帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

元首とスマホと

2012-02-27 18:19:00 | ノンジャンル
自民党が、第2次憲法改正草案の原案をまとめたとのこと。
内容を見てみる。
なになにーっと・・ 天皇を国家元首に改憲・・・って、えっ?!
いままで元首じゃなかったの?
それは知らなかった。

天皇陛下の心臓手術が成功して本当によかったよ。
国家元首でない(ましてや国民でもない)のに、日本人の総意として震災後の東北地方を廻られていたのだから。
われわれのかわりに働いていただいているのです。

それにしてもあのお歳の老人を現役で働かせつづけるってどうなのよ。
老人をこきつかうのはすくなくともワタクシの意とするところではないぞ。

まったく、どじょう総理のあほう面をみていると腹が立つな。


で、こき使うといえば、携帯電話がいよいよ壊れそうだ。
外観はアフガン兵もかくやというほどにズタボロ。
すべてのゴムのパッキンがぶち切れ、液晶もところどころ途切れている。
壊れたらスマホ、壊れたらスマホ、と呪文を唱えていたのが効いたようだ。

でも、あれね。
今どきのスマートホンは音声入力でおしゃべりをするっていうじゃないですか。

brandall氏が「今、映画のライオンキングを見ている」と言うと、
「35才にもなって、なんでそんな子供じみた映画を観てるんですか?」
と、問い返す場面も


こわいですねぇ。

いよいよHAL2000(2001年宇宙の旅)の時代が到来したのですね。


          

      ↓それでもオレの心象風景は未だこんなかんじだ↓

                        うわぁ。外出先でエロ動画観れるんだ。 モウ パソコン イラナイネ~


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両替レート

2012-02-16 19:40:00 | 海外特派員

ミャンマーのホテルが一斉に値上げをしやがりました。
ヤンゴン市内の全部のホテルが10%値上げです。

社会主義国ではあたりまえのことかもしれないけれど、それってカルテルっていってやってはいけないことなんですよ~。

まぁ、普通の経済状態ではないからしかたがないですね。

どんなふうに普通じゃないかというと、たとえばミャンマーでは1USドル=6チャットというのが公的な為替レートなわけです。
ところが15分くらいの距離のタクシーに乗ると6,000チャットくらいが相場なんです。
ということは6,000チャット=1,000USドルになっちゃいます・・・15分で8万円ですよ?! 
普通ではありえない金額になっちゃうんですね。

なので両替する際は、街中の闇両替などで1ドル=800チャットくらいまで交渉してくださいね。
公定レートと実際の経済は数十倍くらい乖離していますから。
決して銀行では両替しないことです。

逆に、日本大使館みたいな公的機関では公的レートを使わねばならんので、10年パスポート(ICティップ入り)が300円くらいで作れたりします。
アジアにいて更新が近くなったら、是非ともミャンマーへ行きましょう。

航空運賃を払っても元がとれます。
アジア地域のLCCはもの凄く進んでいて、バンコク⇔シンガポール往復(東京⇔沖縄くらいの距離)が5,000円なんていう航空会社もちらほらと出ています。



          タナカという名前の木の汁を顔に塗るのがおしゃれさん

無事仕事も終了し、バンコクに到着です。
タイ式マッサージで疲れを癒すべく街なかをうろうろしていたら、遠くでドーンという音が聞こえました。
テレビをつけると近所で自爆テロがあったことがわかり、ガクブルです。
こういうことがあると平和な日本、暖かい沖縄に一刻もはやく帰りたいと思うのです。
ラブ&ピース。


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モヒンガー

2012-02-14 14:13:00 | 海外特派員


ミャンマーの朝ごはんはモヒンガーという米麺を食するのが一般的です。

           ドロリとした食感のなかにあっさりとしたコクがある

上品な鰹だしのようだけど、チキンコンソメみたいなコクがあるのです。
あまりのおいしさに沖縄に帰ったら自分でも作ってみようと思ったので、食堂のおじさんに、これってなあに?と内容を聞いてみると、

「ココナッツの油でバナナの芽を炒めて、豆の粉を炒めて、とくべつなナマズでスープをとりまして、米の麺をゆでます」とのこと。
なんだかよくわからない。

沖縄に住んでいるからバナナの芽までは入手できるけど、ナマズを売っているのは熱帯魚屋だし、それも「とくべつなナマズ」なのだからハードルが高い。
ミャンマーの国民食モヒンガーの再現は残念ながら断念だなぁ。

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ミャンマービザをバンコクで取得してみた その2

2012-02-09 21:20:00 | 海外特派員

ミャンマービザ 取得情報の続き。

ミャンマー大使館に預けたパスポートの引き取り時間は午後3時30分~4時30分の1時間です。
たったの1時間かよ、というなかれ。
日本のインド大使館なんて30分(!)ですよ。

「午後3時30分からっていうけどさ、じつは3時には門が開くんだよ」という昨日ビアバーで知り合ったドイツ人の言うことを信じて3時ちょうどに到着するも、門はしっかり閉じたまま。
おかげで30分間、炎天下で立ちっぱなし。
気温37度の猛暑と直射日光で干物になりそうだ。
ドイツ人はイモにつまづいてころべばいいのに、と思う。

あれだな、冬は沖縄くらいがちょうどいいな。

結局、3時30分ちょうどに門が開き、暑さに殺気立った人々は大使館の建物にどっとなだれ込みます。
まるで昔の山谷を彷彿とさせる光景です。

と、ここで再び混沌が発生。


           列が3つあるが、さて、どれに並ぼうか

ちなみに何のアナウンスも、表示もありません。

30分くらいたってようやく自分の番がくると、「おまえはここじゃない、あっちの列へいけ」
とかいわれるのです。
最初っから並びなおしです。

ちなみに答えは
・いちばん左が通常発行(2~3日待ち)の列
・真ん中が特急発行(翌日発行)
・右の列は商用ビザ
でした。
俺は真ん中を選び、ラッキーでした。
こういう運は昔から強いんです。

左の列に並んでいた浅黒いシャリマール系の男は、おもいっきり列をまちがえてましたたが、「え~、まじかよ~、かんべんしてくれよ~」という表情とゼスチャーをあたりにふりまきながら、スルッと俺の前に割り込みやがりました
大陸系の度胸と根性のない方は、くれぐれも列を間違えないようにしてください。

懸案の職務質問とかは全くありませんでした。
100人以上の列を3人の職員でさばくんですからそれどころじゃないんでしょうね。



        パスポートにべっとりと貼られたシールのビザ


さぁビザも無事とれたことだし、明日からミャンマー仕事がんばってまいります!
※バンコクでのミャンマーvisa取得については事情がコロコロ変わるらしいので注意してくださいね。




        バンコクの車は日本語のステッカーがおしゃれ


民主化デモの見物中に流れ弾に当たってなければまた報告しますね~。
(たぶんしないとおもうけど)


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ミャンマービザをバンコクで取得してみた その1

2012-02-08 19:24:00 | 海外特派員

あっというまに2月ですね。
寒いですか。
俺はクソ暑くてへばっています。
急な出張でミャンマーに行くことになり、バンコクでビザを取得しています。

ミャンマー入国はVISAが必要で、それを取得するには東京の大使館へ申請せねばならず、だいたい3週間くらいかかるんだけど、現地集合まで残すところあと1週間しかなかったのです。

そういう時はどうするか。
はい、近隣国の大使館でゲットするしかありません。
とりあえず、バンコクへGOです!

ネット情報では即日発行もできるらしいとのことでしたが、いろいろ事情が変わっていましたのでここで特派員報告をしておきます。

まず、平日の朝9時にミャンマー大使館へ行きます。
場所はBTSスラサック駅から徒歩5分くらい。
降りたらサイアム駅方面に戻る感じでBTS高架下の左側歩道を歩きます。
しばらくすると仏教国タイではめずらしいクリスチャン学校が左手にみえてまいります。



          タコ焼き器で作る目玉焼きを、じっと我慢の男子中学生



              そしてバンコクっ子は朝から串カツを買い食いします


するってえと、青い看板が見えてきますのでここを左折。

            た・・タノンパン・・・サノンパ・・よく読めない通り


曲がるとすぐに見えてくるのが在タイミャンマー大使館。
海の家かと思った。




ここんところミャンマー観光客が増えたらしく、100人くらいが行列していました。



ネット情報によると、左側の列に並んで申請用紙をもらってからテーブルで記入して→ふたたび列に並んで整理券をもらって→自分の番号が呼び出されたらお金を払う。
ってことなんですけど、そんなことやってると2時間くらい立ちっぱなしになっちゃうんで、前に並んでいた牧師さんに教わった裏ワザを公開。

それは、大使館の近所にある写真屋で証明写真を撮ってもらうこと。
150バーツ(300円)かかるんだけど証明写真が6枚と、ビザ取得に必要なパスポートのコピーと、両面印刷の申請用紙がセットでもらえます。
つまり30分、並ばずにすむのです。
写真屋の涼しい室内で座って見本をみながら記入できるのでとっても快適でした。

見本は助かるし、職歴の書き方も参考になりました。
だがしかし、Conplexion(肌の色)を英語でどう書けばいいのかわからず難儀する。
イエロー・・・?とか迷っていると店のオヤジが、そこはmidiumと書くんだよ、と教えてくれました。
「ほう、するとオヤジはウェルダンってところかな?」とかややこしいことは言いません。
大変お世話になりやした。はい。

さて、そうして記入した書類とパスポートを窓口に渡して申請するのですが、現在、即日発行は難しいです
担当官に「いつミャンマーに行くんだ」と早口でまくしたてられます。
俺の前に並んだおっさんはぼやぼやしていたら3日後の発給になってしまいました。
どうしても急ぐときは、いちばん最初の申請時に「今日!今日!明日出発したいから!今日くれ!」とかアピールしなきゃいけません。

俺はがんばってみたけど明日発行にしかなりませんでした。1020バーツ(2500円)です。
ビザ発行までパスポートは大使館に預けるので、ホテルを変えたり、シューティングをしたりといった身分証明が必要なひとは気を付けましょう。
代替の身分証は国際免許証でなんとかなりますよ。
あと、日本のミャンマー大使館でビザを取る際に必要な会社の在籍証明書などは、バンコクでは必要ありませんが、写真入りの名刺くらいは念のため持っておきましょう。(周りの西洋人はみんな準備していたから)

3週間が2日に短縮されて日本より安く取れるので、結構おすすめです。

バンコク⇔ヤンゴンのチケットはバンコク航空で往復10,000円くらいでした。


        なんかゴニョゴニョ書かれたレシートはパスポート引き換え券

さあ、明日はいよいよビザ受け取りです。
去年日本のジャーナリストが民主化デモの取材中に兵士に撃たれて亡くなった事件があってから日本人の入国は厳しくて、受け取るときに質問とかがあるみたいです。
また職質されるのか、上野でのクスリ職質事件を思い出して気が重いぞ・・・。

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