拙宅のAurex SC-M15/SC-M15Kの補修?素人には修理は無理です(笑)
簡単に言いますと接点回復剤を各スイッチに吹きかけ
勿論バナナプラグ も綿棒でよく清掃をしBELDEN スピーカーケーブル9497 に変えて鳴らしてみました。
又最近お借りしている、トーレンスの銀線RCAケーブルを繋ぎ、試聴してみました。
それと最近入手したWestern Electric 16GA(撚り線)single(緑)に変更するが、AurexSC-M15/SC-M15K
のアンプではBELDEN スピーカーケーブル9497がスッキリ聴こえる、勿論TANNOYⅢLZではTEAC MA-7アンプが良いが
トーレンスの銀線RCAケーブルとTEAC MA-7とTANNOY IIILZ in CabinetにWestern Electric 16GAスピーカーケーブル
が一番相性が良いが、AurexSC-M15/SC-M15Kでも少し全体的に小じんまりするが、アンサンブルの良さは堪能できる。
以前と比べると此の差は大きいようです。コンサート会場の後列で聴いている感じがします。実に楽しめる演奏です。
LINNのアンプと比べるとやはり音源が近くに聴こえる、此れはAurexの特質であろう。
でもスイッチングの歪音も無くなり、確かに良い音で鳴ります。此のケーブルはClassicを聴くには とても良いです。
それと1978年頃発売のSC-M15/SC-M15Kのアンプも実力があります。一言で言えばヨーロッパトーンなんです。
但し、条件はBTL接続でモノラルパワーアンプとしての使用の場合ですが。1台でステレオで聴くとパワー不足が露呈する。
最初1台購入時はアンプの良さはわからず、もう1台購入しBTL接続で聴くとこのアンプの真価がわかる、
スピーカーも余り選ばずどのメーカーもそこそこ鳴る、素直なアンプで重宝している。
個体の価格は当時67,000円ですので随分低価格のアンプなのですが、。当時メーカーの利益は全く無かったと聞きました。
コンパクトにまとめモノーラルアンプとして使用しているユーザーは少ないかもしれない。
プリアンプはやはり使わないのが良さそうである。
40年程前のアンプなのですがバナナプラグ が繋げるのは当時の東芝が最新技術を搭載していた意気込みが伺える。
現在このアンプは3台所有しています、故障になった時の予備及び部品取りのためです。
それと注意なのですが、此のアンプにコンセントが設けてありますが、其処から電源を取らない方がいいでしょう。
フライブルク・バロック管弦楽団Freiburger Barockorchesterは、 1987年に設立され、
ドイツ、フライブルクに本拠地を置く古楽器オーケストラ。
1997年までトーマス・ヘンゲルブロックが音楽監督を務めていたが、
現在はゴットフリート・フォン・デア・ゴルツが音楽監督兼コンサートマスターを務めている。
最近筆者は昔あれほど好きなブランデンブルク協奏曲も最近とんとご無沙汰でしたが、
フライブルク・バロック管弦楽団の演奏で最近よく聴くようになりました。
フライブルク・バロック・オーケストラは、現在ゴルツとミュレヤンスという2人の芸術監督や優れた客演指揮者のもと、
室内楽オーケストラからオペラのオーケストラまでさまざまな編成で年間約100回の演奏を行ない、高い人気を博している。
また、自主運営のアンサンブルがフライブルクのコンサートホール、シュトゥットガルトのリーダーハレ、
ベルリンのフィルハーモニーでの定期公演のほか、世界中へ公演旅行を行なっている。
メンバーたちはオーケストラ活動だけでなく高い技術を要するソロ・コンサートも行なっており、
教養と熱意にあふれるアンサンブル演奏はこのオーケストラのトレードマークとして世界的に知られるようになった。
とにかく各楽器がうまい!弦楽器は、したたるような美しいうるおいをたたえた音からキレのある音色まで変幻自在。
管楽器陣も、第1番のホルンや第2番のトランペットをはじめて、ピリオド楽器であることを忘れさせるようなイキのよさ!
第1番の第3楽章でのヴィオリーノ・ピコロの超絶技巧にも注目です。
筆者も好きな演奏者も多く参加しているメンバーです。
クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ)、アンドレアス・シュタイアー(チェンバロ、フォルテピアノ)、
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)、アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)、ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)
といった優れたアーティストと常に共演をし、ハルモニア・ムンディフランスと提携している。
又管弦楽組曲も素晴らしい演奏でした。
フライブルク・バロック管は、ブランデンブルク協奏曲を2000年にDVDで録音(録画)していたので、
今回の録音は2度目ということになる。
全体的に速めのテンポで颯爽と進んでいく。
生き生きとした躍動感があって、独奏楽器がソリスティックな表情を見せて存在感が抜群だ。
Freiburger Barockorchestra - Johann Sebastian Bach: Brandenburg Concertos No. 1-6 (BWV 1046-1051)
録音:2013年5月、アンサンブルハウス(フライブルク)/A=392Hz
「古楽オケのウィーン・フィル」とも称される名人集団フライブルク・バロック・オーケストラが、
ついにブランデンブルク協奏曲を録音しました! とにかく各楽器がうまい!
弦楽器は、したたるような美しいうるおいをたたえた音からキレのある音色まで変幻自在。
管楽器陣も、第1番のホルンや第2番のトランペットをはじめ、ピリオド楽器であることを忘れさせるようなイキのよさ!
第1番の第3楽章でのヴィオリーノ・ピッコロの超絶技巧にも注目です。
第5、6番は各パート1人で演奏しており、各人の妙技が冴えわたっています。
第5番の、実に気持ちのよいテンポ設定と、まばゆく活躍するチェンバロソロは圧巻。
アンサンブルの心弾むような見事さには思わずうなるばかり。
第6番の2本のヴィオラの織り成す愉悦の響きも聴きものです。
どの曲も極楽愉悦の響き、そして完璧な上手さ。
フライブルク・バロック・オーケストラのブランデンブルク協奏曲が快い演奏です。
ヨハン・セバスチャン・バッハ(Johann Sebastian Bach)
「ブランデンブルク協奏曲(Brandenburgse Concerten)」
演奏:フライブルク・バロック管弦楽団(Freiburger Barockorchester)
収録: 2013年5月フライブルク、アンサンブルハウス
第1番へ長調BWV.1046(ピッコロ・ヴァイオリン:アンネ・カタリーナ・シュライバー)
第6番変ロ長調BWV.1051(コンサートマスター:ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ)
第2番へ長調BWV.1047
第3番ト長調BWV.1048
第5番ニ長調BWV.1050(チェンバロ:セバスティアン・ヴィーナント)
第4番ト長調BWV.1049(コンサートマスター:ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ)
(ピッチ: A=392Hz)
1987年に発足したフライブルク・バロック・オーケストラは、
現在ゴルツとミュレヤンスという2人の芸術監督や優れた客演指揮者のもと、
室内楽オーケストラからオペラのオーケストラまでさまざまな編成で年間約100回の演奏を行ない、高い人気を博している。
また、自主運営のアンサンブルがフライブルクのコンサートホール、シュトゥットガルトのリーダーハレ、
ベルリンのフィルハーモニーでの定期公演のほか、世界中へ公演旅行を行なっている。
メンバーたちはオーケストラ活動だけでなく高い技術を要するソロ・コンサートも行なっており、
教養と熱意にあふれるアンサンブル演奏はこのオーケストラのトレードマークとして世界的に知られるようになった。
彼らの演奏は当に「幸せを呼ぶバッハ」かもしれません。
又、フライブルク・バロック・オーケストラによるバッハのヴァイオリン協奏曲集のディスク。
バッハはヴァイオリンによる協奏曲を3曲残しており、
ここではそれに加えてチェンバロ協奏曲から編曲した合計4曲が収録されています。
第1番の協奏曲は威厳に満ちた音楽で宗教曲のような崇高さを感じられる曲。
第2番は対照的に明るい曲調で愉しさに溢れています。
そして2つのヴァイオリンのための協奏曲は、
対位法を駆使した2つのヴァイオリンと合奏の3者の掛け合いが魅力的な作品です。
フライブルク・バロック・オーケストラの演奏は、バッハの溌剌としたリズムや楽器間の精緻なアンサンブルが見事で、
特に緩徐楽章は、伸び伸びと表現され軽やかに愉しげに演奏されています。
フライブルク・バロック・オーケストラのヴァイオリンの名手たちの鮮やかな技巧が冴え、
バッハの音楽と向き合った充実した演奏を聴かせてくれる1枚です。
フライブルク・バロック・オーケストラ ぺトラ・ミュレヤンス (Vn / 指揮)
ゴットフリード・フォン・デア・ゴルツ (Vn / 指揮)
アンヌ・カタリーナ・シュライバー (Vn)[M-4]
録音 : 2012年4月 フライブルク パウルス・ザール
ヴァイオリン好きには実に良い演奏です。此れが筆者の新春コンサートでした。ブラボー!