理療法ハッピーライフ
うつ病の心理療法ハッピーライフ方式の治し方 その2


2008年8月15日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


前回の続きです。


うつ病の人に必要な考え方は、

1. 自分や回りを客観的に見るなどの洞察力。

2. 他人と自分の精神的な正しい関係構築。

3. 不安の処理の仕方。

まず、必要なのはこの3点です。
(この3点は大学入試に例えると、入学試験は英語と国語と日本史という感じですから更に細かく必要な勉強を取捨選択しなければいけません。)


前回はここまで書きました。

何度も使用しています、新入社員のA君B君の話を例に具体的に書くと、
A君とB君は一緒に新入社員として入社して一緒に仕事をして一緒に失敗をして一緒に部長に怒られているのです。
ここでの環境の差はA君B君にありません。
まず、最初の違いは洞察力の差です。
A君は主観でしか見ていないのです。
B君は部長の立場になって考えて自分を見たり、第三者から自分や部長を見てみたり、過去この状況に似ている経験と比べたり、多方向から、自分を客観的に見ています。

まず、一番目は、自分を客観的に見られるように努力しなければいけません。


次に、自分を客観的に見られるようになる事で、人と自分の間違った関係に気付いて来ます。
A君の主観での判断は、部長と自分の関係は、親と5才の子供、のような関係に捉えています。
しかし、客観的に自分や自分の回りを見る事ができて、初めて認知できる事なのですが、5才の子供の親はこの子の生きる権利さえも握っていますが、部長はA君の生きる権利を握ってなどいません。
あくまでも会社の上司という関係で部長にどんなに嫌われても会社を辞めさせられてもA君は大人ですから自分の力で生きて行けます。
5才の子供と立場は全く違います。
そして、部長はA君を辞めさせるのが仕事ではなくA君に一人前になってもらうのが仕事です。
客観的に自分や自分の回りが見え始めたら、今までの人と自分の精神的な関係を大きく勘違いしていた事に色々気付いて来ます。

二番目は、人と自分の正しい精神的な関係作りです。


三番目は、不安の処理の仕方です。

A君もそうですし、私の所に来られるクライエントさんもそうですが、不安を恐怖、だと勘違いしています。
不安はけっしてあなたを脅そうとしているのではなく「大丈夫ですか?」「備えていますか?」と聞いて来ているだけです。
A君のように「部長に怒られて大丈夫ですか?」と不安に聞かれて、怖い、と勘違いしていては、人生は辛くて苦しくてたまりません。
A君の不安は「部長に怒られて大丈夫ですか?」と聞いて来ているだけですから、自分自身や自分の回りを客観的に見る努力をして「大丈夫ですよ」と返事が出来れば怖くも何ともありません。
B君は不安を恐怖だとは思っていないのです。


最後に、
あくまでも、
自分の考え方を変えなければいけない、
自分の考え方を変えて自分が変わらなければいけない
という心構えが必要です。
治してもらおうという気持ちを持っていては、森田療法であろうが内観であろうが認知行動療法であろうが、あなたを楽にさせてはくれません。

次回はこのお話を書こうと思います。

うつ病(心理療法ハッピーライフの治し方)

2008年08月13日 | 心理療法ハッピーライフ
うつ病(心理療法ハッピーライフの治し方)


2008年8月13日(水)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


心理療法ハッピーライフの根本的基本は、

『対人緊張症、神経症、うつ病は多くの精神科、神経科、心療内科に行く必要のない困っていない人達の考え方を身に付ければ自然に治る。』

『対人緊張症、神経症、うつ病は風邪や肝臓病、ガンのような本当の病気ではなく、人生勉強不足から出ている症状、未熟な考え方が原因、だから人生勉強を身に付ければ自然に治る。』

という事です。

そして、実際に、精神科や神経科、心療内科に行く必要のない困っていない人達の考え方を身に付けて頂いて、結果として、病院に行く必要のない薬も飲む必要のない人、治っている人、になっています。


ここまで読まれて、皆さんの中には、精神科や神経科、心療内科に行く必要のない困っていない人達の考え方を身に付ければ、楽になるだろう、治るだろう、しかし、多くの困っていない人達と自分の違いが分からない、だからどういう考え方を身に付ければ良いのかが分からない、と思われているのではないでしょうか。

その通りですね。

大学受験に例えたら、大学に入るには入学試験で合格しなければいけない、入学試験で合格するにはどうやら、勉強、をしなければいけないらしい。
しかし、この勉強というのはどんな事柄をどう勉強したら良いのだろうか?

と悩んでいるような感じだと思います。

当然ですが、何でも勉強をすれば良いのではありません。

希望大学の入学試験に出て来るだろう問題の勉強をしなければいけません。


では、うつ病に関して考えて行きましょう。

最初に、脳梗塞やアルツハイマー、老化などの原因で脳に損傷の有る、うつ病は外させて頂きます。

脳に全く損傷のない『性格由来のうつ病』に限定させて頂きます。

うつ病の人に必要な考え方は、

1. 自分や回りを客観的に見るなどの洞察力。

2. 他人と自分の精神的な正しい関係構築。

3. 不安の処理の仕方。

まず、必要なのはこの3点です。
(この3点は大学入試に例えると、入学試験は英語と国語と日本史という感じですから更に細かく必要な勉強を取捨選択しなければいけません。)


うつ病の人は基本的に自分や自分の状況を客観的に見る能力が不足しています。

自分や自分の回りの状況を客観的に見る能力を付けるだけでも大分楽になれます。

無料資料請求を既にされた方へのご連絡

2008年08月12日 | 心理療法ハッピーライフ
無料資料請求を既にされた方へのご連絡

2008年8月12日(火)
心理療法ハッピーライフ 矢野裕洋

既に無料資料を請求されて、無料の最初のセラピーを申し込まないまま、期限の一ヶ月が来られた方へのご連絡です。

同封しております、資料、送付のご挨拶、に書いております通り、再度無料資料をご請求下さい。

理由の明記は不要ですが、再請求、と明記して、郵便番号、住所、氏名、電話番号をお願い致します。

折り返し、新しい無料資料全て、若しくは、変更しました一部を無料でお送り致します。

無料資料はヤマト運輸のメール便でお送りしておりますので、全ての方の発送日と着荷日を控えております。

それを読まれて、最初の無料のセラピーをお申し込み下さい。

最初の無料のセラピーを受けられた後に申し込むか申し込まないかを決められて下さい。

迷われるのは当たり前だと思います。

一ヶ月ルールは資料の陳腐化(ちんぷか)を防ぐ目的ですのでよろしくお願い致します。

ご質問が有りましたので(笑)。

矢野裕洋でした(笑)。

病気という甘い誘惑

2008年08月10日 | 心理療法ハッピーライフ
病気という甘い誘惑


2008年8月10日(日)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


内容は前回の続きになります。


私の所に数年前、名前のないメールの質問が来ました。
「私は精神病で障害者手当てをもらっています。しかし、辛いです。治したいです。しかし、障害者手当てはもらい続けたいです。ご相談なのですが、楽になっても障害者手当てはもらい続けられる方法はありませんか?」

これを読まれてどう思われますか?

この人は極端な人ですが、対人緊張症や神経症、うつ病などで困られている人の中には『病気』と言われると、ある意味、安心される方が結構います。

『病気』ではないと言うと強く反発する、『病気』に依存している人までいます。

理由は『病気』だったら不可抗力で自己責任ではないからです。

自分に責任がなくなります。

そして、回りに言い訳も出来ます。

場合によっては
「病気なのだからもっと病人に気を使いなさい!」
という主張まで出来ます。


私の所で『人生勉強』を受け取り楽になった人達の中には、私の所に来て『自分は病気ではない』と分かったけれども『自分は病気ではない』と受け入れるのには勇気が必要だったとおっしゃった方はたくさんいます。

『病気』だから仕方がない、という不可抗力から自分自身の人生勉強不足という自己責任を受け入れるのですから抵抗があるのは自然だと思います。

心の整理や勇気も要ります。

しかし、『人生勉強不足』という現実を受け入れて『人生勉強』を勉強し直さないといつまで経っても楽になれないのです。


想像して下さい。

イライラする癇癪(かんしゃく)持ちの小学生に必要なのは医師の薬でしょうか?
それとも自己中心的な考え方などを改めさせる教育でしょうか?
(注、この小学生の脳に異常はないという条件にします。)

当然お分かりだと思いますが、精神安定剤などの薬は一時しのぎでしかありません。
道徳教育や倫理教育などを含む人生勉強が必要なのです。
そして、人生勉強が足りないままだと一生、人の中でうまく生きられないのです。


大人だからもう教育はいらないとは限りません。
前回も書きましたが九九の出来ない大人は少数でしょうがいるでしょう。
大人になったら九九を知らないまま、もう九九は勉強しなくても良いのでしょうか?
大人になっても必要な勉強はしなければ辛いままですよね。


これと同じです。
対人緊張症や神経症、うつ病の人達の多くは、自分を客観的に見る洞察力不足、人と自分の正しい関係が確立できていない、不安の対処方法を知らないなど、言い換えれば『人生勉強不足』なのです。


本当にある意味『優しい時代』にこの十数年でなったと思います。


私がまだサラリーマンをしていた十数年前は、回りの人が出来るのに自分だけが出来ない場合は自己責任でした。
自分自身の能力が足りないのが理由だから、自分自身の能力を伸ばすか自分の能力に合った会社や部署に自分が変わる努力をするかでした。
しかし、今は『病気』ですから自分に責任を感じる必要はない。
自分の『病気』を誘発させた会社や上司に責任が有る。
もちろんまだまだこんな考え方をする人は少数でしょうがいます。


禁酒、禁煙、ダイエットが出来ないのは『病気』。
ギャンブルがやめられない、浪費癖が治らない、サラ金から安易にお金を借りる、これも『病気』。
テレビ、ラジオでこういう事を言っている医師の話を聞いた事があります。
医師に掛かると何でも『病気』になりそうです。
私は医師を批判しているのでは有りません。
医師の見方はある一方向からだけの見方だという事だと言いたいのです。
そして、当たり前ですが、薬を飲んでも根本的な解決はしません。
根本解決するには必要な人生勉強をして自分の心を成長させる必要があります。


最後に、心理療法ハッピーライフは『人生勉強』を教えている予備校のような所です。
心理療法ハッピーライフを終了されたらもう『人生勉強』は必要ないかというと違います。
『人生勉強』はより良い人生を生きたいと願っている人ならば一生、勉強を続ける必要があります。
心理療法ハッピーライフを終了された時点は、教習所を卒業した位だと思われて下さい。
私の卒業した教習所の先生の言葉ですが、
「君達を卒業させるという事は公道を走る最低の知識と技能を身に付けたという事で十分な知識や技能を身に付けたという事ではありません。卒業した後も運転技術や知識をもっともっと身に付けて素晴らしいドライバーになって下さい。」
と言われました。
心理療法ハッピーライフも同じです。
心理療法ハッピーライフを終了される時点では、人の中で困らないで生きる最低の洞察力などを身に付けて頂いただけです。
素晴らしい人生を生きる為に「人生勉強」を続けて頂きたいと思っています。
(注、このお話は心理療法ハッピーライフのセラピーを終了される方には必ずお話をしています。)

適応障害、発達障害と医学と教育の関係

2008年08月08日 | 心理療法ハッピーライフ
適応障害、発達障害と医学と教育の関係


2008年8月8日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


最初に、

今日のお話は、脳に異常のある本当の適応障害、発達障害の方のお話ではなく、学校や職場などに馴染めないという事で精神科、神経科、心療内科に行くと、適応障害や発達障害と診断されて、「自分は病気だったんだ」と思われる方の話です。


私見ですが、優しい時代になったと思います。

医師は、禁酒、禁煙、ダイエット、ギャンブル中毒など、何でも病気にしたがっているように感じます。

一昔前では病気という発想が全くないものまで病気という事になり社会保険が効くものもあります。

また、セラピストやカウンセラーの中には禁酒、禁煙が出来ないのは病気だからと本気で思っている人までいます。

本当に優しい時代になったと思います。

もしかすると、学校で勉強をサボった為に九九が分からないからスーパーで買い物をする度にいくら買っているのかが分からなくて辛いという人が病気認定をされて疾病手当てまで出るかも知れません。


病気の方が一見、楽なのです。

一見、楽なのですが、お薬を飲む事によって九九が分かり始めるのでしょうか?

九九が分かり始めるわけがありません。

九九は勉強して覚えるしかないのです。

学校や会社に適応出来なくて困っている人達には学校や会社に適応できるようになる勉強 『人生勉強』 が必要なのです。

しかし、間違った優しいサインを受け取り、
「僕は病気だったんだ。」
「僕は病気だったのだから学校や職場に適応できないのは仕方がないんだ。」
「僕は全く悪くない。悪いのは病気なんだ。」
と受け取っている人達がいます。


多くの人が出来る事が自分は出来ないという時は、本来は、自分の心を成長させる人生勉強をするべきです。

一昔前では出来なければ自己責任だったのです。

しかし、今は、医師から診断書が出ているのだから学校や会社に優しく特別待遇で扱うようにと主張する人までいます。


あくまでも薬は頭痛薬と一緒です。

頭痛薬をどんなに飲み続けても頭痛の原因は治りません。

それと同じで抗精神薬で症状を抑えながら並行して学校や会社に適応できる自分になる為の人生勉強をしなければ本当の解決は出来ません。

何でも病気ですよと言ってくれる一見優しい時代になりましたが、多くの人が適応できているのに自分が適応できないのは今までの人生勉強が十分でなかったからではないかと疑って下さい。

ちなみに、学校の教育は算数や理科や社会だけではありません。

通信簿にはありませんが、学校は人生勉強という事を教えている場所です。

人生勉強は学校以外でも教えてくれますが、学校の授業は受けたけれども通信簿は1というのと同じで人生勉強の中身を受け取っていないのです。

私は精神科や神経科、心療内科に通っている多くの人には抗精神薬も必要でしょうが、本当に必要なのは人生勉強だと思います。

そして、人生勉強の教育を受けて多くの困っていない人達と同じような考え方になれば、もう病院に行く必要はなくなります。

心理療法ハッピーライフは対人緊張症や神経症、うつ病などを治す所ではなく、本来必要な人生勉強をする教育機関のように思われて下さい。
(注、今日の題材の適応障害、発達障害は神経症の一つです。)

以前から何度か書いていますが、私は医師よりも本当に予備校の先生に近いのです。

もちろん担当科目は『人生勉強』です。

大丈夫ですよ(笑)。大丈夫(笑)。

人生は楽で簡単なものです(笑)

2008年08月06日 | 心理療法ハッピーライフ
人生は楽で簡単なものです(笑)


2008年8月6日(水)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


昨日の続きになります。

人生は楽で簡単だと言う人がいれば、人生は辛く苦しいものだと言う人もいます。

特に私の専門分野の対人緊張症、神経症、うつ病で悩まれている人達に伝えたいのですが、

『人生は楽で簡単です』

では、何故、人生は辛く苦しいと感じるのかと言うと、

セラピールームでクライエントさんにもよく話している内容ですが、

人生の問題は学校のテストの問題と同じようなものです。

学校の勉強がよく出来る子はテストで出来なかった所を次に同じような問題が出たら解けるように見直します。

しかし、学校の勉強が出来ない子はテストが返って来たら次も同じような問題が出るという発想自体ががないので見直しません。

人生は同じような問題が中身を多少変えただけで何度も何度も出続けているようなものなのです。

失敗をしない人間はいません。

失敗をして良いのです。

しかし、同じ失敗をし続けている人は賢い人ではありません。

賢い人は学校のテストと同じように一度失敗したら次は失敗をしないように見直して人生勉強をし直しているのです。

しかし、賢くない人は同じような問題を毎回失敗し続けているのです。

例えば、詐欺に騙された人はもう二度と詐欺に騙されないでしょう。
と、このブログを読んでいる人の多くの方が思われるでしょう。
しかし、実際は詐欺に騙された経験の有る人は詐欺にまた騙される可能性がとても高いのです。
詐欺に騙されやすい人は洞察力が弱いと思われます。
詐欺に騙されたらもう二度と騙されないぞと思うでしょうが、思うだけで警戒は高めるでしょうが、相手の心を見通す洞察力の向上などはしませんし洞察力の向上が必要だという発想もないでしょう。
元々洞察力が弱いから詐欺に騙されているのです。

対人緊張症や神経症、うつ病の人達も人生の中で同じような問題が何度も何度も出題されて毎回解けないで困っているから、人生は辛く苦しいと思うのです。

特に対人緊張症や神経症、うつ病の方は年齢を重ねても学校や会社を変えても根本からケアしなければ一生同じような問題が出続けて来ます。

賢い人を見習って次に同じような問題が出て来たら解けるようになれば良いのです。

すると、人生は楽で簡単だと思い始めるはずです。

大丈夫です(笑)。

大丈夫(笑)。

昨日も書きましたが、洞察力に関して詳しく知りたい方ははこのブログで過去に書いていますから読んで下さい。

また、洞察力を身に付けよう、洞察力を向上しようと思われました方、まずは無料資料をご請求して下さい。
a@happylife.jp


最後に、最近のご質問です。
(無料の資料請求をされた方です。)

いろいろ心理学的なことを調べたのですが、私の場合「自分を好きになれない」「お金について間違った解釈をしている」のではないかと思います。
こんなこともカウンセリングで解決できるのでしょうか?

回答、可能です。心理療法ハッピーライフは対人緊張症や神経症、うつ病の治療ではなく多くの困っていない人たちと同じような洞察力を付けて頂き人と自分との正しい関係作り、不安の処理の仕方など人生勉強をして頂く事で結果的に治している所ですから十分に対応できると思います。
しかし、具体的なあなたの問題点など詳しく分かりませんのでこの資料を人生勉強という目的に置き換えて読んで頂き、無料のセラピーの時間でお互いに申し込むか申し込まないか受けられるか受けられないかを判断しましょう。

では、矢野裕洋でした(笑)。

情報不足が対人緊張症や神経症、うつ病の原因

2008年08月05日 | 心理療法ハッピーライフ
情報不足が対人緊張症や神経症、うつ病の原因


2008年8月5日(火)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


昨日も書きましたが、心は下記のつながりになります。

情報(洞察力) → 認知(思考) → 感情(症状)

昨日のブログで書きました新入社員のA君B君が一緒に失敗をして一緒に部長に怒られているのにA君とB君の情報収集能力に差があると、A君は部長に怒られている今の状況は大変な状況だと認知(思考)して怖いという感情を出し胃が痛いという症状を出します。
しかし、一緒に怒られているB君はA君よりも情報収集能力が長けていますから今の状況はそんなに大変な状況ではないと認知(思考)して嫌だという感情を出すだけで症状は出しません。

情報(洞察力)が不足すると、誤認知(間違った認知)になるのです。

対人緊張症や神経症、うつ病の原因は従来の書き方ですと、誤認知(間違った認知)ですが、誤認知(間違った認知)の原因は情報不足なのです。

例えば、被害妄想も情報不足から出て来ます。
対人緊張症も神経症もうつ病も大小の違いはあっても被害妄想がほとんどのケースであります。

例えば、私の経験ですが、学生時代、今のような真夏に校庭の掃除を急に10名くらいの生徒に先生が命じて来たのです。
炎天下の校庭の掃除ですから嫌々受けたのですが、実際に掃除を始めると3人いないのです。
私はこの3人に関しての情報がありませんから、サボった、逃げた、と思い怒りました。
しかし、後から分かったのですがこの三人には他の場所の掃除を私が知らない所で先生が命じていたのです。

このように情報が不足すると間違った認知をして間違った感情を出して来ます。

このケースは本当に情報が足らなかったのですが、対人緊張症や神経症、うつ病などのケースは情報収集能力に問題があるのです。

先ほど書きました新入社員のA君B君の話のA君B君の環境は同じなのに認知が違ってくるのは情報収集能力の差なのです。

同じ環境に居ても、うつ病になる人とならない人の差は情報収集能力の差と言えます。

この情報収集能力は具体的には、多方向からの洞察力なのです。

多方向からの洞察力不足、言い換えれば、対人緊張症や神経症、うつ病の人達は『頭が固い』のです。

対人緊張症や神経症、うつ病で困っているのですから従来と違う見方や考え方をすれば良いのに変えるという発想が乏しいのです。

私がクライエントさんによく言うのですが、三角錐(さんかくすい)を真横から見ると三角形ですよね。
真横からだけ、どんなに長時間見続けていても、三角形のままで三角錐(さんかくすい)とは判断できませんよね。
やわらかい思考で多方向から見てはじめて三角錐(さんかくすい)だと分かるのです。
正面だけではなく上下から見ると円形、斜めから見ると底辺がウエーブしている、など多方面から情報を収集して来ないと正しい認知、この場合は三角錐(さんかくすい)だと認知出来ないのです。

人生も同じです。
一方向からだけしか見えない人(情報収集能力の劣っている人)は人生はとても辛いものになります。

しかし、人生は楽で簡単なものです。

人生は同じような問題が何度も何度も出題され続けているようなものです。

人生が辛いという人は同じような問題をいつまで経っても解けないで困り続けているようなものなのです。

より良い人生を生きる為に、まずは多方向からの洞察力を身に付け磨いて行きましょう。
(洞察力に関しては以前、このブログで書いていますのでご興味のある方はご覧下さい。)

矢野裕洋でした。

精神疾患は2種類ある。故障したパソコンで例えるとハードの故障かソフトの故障か

2008年08月04日 | 心理療法ハッピーライフ
精神疾患は2種類ある。故障したパソコンで例えるとハードの故障かソフトの故障か


2008年8月4日(月)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


私は何年も前から
『対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病は病気ではない』
と言い続けて来ました。

しかし、分かろうとしない人は常識という知識だけで分かろうとしません。

特に対人緊張症や神経症、うつ病で悩まれている本人や回りの人が
「医師が病気と言うから病気なのです」
と疑わないのです。

特に何年も何十年も医師の投薬治療だけで楽になれない人に疑って頂きたいのです。

通常の病気、例えば心臓病や肝臓病などの普通の病気とは少なくとも違う、という事に気付かれると楽になる道があるのです。


さて、今日は精神疾患をパソコンに例えてみます。

あなたのパソコンが壊れたとしましょう。

当たり前ですが、ハードの故障かソフトの故障か2種類の故障が考えられますよね(笑)。

脳に置き換えると、脳自体の機能障害はハードの故障です。

例として、脳梗塞やアルツハイマーなど脳自体に損傷がある場合です。

この場合は基本的に心理療法は使えません。


次に脳自体に損傷は見当たらない精神疾患はソフトの問題です。

ソフトの問題ですから、心理療法だけで楽になるのです。

これの代表例が対人緊張症や対人恐怖症、多種の神経症、性格由来のうつ病などです。


考えて下さい。

例えば、テレビやラジオ、新聞、雑誌などで、
「うつ病が増えた」
「うつ病が増えた」
と主に医師がしたり顔で話していますが、
『何故うつ病が増えたのか、皆さんは考えた事がありますか?』
うつ病を引き起こす細菌やウイルスが日本全体に増殖して来たのでしょうか?
違いますよね。
答えは、環境の変化に日本人のソフトが対応出来なくなって来ているだけなのです。
(この環境の変化に付いてはここでは省略します。ご興味がありましたらリクエストを下さい。お一人でもリクエストが来ましたら環境の変化に付いて書きます。)

しかし、もう一度、よくよく考えて下さい。
確かに環境の変化が問題ですが、全ての人が環境の変化に付いて行けないのではないのです。
うつ病は多くなったといってもまだまだ少数派なのです。
うつ病が多数派になれば環境自体を社会が是正して来るはずです。


もう一度、今度は逆に書きますが、
『環境の変化に付いて行ける人の方がまだまだ多数派なのです。』


新入社員のA君B君の話(新入社員のA君B君が一緒に失敗をして一緒に部長に怒られた後A君は胃が痛いと苦しみB君は缶コーヒーを笑いながら飲んでいるという話)を引用すると、部長に怒られた後、胃が痛くなるほどストレスを感じるA君の方が少数派なのです。

ではどうすれば楽になれるか?

部長に怒られた後、缶コーヒーを飲みながら「長い説教がやっと終わった」と笑っているB君の考え方を見習えば良いのです。

情報(洞察力) → 認知(思考) → 感情(症状)

A君もB君もハード(脳)は正常で同じようなもので変わりはありません。
ソフトの違いだけなのです。
A君はB君ほど洞察力がありませんから自分を客観的に見るという事が余り出来ません。
するとA君は情報不足から部長に怒られている事はとても大した事だと少数派の認知をします。
しかし、一緒に怒られているB君は部長に怒られている事を客観的に見ると大した事はないと認知しています。
一緒に部長に怒られていても認知が違いますから、A君の感情は『怖い』という感情が出て来て胃が痛いという症状を出します。
B君は部長に怒られても大した事はないと認知していますから『嫌だ』という感情が出て来て症状は出て来ないのです。


同じ状況なのに二人の感情が違うのです。


更に考えて下さい。
ソフトの問題のA君が医師に行くとB君のような、情報(洞察力)や 認知(思考)が得られると思いますか?
医師は基本的に症状を抑える薬を投薬するだけですからB君のような、情報(洞察力)や 認知(思考)が得られるわけがありません。

『調子の悪いパソコンをパソコンショップに持ち込んだら、パソコンショップの店員がこのパソコンの性能を落としましょう。性能を落とすと気にならなくなりますよ。』
と言われてあなたは納得しますか?

しかし、対人緊張症や神経症、うつ病は病気といつの間にか皆さんは洗脳されていますから、
『考え過ぎているのがいけないから精神安定剤を出しておきましょう。薬がボーっとさせてくれますから楽になりますよ。』
という脳の性能を落としましょうという医師の話を疑いもなく治してくれていると違う解釈をして信じているのです。

ソフトが悪いのならソフトを直さなければいけません。

認知(考え方)を多くの困っていない人達と同じようにすれば治ります。

これが正しい治し方ですよね。

気付いて下さい。

精神疾患にはパソコンと同じくハードの故障とソフトの故障の2種類があるのです。

そして、ソフトの故障でしたらソフトを直さないと本当には治りません。

心理療法ハッピーライフは、情報(洞察力)を身に付ける事から始めて多くの困っていない人達と同じような、認知(思考)になって頂く事で対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病を自然に治しています。

特に最近、医師から
「お薬の効きが悪いので新しいお薬にしておきます」とか
「お薬の量を増やしておきます」
などと言われた方や回りの方、本当にそのお薬があなたやあなたの大切な人を治してくれるのか考えて下さい。

あなたの人生やあなたの大切な人の人生が掛かっている事ですから。

ご質問がありましたら遠慮なくして下さい。
a@happylife.jp

矢野裕洋でした。


心理療法ハッピーライフの療法は、普通の認知行動療法と違います

2008年08月01日 | 心理療法ハッピーライフ
心理療法ハッピーライフの療法は、普通の認知行動療法と違います


2008年8月1日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

心理療法ハッピーライフは認知行動療法だと書かれていますが、習った認知行動療法とは違うのですが、というご質問をお受けしました。

答えは、
心理療法ハッピーライフの療法は認知行動療法に分類されますが、内容は
『多くの困っていない人達と同じような考え方になれば多くの困っていない人達と同じように精神科や神経科、心療内科に行く必要がなくなり治る。』
という方法ですから、厳密に言うと、認知行動療法というよりも
『多くの困っていない人と同じような考え方になる療法』
と言った方が良いかも知れません。

気になる方は、心理療法ハッピーライフの認知行動療法は、心理療法ハッピーライフ独自の認知行動療法と思われて下さい。

また、認知行動療法の適応症などを調べられて来られた方もいますが、同じ事をしたり、同じ状況にいたりしても、大丈夫な人と大丈夫ではない人がいる事は事柄の問題や状況の問題ではなく大丈夫でない人の思考(認知)に問題があるのではないかという考え方から始っています。

このブログで何度か書きました、新入社員のA君B君の話、が最も説明できると思います。

新入社員のA君B君は一緒に会社に入り一緒に失敗をして一緒に部長に怒られた後、
A君は、
「部長に怒られて胃が痛い」
と苦しんでいるのです。
しかし、B君は、
「長い説教が終わった」
という気持ちで缶コーヒーを飲んでいるのです。

通常の認知行動療法でしたらA君の認知に焦点を当てますが、心理療法ハッピーライフの認知行動療法では、B君はこういう風に考えている(認知している)のだからB君のように楽になりたいのだったらB君の考え方(認知)を受け取りましょう、という事柄に焦点を当てます。

そして、最終的にはB君の考え方を受け取るだけではなく、
『自分を客観的に見たり物事を見通す多方向からの洞察の仕方を身に付ける』
『人と自分との困らない関係を確立する』
『不安の処理の仕方を身に付ける』
希望者には、
『ポジティブな考え方になる』
という深い所にまで焦点を当てて受け取って頂き、今後、一生、困らない人になって頂きます。

心理療法ハッピーライフの認知行動療法、お分かり頂けましたでしょうか?

ご質問は大歓迎です(笑)。