アン・アキコ・マイヤースのニュー・シネマ・パラダイスからエンニオ・モリコーネの「愛のテーマ」
ゾクゾクするような(Vn)が聞きたい。
Anne Akiko Meyers Plays Ennio Morricone's 'LOVE THEME' from Cinema Paradiso
筆者のそんな願いを叶えてくれそうな、最新の
ブックシェルフ型モデル B&W「805 D3」は、2ウェイ・スピーカーのバスレフ型。
ユニット構成は25mmダイアモンド・トゥイーター×1、
165mmコンティニュアムコーン DSTミッドレンジ×1。
周波数レンジは34Hz~35kHzで、能率は88dB。
外径寸法は238W×424H×345D(スタンド除く)、
質量は12.6kg。
前回と同じパーツはたったの3か所。あとは全て最新の物
●ダイヤモンドツィーター
●真鍮製のスピーカーターミナル
●ネットワークのムンドルフのコンデンサー
それ以外はすべてリニューアルされていると思っていただければと思います。(雑誌より)
それと、ダイヤモンド・ドームは、 化学気相蒸着(CVD)を用いて、
実験室条件下の 超高温加熱炉の中で クリスタルのようになったものを、
完璧なトゥイーター・ドームの形にカットして作ります。
この様な説明と各オーデイオ雑誌で賞賛されています。
前の機種は、義弟宅で聴いたいるので想像はつきますが・・・・・
この製品は是非一度は、現物を聴いて見たいものです。
YouTube で筆者は最近ここでじっくり聴いた見たんです。
前にもアップした彼女なんですが、
実にすばらしい、現代楽から大好きなバッハまで幅は広いようです。
011年5月(ロンドン)、9月(ニューヨーク)。
2台のヴァイオリンのための協奏曲では、両方のパートを彼女が弾く多重録音。
1697年製の「エクス・ナポレオン/モリター」と1730年製の「ロイヤル・スパニッシュ」
というふたつのストラディヴァリウスで演奏している。 颯爽としていてすがすがしい。
適度なロマンと温かみを感じさせつつも、生き生きとした爽快感が全編を覆う。
とくに聴きものはやはり「2台」。2つのストラディヴァリウスはまるで
個性の異なる二人の皇女のように激しくからみあう。
一人は陽性の明るく輝かしい表キャラ。もう一人は内向的で物憂げな裏キャラ。
実は此の二人の(Vn)はマイヤースが演奏しているそうです。
・・それはおそらく彼女自身の内面を表したものだろう。
Anne Akiko Meyers-The American Masters-John Corigliano's 'Lullaby for Natalie'
そしてそんなコンチェルト録音の中に巧妙にカップリングされた
「G線上のアリア」と「ラルゴ」と「アヴェ・マリア」。
これらがまた想像を超える美しさ(しかもスッとしてる)。
コンチェルトだけでも十分納得の内容なのだが、
同時に初めてバッハのコンチェルトを聴く人たちにも優しくやさしく手を差し伸べるカップリング。
彼女はアメリカで熱心に東北大震災の被災者支援の活動を行っていたと聞く。
そんな彼女の温かい優しさをも感じさせてくれる、秀逸なるアルバム。
特に筆者が感激したのが「G線上のアリア」が凄く兎に角音が良く聞こえます。
J.S.バッハ: 管弦楽組曲 第3番より「G線上のアリア」
ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV 1041
ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV 1042
チェンバロ協奏曲 第5番より「ラルゴ」
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043
アヴェ・マリア(J.S.バッハ/グノー)
アン・アキコ・マイヤース(Vn) スティーヴン・メルキュリオ指揮 イギリス室内管弦楽団 最新作は
「アメリカン・マスターズ」というアルバム。
これがまたゴージャスなアルバム。
最後に入っているベイツのヴァイオリン協奏曲。
これもアン・アキコに捧げられた曲らしい。
メイソン・ベイツは1977年1月23日生まれのアメリカの作曲家。
シカゴ交響楽団のコンポーザー・イン・レジデンスを務めており、
オーケストラ曲「オルタナティブ・エナジー」はムーティの指揮でCDにもなっている。
痛快でド派手な曲だった。
また一時期話題になったYouTube シンフォニー オーケストラ
のために作曲した「マザーシップ」はここで観られる。
又和のテイストも至る所に織り交ぜてオーケストラも愈々見せる時代に突入ですか?
アメリカン・マスターズ バーバー:ヴァイオリン協奏曲(1939)
コリリアーノ:ナタリーのための子守歌(2010)
ベイツ:ヴァイオリン協奏曲(2012)
Mothership - Mason Bates
こんな曲を「805 D3」で楽しみたいものですね。
現代調のものはB&W 燻銀の世界はTANNOY IIILZ in Cabinet(Chevening)で鳴らす・・・・
筆者の音創りの方向が愈々見えてきた感があるようなこの頃です。ライトユーザーの筆者にはかなりの出費になるようです。
やはりこの世界は迷いこんだらきりが無い世界のようです。
それと最後にミュージカルや映画音楽の名曲をヴァイオンリン演奏した
『Serenade-The Love Album』。
その中なら筆者が小さな頃、蓄音機でオヤジの膝の中で聴いた曲Jalousieもあります。
小学生低学年からこの様な曲聴いてたとは、とんだマセたガキだったようです?
Anne Akiko Meyers Plays Gade's 'Jalousie' Tango w/the Royal Concertgebouw Orchestra in Holland
又此れが実にいいのです。是非お聴きください。
ClassicとかJAZZっじゃなくっていい音色なんですよ!
それと締めは定番中の定番で
Anne Akiko Meyers Plays Love's Joy 'Liebesfreud' by Kreisler on ex-Napoleon/Molitor Stradivarius