青年実業家I先生が、優秀なスタッフ8名を引き連れて来沖。
残波岬の渋いホテルに投宿とのことなので、近所の読谷村でイカスミ汁などを楽しんでもらうべく、大木海鮮レストランで宴会を設ける。
レストランっていっても、県道沿いの魚屋さんがとなりの敷地で居酒屋をやってるだけなんですけどね。
でも、ここんちのスミ汁は絶品なのです。
煮込まれつつ、とろけるようなアオリイカが真っ黒で濃厚な汁のなかでたゆたっているのです。
そして読谷村に来たならば、地元のこの人を連れていかねばなるまい。
沖縄歌謡界の最極北、「ナオキ屋」。
近頃はNHKで新手(というか異色)の沖縄ミュージシャンとしてとりあげられるまでに成長してきている彼は、残念ながら酒を一滴も飲めない体質なので、元バーテンダーの奥さんを連れて登場。
海ぶどうや取れたての刺身などに舌鼓をうちながら、総勢11名で地酒泡盛「残波・白」を痛飲する。
「ナオキ屋」についてご存知ない方は、2ちゃんねるあたりで聞いてみてください。
たぶん「氏ね。」とかいわれるとおもうが、これがわからないやつは死ね!死ね!死んでしまえ!
↓ナオキ屋の新曲、「オレオレ詐欺の唄」↓
前作のベニイモタウンも大木海産物レストランCMも、読谷村民のテイストってば、もう最高なんだから。
横浜をこよなく愛するクレイジーケンバンドにも似た、地元愛なのでス。
旧車の魅力は、なんといってもその魚顔。
昔のクルマはみないい顔をしている。
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うちの娘はニモが好きだ。彼女にいわせると「笑顔がいい」のだそうだ。
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ん~~、とうとう借りてきやがったか。アンチネズミな俺にとってはこのDVD鑑賞は、もはや二時間の修行である。
ふつう、魚の顔は口角が下がっていて、むしろ怒り顔なのだが。
だからけっして笑うことなどない本物の魚をみせて竹槍攻撃をしてみるが、巨大D社の戦略の前にはあまりにも無力なのであった。
新宿で何をしておったのか、という問い合わせがあったのだが、そりゃ飲んでましたよ。
都庁で働く友人等と小便横丁で一杯。
石原都知事のトンデモ話でもりあがる。
が、こんなところで君らが上司のネタで盛り上がってていいのだろうか。
壁に耳ありというには薄すぎるベニア壁に、タバコのヤニまみれのメニュウが錆びた画鋲で貼られていてなんだか泣けてくる。
して、盟友S先生&M嬢らと台湾料理屋にて合流。遅れてI先生到着。紹興酒2本を瞬く間に空ける。常温の紹興酒には青菜の香りがよく似合う。
そしてI先生の精力的な新規事業プランを聞きながら食べる豚舌はいかにも美味い。
帰り際、ちょっと面白い店を見つける。いつか行こう。
昼は久住昌之の名著「孤独のグルメ」で密かな人気を呼ぶ、とある公園茶屋で、ワンカップとかも。
モツ煮込みが絶品でした。
そしてカレー丼なるものが片栗粉のトロミが効いていて、日本酒になぜかよくあうことを発見した。が、グリンピースがどうにも邪魔で。グリンピースの存在理由がいまだにようわからん。
ノーベル賞に日本人が4人も受賞しましたね。
大好きなクルーグマン教授もとうとう経済学賞とりました。
今晩は日本酒とワインで寿ぎたいっス。
先日、新宿で久しぶりにバスに乗ったら、車内に赤ちゃんがいました。
おばあちゃんが「おぉ、ヨチヨチヨチ・・」とマンガのふきだしそのままのセリフであやしていて微笑ましかったのですが、当の赤ちゃんが「バブー!」と本当に言ったのには驚かされました。
なにげなく使っている日本語もなかなか味わい深いですね。
「すわ、一大事」「のっぴきならない」「げに恐ろしき」の前半部分とかはたぶん語源があって、いわれりゃあぁそうですか、ってなもんですが、「ギザギザ」なんかはもうどっからきたのかよくわからないし、知りたくもないのです。
バスが歌舞伎町に着いたので街をぷらぷら歩いていたら、ものすごく丈の短い白衣を着たマッサージ嬢が「オニサン・マサジドデスカ」と呪文のような日本語をささやいてきて、それがまた限りなく娼に近い嬢だったのでビックリしたものですが、これは違いますか。ちがいますね、すみません。
朝起きたときから疲れている俺としては、いつかスヤスヤとかムニャムニャとかいいながら寝てみたいです。
近しい人たちにいわせると、「ギギギギ」と鳴きながら眠っているそうなので。
さて、例の職場の水槽が、2ヶ月という短期間で無事にサイクルに乗ったようです。
ネオンテトラ達ものびのび育っています。
とても、うれしいです。