昨日から少し集中してある程度真剣に、音楽を聞き較べて見ました。
多分2回に分けて配信しようと思ってます。
貧困老人の筆者は最近益々オーデイオ評論家及び雑誌に疑問を持ち始めている、
拙宅の3台のパワーアンプの音を聴き較べて見ました、
ONKYOのパワーアンプも所有していますが此のアンプは今回は除外しました。
一応クリーニングして綺麗になりました。
1978年製作のAurex SC-M15/SC-M15K 2台をBTL接続のON/OFFをモノラルパワーアンプとしても使用と
LINN LK100で楽しんでいるが、 果たしてKEFのスピーカーには何方が良いのか?
を6ヶ月以上双方取り替えては聴いているが、結論が出ない。
それと余りオーケストラ演奏を較べていませんので結論は未だ先になりそうです。
昔なつかしいAurexのCMを見つけました。
最近SC-M15は最近一応出来る範囲で清掃してスイッチ等のサビ落としを行い新品の状態に近づいたとも思う。
所詮筆者の様な素人が評論することも無いのですが、
半年してやっと今使用しているスピーカーを上手く鳴るアンプの結論がでる、
でもそれは、聴く音楽にも違い、JAZZ系統はLINN LK100がよく聴こえる時もあるようです。
幾ら商売とはいえ評論家の方が此のアンプがこのアンプより良いなんて簡単に答えを出すことなんて信じられない。
筆者もバッハはよく聴きますがピアノよりチェンバロ演奏が好みですので、今まで余り聴かなかったんですが、
アンプの比較を最終的に試み、ピアノ、後日筆者の大好きなチェロで聴き比べて比較してみます。
ラルス・フォークトという、ドイツの中堅ピアニスト、
機動戦士ガンダムのようなカクカクとした特徴的な顔つきをした方です。
え、そんな顔だなんて信じない?そういう疑り深い方のためにご用意いたしました。
はい、画像をもう一度御覧ください(所属事務所アスコナスホルトから拝借)。
ね、角張っていらっしゃるでしょう(笑)
我々がドイツとかドイツ語とかに対して勝手に抱いているイメージにビッタリではないであろうか!
ビッテシェン!ダンケダンケ!ナインナイン!アレスクラー!!うん、強そう。
ピアノ協奏曲第1番 スケール弾き切ってドヤ顔 ラルス・フォークト(p) 顔芸
ラルス・フォークトは1970年ドイツのデューレン生まれ。
ラルス・フォークト/バッハ:ゴルトベルク変奏曲 古典派、ロマン派、
20世紀作品の実演や録音ですでに一定の評価を確立し、ベルリン・フィルのレジデンス・ピアニスト
を 務めたこともあるというキャリアの持ち主。
フォークトはこれまであまりバッハをとりあげていませんでしたが、ベートーヴェンではピリオド風だったり、
モーツァルトでは遅いテンポだったりと、古典派時代の作品には予断を許さぬ演奏を聴かせていただけに、
バッハでもフォークトならではのアプローチが聴けるものと思われます。
トラック・リストを見ると、アリアが3分56秒、アリア・ダ・カーポが4分13秒
と思わず目を疑う時間が記されていることもあり (グールド再録音は3分7秒/3分45秒)、
これはかなり期待できそうです。
【収録情報】 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 [76:37]YouTubeでの配信はありませんが、
実に良い演奏です。 聴く者は集中してそれらに耳を澄ませることを要求するタイプの演奏家であると思います。
それでいて強さや激しさが必要なところでは作品が要求するだけのことが充分できる器があり、
まさにテクニックを音楽表現の手段として適材適所に使っているという点は立派です。
だからといって個人的には双手をあげて自分の好みというわけでもないのですが、今後は曲目によっては注目出来ます。
フランス人とドイツ人は基本的歴史的に仲良しではないのだそうで、明確にドイツ人は嫌いだと言っていました。
とくに彼らがビールなどを飲んで騒ぐときや外国に出たときのハメの外し方といったら、
それはもう限度がないのだそうで、 あの聴衆の姿を見ていると、
確かにそういう両極両面が背中合わせになっているのかもしれないと思いました。
ヨーロッパでもとりわけ西側のラテン系の人達とはそりが合わないようでしたが、まあそれも理解できる気がします。
しかし、彼らが作り出すもの、わけても音楽や機械や医学などあらゆる分野の優れたものは、
この先もずっと世界の尊敬を集めることだろうと思います。
そんな中で見ていると、明るくせっせと指揮をするシャイー(イタリア人)は、
ひとりだけヘラヘラしたオッサンのように見えてしまいますから、
お国柄というのはまったくおもしろいものだと思います。
水草早々を眺めながら、じっくり聴き比べしています。
どうやらピアノ曲についてはAurex SC-M15/SC-M15K が勝っているように思える。
ピアノの一音一音が凄く綺麗に聴こえる。ピアノというのは張られている弦をフェルトで敲くのである。
金槌で打つのではない。 フェルトが弦を打ってこそ、やわらかさの中から高音は抜け出る。
それはあたかもピアノの音響板の上辺で、 空間にちりばめられるように和音を響かせねばならない。
でも綺麗さで言えばAurexが勝っていると思う。尚チェンバロも良かったです。