帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

あの肉

2014-12-30 14:09:00 | できるかな
正月の食材を求めに牧志公設市場へ行ってきた。

かまぼこ屋「ジランバ屋」の長蛇の列にげんなりしたので、記文のものにした。
かまぼこというものは一枚300円から3000円とピンキリであるが、700円以上のものであれば食味はそれほど変わらない。

ひさしぶりに「あの肉」が食べたくなったので肉屋で牛ロースを購入。

あの肉とは岡星の結婚式で供された特殊なローストビーフのことで、こればかりは塊でなくてはいけない。
温かくて肉汁たっぷりの肉塊を各自で勝手に切り分け、食いちぎるスタイルだ。

一度食してしまうと、薄くスライスされた冷製ローストビーフが干物にしか見えなくなり、市販のものがどうにもつまらなくなってしまう、という知の悲しみ的な肉を、十数年ぶりに焼いてみようと思う。





ん~・・・2キロではちょっと小さかったかな。

庫内でゆっくり解凍し、年始にじっくり焼いていくとしましょう。


一年間お疲れ様でした。

良いお年を。








コメント

ルーブル危機

2014-12-29 13:00:00 | カネ、カネいうな


青線がルーブルで赤線が日本円。

急激な円安で物価高がきた!などと世間の声がかまびすしいですが、ロシアに比べりゃなんてことはない。

日本の証券会社はビビってロシアの株式と為替の取引を中止してしまったが、米英の投資家たちはここぞとばかりに買いを入れているらしい。

こういう時に逆張りできるやつが富豪になるんだろうな。

俺の世界とは別のお話であるが、デフォルトか、それともプーチンが豪腕で事態を収拾させるのか、経済戦争は見ものである。

新興国に飛び火しませんように。。










コメント

発明

2014-12-28 08:39:00 | つれづれ
俺の愛車、三菱トッポはもうすぐ走行15万キロ、あちこちがサビで穴だらけな満身創痍っぷりですが、そんなトッポの孔のパテ埋めをしてる時にふと思いだしたのが、ワイパーのスゴさな。
いやトッポのじゃなくて一般的なワイパー全般のことね。

近頃の車ってすごいじゃない、追突防止装置やらリッター30キロ超え、そろそろ水素で走ろうかっていうのに、どんだけ車の技術が進化をとげても、雨が降ったらワイパーは昔から変わらない。

ランボルギーニも我がトッポも、いやいや、鉄道も船も飛行機もすべての乗り物にはみんなおんなじようなワイパーがついている。
(スペースシャトル除く、天気が悪いと着陸延期してた)

100年もの間、かわりが見つけられないような物を発明したメアリーアンダーソンさんはすげえよな。


逆にテクノロジーの進歩によって、Apple PayとかCurrentCが考案され、今ではお財布なしでも外出できるらしいけどガラケー持ちのおいらには全く別の世界のお話だ。

おサイフケータイ機能すらないし。

クレジットカードの手数料はお店側には不利なので、ビットコインがもっと普及すればいいと思うなぁ。


あ、ちょっとだけ進歩もあった。
今回のガラケーは防水なのでブルートゥースのヘッドセットになりました。



コードレスなので首周りが快適だし、6グラムと軽く便利なんだけど、あまりの小ささゆえ、どこかに失くしそうでこわい。 
なので、対策を考えた。

「ひもをつければ良い」という解を得たが、一瞬でもこれはいい考えだ、と思ったおのれの阿呆さ加減に、ほとほと凹んだ。













コメント

虫食

2014-12-27 13:33:00 | 海外特派員


珍味佳肴が届きました。 
正月まで我慢できる自信がまったくありませんが、必ず美味しくいただきます。ありがとうございます。


今年食べた中で印象に残った珍味は、虫です。

先月タイで虫の屋台に出くわしまして、このような屋台はよくみかけるけど今まではちょっと遠慮してたんですね。




いい感じに酔っ払ってたものだから、ひとつ頼んでみることにしました。


あれこれミックスしてもらって200バーツ(700円)と、かなり高級なおつまみです。

詳細な画像は気分を害するかもしれないので自粛しますが、コオロギ・蜂の子・タガメ・バッタ・ゴキ☓リ・サソリ・なんか見たことのない長い虫などを目の前で素揚げにしてもらって塩コショウをふっていただきます。
タガメは日本では絶滅危惧種ですがタイではポピュラーなアイテムとのこと、香ばしい小海老の唐揚げのようで、とても美味でした。



そんな美味を独り占めするのもなんだか大人げないので、翌日の午前10時、I先生のブランチのオムレツにそっと忍ばせてあげました。

朝食と昼食は中食の虫食だ。 なんだかよくわからない。


食べている最中のオムレツから虫が出てくると、人はワッとかギャッとか言わないのですね。



どちらかというと「ふぁっ?」って感じでした。勉強になります。




       自粛やめ。その衝撃は画像がないと伝わらん


I先生は激おこプンプン丸になり、しばらくのあいだ口をきいてくれませんでしたが、ビールを飲ませたらすぐに仲良しになってくれる、とても気のいいおっさんです。


お歳暮どうも有難う。












コメント

大掃除

2014-12-26 10:18:00 | できるかな
三太が国に帰り、大掃除が始まった。

風呂場の掃除でよく使うのはカ○キラーですな。
これを使ってもカビは殺せてなくって、白くして目立たないようにしているだけだ、なんていう人もいるけどそんなのは少し考えれば当たり前のことで、カビを完全に殺しちゃったら商品のリピート率が落ちるからメーカーは作れるけど売らんのですよ。

前はよく使ってたんですが、買うと結構高いし、かんたんなので自作しています。
効果も本物と変わらんよ。



カ○キラーの主な成分は次亜塩素酸と界面活性剤。

次亜塩素酸はキッチンハイターです。
界面活性剤は皿洗い洗剤。うちはジョイ。
容器は本物のが薬品耐性があるので安心ですが、なければマジックリンとかのでも大丈夫。
100均のスプレーはやめとけ。

1リットル容器に300CCくらいハイターいれて、ジョイは50CCくらい、あとは水。
ゴムパッキンの頑固なカビにはジョイを多め。とろみを増すっていうだけの理由です。
水はそろりと入れてくれ。勢い良く入れると泡が噴きだすから要注意ね。

そうそう、要注意といえば、酸性の物質を混ぜるのは、ダメ絶対。
サンポールとかクエン酸とかを入れると塩素ガスが発生して、風呂場で自殺したと思われるのでやめましょう。
食器洗いは中性なのでだいじょぶよ。

ほんとは水酸化ナトリウムを入れると効果があがるんだけど、近頃は薬局に行ってもテロ対策とかで販売を自粛してて入手が困難なの。



苛性ソーダともいいますが、昔は化学の実験とか石鹸作りとかで普通に使ってたよね。
近頃は何でもかんでも規制するからやんなっちゃうよ。
社会が幼稚化してるから仕方ないのかもしれんが、自己責任でモノづくりをしたいひとにとってはいい迷惑だ。

ちなみに苛性ソーダの苛性って「皮膚その他の動物組織に対して劇しい作用を呈し、腐食させる性質」っていう意味です。
ふふふ。いかにも効きそうでしょ。

自作カビ○ラー、1リットルあたり30円で作れます。
本物は500円以上するから、皆も興味があったら自己責任で作ってくれ給え。

混ぜるな危険? 余計なお世話だ。












コメント