あっというまに2月ですね。
寒いですか。
俺はクソ暑くてへばっています。
急な出張でミャンマーに行くことになり、バンコクでビザを取得しています。
ミャンマー入国はVISAが必要で、それを取得するには東京の大使館へ申請せねばならず、だいたい3週間くらいかかるんだけど、現地集合まで残すところあと1週間しかなかったのです。
そういう時はどうするか。
はい、近隣国の大使館でゲットするしかありません。
とりあえず、バンコクへGOです!
ネット情報では即日発行もできるらしいとのことでしたが、いろいろ事情が変わっていましたのでここで特派員報告をしておきます。
まず、平日の朝9時にミャンマー大使館へ行きます。
場所はBTSスラサック駅から徒歩5分くらい。
降りたらサイアム駅方面に戻る感じでBTS高架下の左側歩道を歩きます。
しばらくすると仏教国タイではめずらしいクリスチャン学校が左手にみえてまいります。
タコ焼き器で作る目玉焼きを、じっと我慢の男子中学生
そしてバンコクっ子は朝から串カツを買い食いします
するってえと、青い看板が見えてきますのでここを左折。
た・・タノンパン・・・サノンパ・・よく読めない通り
曲がるとすぐに見えてくるのが在タイミャンマー大使館。
海の家かと思った。
ここんところミャンマー観光客が増えたらしく、100人くらいが行列していました。
ネット情報によると、左側の列に並んで申請用紙をもらってからテーブルで記入して→ふたたび列に並んで整理券をもらって→自分の番号が呼び出されたらお金を払う。
ってことなんですけど、そんなことやってると2時間くらい立ちっぱなしになっちゃうんで、前に並んでいた牧師さんに教わった裏ワザを公開。
それは、大使館の近所にある写真屋で証明写真を撮ってもらうこと。
150バーツ(300円)かかるんだけど証明写真が6枚と、ビザ取得に必要なパスポートのコピーと、両面印刷の申請用紙がセットでもらえます。
つまり30分、並ばずにすむのです。
写真屋の涼しい室内で座って見本をみながら記入できるのでとっても快適でした。
見本は助かるし、職歴の書き方も参考になりました。
だがしかし、Conplexion(肌の色)を英語でどう書けばいいのかわからず難儀する。
イエロー・・・?とか迷っていると店のオヤジが、そこはmidiumと書くんだよ、と教えてくれました。
「ほう、するとオヤジはウェルダンってところかな?」とかややこしいことは言いません。
大変お世話になりやした。はい。
さて、そうして記入した書類とパスポートを窓口に渡して申請するのですが、現在、即日発行は難しいです。
担当官に「いつミャンマーに行くんだ」と早口でまくしたてられます。
俺の前に並んだおっさんはぼやぼやしていたら3日後の発給になってしまいました。
どうしても急ぐときは、いちばん最初の申請時に「今日!今日!明日出発したいから!今日くれ!」とかアピールしなきゃいけません。
俺はがんばってみたけど明日発行にしかなりませんでした。1020バーツ(2500円)です。
ビザ発行までパスポートは大使館に預けるので、ホテルを変えたり、シューティングをしたりといった身分証明が必要なひとは気を付けましょう。
代替の身分証は国際免許証でなんとかなりますよ。
あと、日本のミャンマー大使館でビザを取る際に必要な会社の在籍証明書などは、バンコクでは必要ありませんが、写真入りの名刺くらいは念のため持っておきましょう。(周りの西洋人はみんな準備していたから)
3週間が2日に短縮されて日本より安く取れるので、結構おすすめです。
バンコク⇔ヤンゴンのチケットはバンコク航空で往復10,000円くらいでした。
なんかゴニョゴニョ書かれたレシートはパスポート引き換え券
さあ、明日はいよいよビザ受け取りです。
去年日本のジャーナリストが民主化デモの取材中に兵士に撃たれて亡くなった事件があってから日本人の入国は厳しくて、受け取るときに質問とかがあるみたいです。
また職質されるのか、上野でのクスリ職質事件を思い出して気が重いぞ・・・。