沖縄もようやく涼しくなり、日中に走ることができるようになった。
夏の昼間に走ると命にかかわるので、朝の遅い俺としては嬉しい限りだ。
とはいえまだ29度くらいになるので気は抜けない。
いつも履いているシューズが壊れたので、スポーツショップへ行く。
いろんなブランドのなかで、俺が愛してやまないのは、
故鬼塚喜八郎氏のASICSだ。中学の部活からずっとこれ。
時々NIKEやミズノに浮気もするが、たいていは足の故障をおこして
「すまん、すまん。やっぱおまえが一番だわ」と帰ってくる。
店員と雑談していて知ったのだが、どうやら俺の今までのランニングシューズ選択は間違っていたらしい。
・リハビリ・ウォーキング用
・山岳レース用
・100キロウルトラマラソン用
・3時間を切るエリートレーサー用
この3年間こんなのを履いて走っていたようだ。
で、軽くてクッションの良い、分相応なシューズを選んでもらったのだが、
はっきりいって、俺程度のレベルだと違いがようわからん。
やはり元ランナーのスタッフKにみつくろってもらうのが一番いい。
ここんとこ、2月の沖縄マラソンにむけて月間200キロペースで走っている。
なんだかふくらはぎがどんどん太くなっていく。
ランナーというよりは、自転車競技かスケート選手の脚に近くなり、
したがって走ればはしるほど脚が重くなっていく。
そして不思議なことにどんだけ走っても体重が全く落ちず、腹もひっこまない。
なにか間違った練習をしているのだろうか。
まあいいや。
今週末は伊平屋島の「ムーンライトマラソン」に参加する。
珍しい夜間レースなので、星の声援・月の伴走が楽しみだ。
美味しいですよね、ヤギ。
新鮮なうちは鹿肉のように軟らかく、刺身がばつぐんに美味いのですが、
時間が経ってしまうと、うちの娘いわく「なんか動物園の臭い」になってしまうのです。
前回のつづき。
で、屈強な自衛隊員がこちらに向かって歩いてきたんだが、
ちょうどそこに赤いサイレンを回したジープが猛スピードで到着。
さっきの無線で呼んだのかな。
連行されるのね俺。
と観念しながらも、ジープの写真をパチリと撮って特派員は最後の悪あがきをみせる。
ところが。。
くだんの隊員、満面の笑みである。
「どうせならもっと近くで撮ってくださいよ」
「近頃では珍しいですよー、あんな大物」
と、なんかゆる~いネイチャーガイドみたいな口調で言う。
ガイドに処理現場へと案内され(!)、
そこで見たものは、なんと日本軍250キロ爆弾であった。
うちの裏にこんな大物が寝ていたのか。
聞くと、唯一の地上戦が行われた沖縄には、まだまだ多くの不発弾が眠っていて、
全部を掘り起こすにはあと80~100年を要すとのこと。
処理日の朝はパンツを新しいものに履き替え、子供をぎゅっと抱きしめるのだそうだ。
危険手当は5千円。隊員の皆様には心からご苦労様といいたい。
緊張感漂う男の現場。
しかしこんなすげぇところなんで入れたのかしら。
迷彩Tシャツ着てたからかな。
で、屈強な自衛隊員がこちらに向かって歩いてきたんだが、
ちょうどそこに赤いサイレンを回したジープが猛スピードで到着。
さっきの無線で呼んだのかな。
連行されるのね俺。
と観念しながらも、ジープの写真をパチリと撮って特派員は最後の悪あがきをみせる。
ところが。。
くだんの隊員、満面の笑みである。
「どうせならもっと近くで撮ってくださいよ」
「近頃では珍しいですよー、あんな大物」
と、なんかゆる~いネイチャーガイドみたいな口調で言う。
ガイドに処理現場へと案内され(!)、
そこで見たものは、なんと日本軍250キロ爆弾であった。
うちの裏にこんな大物が寝ていたのか。
聞くと、唯一の地上戦が行われた沖縄には、まだまだ多くの不発弾が眠っていて、
全部を掘り起こすにはあと80~100年を要すとのこと。
処理日の朝はパンツを新しいものに履き替え、子供をぎゅっと抱きしめるのだそうだ。
危険手当は5千円。隊員の皆様には心からご苦労様といいたい。
緊張感漂う男の現場。
しかしこんなすげぇところなんで入れたのかしら。
迷彩Tシャツ着てたからかな。
秋の味覚のことで頭がいっぱいになったので、
昨夜、スタッフたちと寿司屋「かわじ」を襲撃。
最高のネタに舌鼓をうち、松茸の土瓶蒸しに陶然となった。
山形の銘酒、出羽桜が旨い。
朝、例によって二日酔う。
頭を掻きながら新聞を読んでいたら、何か違和感。
なんだかいつもと外の様子が違う。
静かすぎるのだ。
窓から外をうかがうと、車も人も全く消えてしまっている。
うちの近所で不発弾が見つかり、近隣住民はみな近所の小学校に避難してしまっていたのだった。
ヤバス。
しかし冷静になってみると街の中にただひとり取り残された俺だ。
こんなときはどうするべきか。
しめしめ、酒屋に入って略奪か?
いや、俺も一応特派員の名をしょっているので、とりあえずカメラを持って取材にGOだ!
戦地報道カメラマンの気分を出すために、カーゴパンツと迷彩Tシャツに着替える。
カメラはあゆのスゴうすだけど。
こんなカメラの報道がいてたまるか。
しずまりかえった街へおそるおそる繰り出してみる。
いくつかの角を曲がったところに、いた。
自衛隊員が仁王立ち。
まさに不発弾処理の現場だ。
この三年間、飲んで食って吐いてというくだらないネタに終始していた特派員報告も、いよいよ本領発揮の時が来たようだ。
あゆのスゴうすを構え、最初のシャッターを押した・・・ところでギロリとにらまれる。
あちゃー、もうみつかってしまった。
隊員がこっちへ来いと手招きしている。
ネコみたいに後ずさりしながら逃げる準備をしていると、
つかつかとこちらに詰め寄ってきた。
無線で誰かと話しながら。
うぅ、テラヤバス。
驚愕の展開は、次号。
昨夜、スタッフたちと寿司屋「かわじ」を襲撃。
最高のネタに舌鼓をうち、松茸の土瓶蒸しに陶然となった。
山形の銘酒、出羽桜が旨い。
朝、例によって二日酔う。
頭を掻きながら新聞を読んでいたら、何か違和感。
なんだかいつもと外の様子が違う。
静かすぎるのだ。
窓から外をうかがうと、車も人も全く消えてしまっている。
うちの近所で不発弾が見つかり、近隣住民はみな近所の小学校に避難してしまっていたのだった。
ヤバス。
しかし冷静になってみると街の中にただひとり取り残された俺だ。
こんなときはどうするべきか。
しめしめ、酒屋に入って略奪か?
いや、俺も一応特派員の名をしょっているので、とりあえずカメラを持って取材にGOだ!
戦地報道カメラマンの気分を出すために、カーゴパンツと迷彩Tシャツに着替える。
カメラはあゆのスゴうすだけど。
こんなカメラの報道がいてたまるか。
しずまりかえった街へおそるおそる繰り出してみる。
いくつかの角を曲がったところに、いた。
自衛隊員が仁王立ち。
まさに不発弾処理の現場だ。
この三年間、飲んで食って吐いてというくだらないネタに終始していた特派員報告も、いよいよ本領発揮の時が来たようだ。
あゆのスゴうすを構え、最初のシャッターを押した・・・ところでギロリとにらまれる。
あちゃー、もうみつかってしまった。
隊員がこっちへ来いと手招きしている。
ネコみたいに後ずさりしながら逃げる準備をしていると、
つかつかとこちらに詰め寄ってきた。
無線で誰かと話しながら。
うぅ、テラヤバス。
驚愕の展開は、次号。
そろそろ秋の味覚のシーズンです。
旬の味覚といえば、松茸・鮭・梨・白子・・・。
この季節になると体重が増えてこまりあす。
筆頭はなんといっても、新そば。
緑がかったそばで、ツイーっと日本酒。
考えるだけでも喉が鳴ります。
沖縄は独自のそば文化がありますので、
ちょいと苦労しますが・・・。