帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

QBK

2010-06-19 16:38:00 | スポーツ

「急にボール来ちゃった(Q・B・K)のでゴールできませんでした。」

前回のワールドカップ、柳沢の名言である。

そうだよな、急にボールがきたらだれだってびっくりするわな。

日本、オランダ戦がんばれ。

http://www.youtube.com/watch?v=_5sawacUrbA&feature=related

と冷やし玉をいれてみる。


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北京オリンピック

2008-08-13 20:32:39 | スポーツ

夏休み。

ベリーニを舐めながら、ぼーっとオリンピックを眺めている。

人口がたったの10万人の国があるとは知らなんだ。
国土の面積が奥武山公園くらいの国があるとも知らなんだ。

世界は広いなぁ。

↓ オリンピックベストショット集。
ロイターの写真はいつもドラマティックで美しいのだ ↓

http://jp.reuters.com/news/pictures/slideshow?collectionId=2128&galleryName=All%20Collections#a=37


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ムーンライトマラソン

2007-11-01 17:55:04 | スポーツ

沖縄北部の小さな島 伊平屋島で行われるムーンライトマラソン(ハーフ)に参加した。

運天港からフェリーに乗り込む。
台風20号の影響で波が高く、出港して間もなくジェットコースター状態に。
船首からの波濤で虹ができ、乗客たちの歓声があがるが、
30分もすると「うわぁ~い!」という歓声が
「おげぇ~」という嗚咽にかわっていった。

港に着くが迎えがいない。
民宿に電話すると「あ、気がつかなかった。これからいきますね。」ときた。
のっけから島時間にうっとりする。

村はネコが多い。みんな呼ぶとすり寄ってくる性質のネコだ。
気性のいいネコがいる場所の住民は気性がいい、という説があるが、
民宿のおじさんもおばさんも例にもれずあたたかで、笑顔が絶えなかった。

午後5時にレースがスタート。
強い風の中、スタート直後に100人に抜かれ20キロまでに50人を抜き返すといったペースで美しい夕焼けを眺めながら淡々と走る。
5キロごとの給水で地元の小学生たちが配る水を飲み、黒糖を齧る。
時々、i-podを止めて道端のススキのざわめきや蝉(まだいるんです)の鳴き声や水平線から上ってくる満月を楽しむ。
残念ながら2時間を切ることはできなかったが、伴走のおかげで概ねイーブンペースで走れ、とても気持ちのいいレースに終わった。
(嘘。ほんとはゼーゼーの貧血)

ゴール地点で行われた後夜祭は、同行したきょんママ、スタッフK、現地で会った卒業生らとともに芝生の上でのんびり過ごす。
月明かりの下で、島民がふるまってくれる温かい牛汁や地酒(泡盛)に舌鼓をうつ。
手作り感あふれるライブを楽しみ、時に踊り、夜はゆっくりとふけていった。

走っているときは何を考えているの?とか
辛いのになんで走るの?と聞かれることがある。
何も考えないよ。いや、走りながらモノなんか考えられるかよ、という人も結構多い。
けれど常時あれこれと悩みをかかえている俺は、日々なんとなくクヨクヨと走っている。

・0~5キロ 仕事のこと・冷たいビールのこと

・5~10キロ 家族のこと・冷たいビールのこと

・10~20キロ 将来のこと・冷たいビールのこと 

・20キロ以上 ビール・ビール・ビールのこと!

といった感じか。

ただ、30キロを超えると肉体的苦痛がピークに達し、もはやビールのことも考えられず、足音と呼吸をただひたすら同調させてゴールを目指している。
たったったっ・・という足音と、はっはっはっ・・という呼吸音しか聞こえない。
学生の頃、座禅を組んだことがあったが、1時間が5分位に思えたりして、どうもアレに近い感覚もある。

このわずかな時間があるから、あれこれと考えることのない忘我の時間を楽しませてくれるから、それを原資に俺はマラソンを続けているのかもしれない。
辛いけど、楽しいから飽きっぽいおれでも3年以上、走っていられるのだろう。 

イスラム教のラマダンは実は苦行ではなく、祭り月のお祝いだという。
根っこが楽しいものでなければ、苦痛を伴う行為というのはそう長くは続けられないものだ。


 

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スポーツの秋

2007-10-25 09:53:42 | スポーツ

沖縄もようやく涼しくなり、日中に走ることができるようになった。
夏の昼間に走ると命にかかわるので、朝の遅い俺としては嬉しい限りだ。
とはいえまだ29度くらいになるので気は抜けない。

いつも履いているシューズが壊れたので、スポーツショップへ行く。
いろんなブランドのなかで、俺が愛してやまないのは、
故鬼塚喜八郎氏のASICSだ。中学の部活からずっとこれ。
時々NIKEやミズノに浮気もするが、たいていは足の故障をおこして
「すまん、すまん。やっぱおまえが一番だわ」と帰ってくる。


店員と雑談していて知ったのだが、どうやら俺の今までのランニングシューズ選択は間違っていたらしい。

・リハビリ・ウォーキング用
・山岳レース用
・100キロウルトラマラソン用
・3時間を切るエリートレーサー用

この3年間こんなのを履いて走っていたようだ。
で、軽くてクッションの良い、分相応なシューズを選んでもらったのだが、
はっきりいって、俺程度のレベルだと違いがようわからん。
やはり元ランナーのスタッフKにみつくろってもらうのが一番いい。

ここんとこ、2月の沖縄マラソンにむけて月間200キロペースで走っている。
なんだかふくらはぎがどんどん太くなっていく。
ランナーというよりは、自転車競技かスケート選手の脚に近くなり、
したがって走ればはしるほど脚が重くなっていく。
そして不思議なことにどんだけ走っても体重が全く落ちず、腹もひっこまない。

なにか間違った練習をしているのだろうか。

まあいいや。
今週末は伊平屋島の「ムーンライトマラソン」に参加する。
珍しい夜間レースなので、星の声援・月の伴走が楽しみだ。






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ランニング

2007-03-12 18:01:41 | スポーツ

NAHAマラソンにむけて再び走り始めた。

那覇近郊には瀬長島という小さな島がある。
家からこの島をぐるりと一周して帰るとちょうど10キロ。
小一時間の快適なジョギングコースだ。

島の先端で立ちどまり顔をあげると、
コバルトブルーの海のかなたに渡嘉敷島が見える。
背後の森から聴こえてくる南洋の鳥のさえずりに耳を傾けながら、深呼吸をする。
細胞のひとつひとつがフルフルと喜んでいるのがわかる。

と、小市民ランナーにとっては天国にいちばん近い島(古っ!)なのだが、
ここでの早朝ランニングにはひとつの不安材料がある。

突然の便意。

グルッときたときに、こういう看板を目にすると
爽快な汗も
脂汗に変わってしまうのだ。

2.5キロ先・・・。(泣)


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