帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

ダイハード

2011-03-27 13:18:00 | 健康ネタ

東北の方々に寄付をしたいが岡ねがない。

一昨年、ばあちゃんの金を(JALに投資して)紙屑にしてしまい、巨大な負債をかかえているのだ。

そんなワタクシにできることはただひとつ。

禁煙して、タバコ代を寄付。
1箱420円だから、1年間で15万円の予定だ。
えらいだろう。
たぶん挫折するから今のうちにほめてくれ。


今日で禁煙開始から1週間たつが、はっきりいって今の俺は人ではない。

頭はボーッとし、吐き気とめまいと眠気の嵐。

イライラも極限で、子供がちょっと騒ぐだけで、絞め殺そうかと本気で思う。

昨日、気晴らしにジョギングしていたら公園でキレイな女のひとがタバコをすっていた。

ぷか~っとした煙が青空に消えていく。

キレイな女のひとも、それほどキレイではない女のひとも大好きなよしざるだが、

今は女よりも煙が恋しい。

吸いたい。猛烈に吸いたい。猫みたいに煙にじゃれつきたい。

思わず彼女の副流煙を追いかけたい衝動にかられる。

クンクン、にゃーん。

変態だ。
女の副流煙にじゃれついたら、それはりっぱな変態だ。


ジョギング帰りにミンティア(ダイハード)を3個買った。

でも1日で全部ボリボリたべちゃった。

・・だれか、助けて。

って赤十字に寄付を、つってんのになにが助けてだ。
助けが必要なのは変態ではなく罹災者だ。


              よく見たら(ドライハード)だし

コメント (6)

おばぁ救出

2011-03-15 16:33:00 | ノンジャンル
津波襲来後92時間もたって70歳のおばあさんが救出され、流された屋根にしがみついたまま太平洋を漂流していたおじいさんはイージス艦に救われた。

高齢者は時にとんでもないタフネスぶりを発揮する。
若いころに食べていた物でその人の一生が決まる、という説があるが、ジャンクフード漬けで育った俺なら2日と持たないであろう。

原発関連では、「目をはなした隙に、空炊きになっていた」という事態が起きた。
やかんとかお風呂じゃあるまいし、たのむから目を離さないでくれよ。
とか一瞬思うが、少人数で、命がけで、不眠不休で国民の安全を守るために必死に働いている現場のことを想像すると言葉も出ない。

それにしても西日本から電力を供給できないのはなぜなのか。
周波数の違いって言うけれど、これからいろんな問題が噴出し大きな議論を巻き起こすことになりそうだ。
既存受益者に対するリセットボタンが押されたかたちだな。

首都圏では買占めが盛んなようだが、今のところ沖縄のスーパーはいつも通りの様子。
やばいときはいつでも言ってください。救援物資を送ります。






コメント (3)

東北震災

2011-03-14 21:06:00 | ノンジャンル
関東・東北地方の震災の報を受け、沖縄から千葉の館山に一時帰宅しているじいちゃんの安否を尋ねるべく電話をかけるが、何百回かけてもつながらない。

じいちゃんは普段から「もうじき大地震がくる」だの「そろそろ富士山が噴火する」などとカタストロフィーを論じ、かたときも耳からラジオのイヤホンをはずさないタイプの老人なのでまあ大丈夫だろうとは思っていた。

が、無類の釣り好きでもあり、暇さえあると防波堤でアジを狙っているタイプでもあることを思い出し、ふたたび百回ほど電話をかけ続けた。

なにしろ大津波警報発令中である。


数十分後、やっとつながった。

「畑仕事してたらぐるぐると目まいをおこしたので、家に帰って休んでテレビつけてみたら目まいじゃなくて、地震だった」
とのことであった。

「ラジオ聴いてなかったの?」
というと

「沖縄に忘れてきた」
という。

・・・まあ、無事でよかった。

うちの親戚は東北地方が多いので、今も情報収集を続けている。
テレビの映像を見るたびに心が痛む。
よしざる長兄のケンさんは同期生が気仙沼市の市長さんで、他の知人らとも連絡が取れていない、と気をやんでいる。

また、例の福島第一原発で技術者として働いていたズロさん(よしざる次兄)から、今の放射線レベルはまったく心配いらない、としたうえで
「でも、もし今後、原発に生コンクリートが集まりだしたら、それは大変危険な兆候なので直ちに海外へでも避難するべきだ。250年は立ち入り禁止になるからね」
というおっかない意見を頂戴した。

なにしろズロさんは仕事中にかの現場で被爆した経験があるひとだ。

沖縄も一応海外だから、読者諸兄は安心せられよ。
場所と物資は確保しておくからな。


コメント

鯨ヒゲ

2011-03-07 15:28:00 | ノンジャンル
いやどうも。ひさしぶり。
フィリピンには逃げてないし、八百長もしてないし、外国人から献金もうけてないけどなにかと忙しいよしざるです。

千葉の海岸にクジラがおしよせているらしいですが、同じころ鯨がらみで俺的に痛い報道がありました。


セミクジラのひげ 仙台に2枚ありました!! 

福島県二本松市で伝統人形の工房を営む斎藤徹さん(66)が、人形を動かす「ばね」に使うセミクジラのひげを探していることを伝えた河北新報の記事(昨年11月29日付朝刊)をきっかけに、仙台市の男性2人が斎藤さんに1本ずつを寄贈した。斎藤さんは「いくら探してもなかった。とても、うれしい」と喜んでいる。





            げげげ・・・これは・・・


20年くらい前、築地の捕鯨会社で働いていたころのことだが、会社の大掃除をしていたらこれと同じ鯨ひげが倉庫からどっさり出てきたことがあった。

ダンボール2箱はあっただろうか。
数百枚くらい、どっさりだ。

上司たちが「おぉ、ヒゲか。まだあったんだなぁ」とか言いながら懐かしんでいた。
彼らは高度経済成長期のタンパク源を支えた捕鯨船団で働いていたのであった

当時の無教養で馬鹿なよしざるは(今もだが)、そのヒゲをあろうことに捨てちまったのよ。
虫が湧きそうでキモーい、という浅はかな理由で廃棄処分にしてしまった。

これって燃えるごみ?燃えないごみ? とかも言ったかもしれない。


そんなに貴重なものとは知らなかったのだよ。
まったく惜しいことをしたもんである。
ああ、情けなや。




コメント