帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

島袋くん

2011-11-29 17:17:00 | 酒もってこい

沖縄に多い苗字は比嘉・金城・大城・島袋・平良あたりです。

うちの娘のクラスには大城さんが5人もいます。
ごっちゃになっちゃうので、下の名前で呼ぶのが習わしです。
そして、伸ばし読みもよくやります。
たとえば、美菜ちゃんはミーナーで、未来ちゃんはミークーといった具合。

先日、沖縄ではマイノリティのワタクシ、小林ヨーシーが圧倒的多数派の島袋くんにお呼ばれしました。
近所によさげな居酒屋ができたというので開拓です。

そこのメニュウーをみてびっくり。



             沖縄カクテル 「島袋」


一滴も酒が飲めない島袋くんですが、この日ばかりはゴキゲンで盃を重ねたのでした。

          島袋が・島袋を・胃袋へ!

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胡蝶蘭とか

2011-11-25 15:19:00 | 植物

強風が吹きすさぶ沖縄です。
大事に育てている胡蝶蘭が吹き飛ばされて葉が折れました。

あわわ。年に2枚しか増えない貴重な葉っぱが、あわわ・・・。



             バリッっといっちゃったので


             バチンとホッチキスでとめてみました


どうしていいかわかんなくなって瞬間接着剤とかもつけてみたけれど、だめでした。
いけませんか。
いけませんよね。
でも愛しいあまりにかわいがりすぎて殺しちゃう、なんてのはよくあることなのです。

たとえば、お祭りの屋台で買ったヒヨコとか。

一方、よくわからないからほっといたら死んじゃった、ってのもよくある事実です。

たとえば、お祝いでもらった胡蝶蘭とか。


昨日、盟友T税理士の事務所に行ったら、そんな虫の息の胡蝶蘭がピクピクとしていたので
「これちょうだい」
ときいてみたら
「もう、ぜひ持っていって!」
とのことなのでワタクシが育ててみることにしました。



素人には手に余る胡蝶蘭ですが、
蘭マニアからいわせると、こいつは
「赤リップ大輪系ファレノプシス」
といいまして、内地で買ったらウン万円の品物なんですよ。

しめしめこれはいい貰い物をしたわい、とか思って家に帰ってひろげてみたら、しっかり伝染病にかかっていて、しかもこれの治療薬がものすごく高いものだから、やっぱり神様はみていらっしゃるのだなあ、と確信しながらしばらく泣きました。


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不思議汁・リン酸強化

2011-11-06 22:04:00 | できるかな

よしざる自慢の液体肥料、「博士の不思議汁」が暴走している。

前回の試作品は窒素が強すぎる、という反省点があった。
植物の3大栄養素である窒素のもとになる油粕をがんがん入れすぎてしまった。

葉っぱがほどんど残っていない瀕死のハイビスカスをウルトラ怪獣・ウーみたいにモサモサに変身させたかとおもえば、頑強なペパーミントさえも一夜で枯らせることもある、といったかんじの禁断おクスリ的肥料なのだ。

うちのベランダの植木のすべてはマッチョ・オア・ダイ、が課せられるのである。




          ウルトラ怪獣「ウー」 身長40m



今回は、花をつけさせる目的でリン酸を強化してみた。
窒素分はそのままだ。

そう、ちっとも反省していない。

その結果、ベランダでの20cmほどの植木鉢栽培だというのに、ウーは俺の身長を超えて2メートル以上まで葉勢をつけるにいたった。

子供の頭くらいの花も7輪同時に開花して、ここまでくると気持ちが悪い。

この(フランケンシュタイン)博士の不思議汁は、なかなかコントロールが効かないところがイライラするだが、一方で、偶然とんでもない何かができてしまいそうで、これはこれでワクワクするのである。

最新の映画、「猿の惑星ジェネシス」ではアルツハイマー薬がスーパー猿を創り出しているというではないか。
よしざるもなにかを創生してみたいぞ。


         我が家の不気味なウー、身長2m


リンと窒素で何かをつくるとなると・・・・ん~、爆弾とか?
いやそれはやめておこう。

あと、不思議汁をふりかけたオクラが11月というのにバンバン実をつけ続けている。
通常の2倍の収穫量が得られて、こちらは非常に喜ばしい。

不思議汁には結実ホルモン増強作用もあるようだ。
冬に甘い夏野菜を食べる、をテーマに次回は真冬のトマトで育成実験をしてみようかしら。

また同時に無農薬・無不思議汁栽培で「甘すぎるトマト」を作って、盟友・R導君のトマト嫌いを克服させたいとひそかに計画中。
日本中で沖縄でしかできないであろう真冬の永田農法(緑健トマト)にチャレンジなのだ。



          冬のオクラもなかなかうまいぞっ!

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