何か大寒波?最近の寒さ!急に寒くなり・・・風邪ひき患者です。
午前中に印西牧の原にいきました 此の国道464号線はまるで高速道路気分ですヨ!スピード注意です。
この様な寒い時期はせめて気分だけでも夏気分になりたい、
外房の釣り情報も釣りよくなく この様なときはボサノヴァが・・・
O barquinhoを作った時の彼から聞いた逸話をご紹介します。
ロベルトさんは、ダイヴィング、釣りが大変お好きなようで、 ボサノバの全盛期、今から50年くらい前ですね、
海に入ってはよく、大きな魚を捕まえてらしたそうです。 あるとき、みんなで海に出ていたら、
急に船が動かなくなって、モーターがいかれてしまったみたいだったので、
彼が海にもぐって、エンジンを回したそうです。
なかなか、エンジンは回らなかったそうです。
エンジンはタタッタタ、タタッタタ、タタタタタを彼がエンジンを回すたびに繰り返していました。
それで彼はそれにメロディーをつけて、遊んで居たんだそうです。
Nara Leão - O barquinho
しまいに、船はとうとう、どんどんと流されていったみたいです。
それを面白がって歌にして 音譜O barquinho vai, a tardinha cai 小船は行く、日は暮れると歌っていたようです。
まあ、最終的にはどうにか陸地に着いたようですが。
今日はボサノバの中でも有名な曲を2つ 作曲者はボサノバの大御所ロベルト・メネスカル、歌がワンダ・サーです。
アレンジもお洒落で仕上がりが綺麗です。
Roberto Menescal e Wanda Sa - Programa Ensaio - "O Barquinho"
Samba de uma nota só と Samba do avião をご紹介します。
Nara Leão - "Samba de uma nota só" e "Samba do Avião"
ロベルト・メネスカルは1937年生まれ。1956年、
ジョアン・ジルベルトとアントニオ・カルロス・ジョビンらによる記念すべきボサノヴァの
第一号レ コード「チェガ・デ・サウダージ(想いあふれて)」発表の同時期から
カルロス・リラらとボサノヴァ・スタイルの音楽を作り出し始める。
この「ボサノヴァの 夜明け」と呼ばれる時代から作曲家として作詞のホナルド・ボスコリ(1929-1995)
と共に数多くのボサノヴァ・ヒット曲を 世に送り出す。「小舟」、 「二人と海」、「リオ」
など"海・太陽・恋"のイメージの名曲を発表。
ジョアン、アストラッドといった若手音楽家たちの間では特にナラ・レオンとの親交が深く、
85年の共作アルバム「ギターひとつの部屋で」など 共に創作活動 を行いながらギタリスト、プロデューサーとして頭角を表す。
変わったところで中国の楽器との共演も良いですね
ロベルト・メネスカル&賈鵬芳 「サマー・サンバ」
ステイシー・ケントはボサノヴァの巨匠ギタリスト/作曲家、ロベルト・メネスカルとの夢の共演が実現し、
「エンブレイサブル・ユー」や「テンダリー」「イフ・アイ・ハッド・ユー」などのスタンダードの名曲を
心地よいジャズ・ボッサ・サウンドで聴かせる作品に仕上がっている。
共演者ロベルト・メネスカル作の「アガハジーニョス」も取り上げている。
Stacey Kent - Tangerine
ロベルト・メネスカルのボサノヴァって筆者は好きでよく聴き最近は
3Na BossaなるCDが出ています、
Grupo 3 na Bossa ( original ) - Watch what happens
でも筆者には今一オシャレ感、音の物足りなさ不足物足りなさを感じます。
何故なんでしょうか? やはりスタンゲッツたちのモダンジャズとの融合で良くなったと実感します!
此の寒い時期に気分は夏気分で爽快になりたいです!