帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

埼玉の蕎麦

2022-01-26 13:06:00 | 食い物
埼玉ってのは、てっきりうどん県だと思ってたんですが近頃は蕎麦屋も評判いいんですよね

蕎麦は痩せた土地のものが一番美味いっていわれてきたけど、それってどうなのよと

三芳町の農家が肥料をたっぷり効かせた甘い土で育ててみたところ、めちゃくちゃ良いのができたんだって


ふじみ野市の外れにある蕎麦屋ぐらの

二八も十割そばもありますが、初めての店ではやっぱり食べ比べてみたいところです

鼻腔を抜けていく清々しい新そばの香りが心地よい

二八とつまみで酒飲んで、十割で締めるか

いやいや、少しだけ冒険してみましょう


辛味大根そばに葉わさびをトッピングしてみたところ全身の毛穴から汗が吹き出す最高の一皿が出来上がりました

蕎麦でトリップしたのは初めてです


連れの一人が田舎そばを頼みました


ぶっとい麺は蕎麦の食感はもはやなく、さりとてうどんでもない

そうだ、これは蕎麦界の二郎だ!

でも完全に汁が麺に負けている

だからこっそりこの蕎麦を持ち帰って港屋2の汁に放流してやったらもんのすごいのが出来上がるんじゃないだろうか





という感じで、埼玉の蕎麦の新たなるステージの可能性を実感した模様であります







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妨四郎

2022-01-09 15:37:00 | 本・マンガ・映画
大相撲一月場所が始まりました

照ノ富士は3場所連続で優勝できるでしょうか楽しみです

江戸明治期の面白い四股名の番付表が出てきましたのでご紹介します



自転車!ヒーロー!

色々とすごいのがおりますが、ワタクシのお気に入りは明治の小結、妨四郎

博打好きで借金を重ね、人を騙すなど世の中の妨げばかりしているので親方からこの不名誉な四股名を命名されました

ある日、部屋を脱走して満州へ逃亡、現地で馬賊になります

大正8年に時津風親方が急死した際、ひょっこり帰ってきてなぜか11代時津風親方に襲名される

しかし本人はやる気が全くなく、再び満州へ逃亡し再び馬賊

その後、力士のストライキなどで相撲界が大荒れになった時期、時津風部屋存亡の危機の際に再びひょっこり現れて相撲協会に帰参し、時津風部屋の再興にあたります

馬賊の人脈を駆使し、大相撲満州場所を開催するなど相撲界に貢献し、跡継ぎはなんとあの大横綱双葉山

妨四郎がいなければ時津風部屋は無かったかもしれません


もうこれ大河ドラマにできるんじゃないかしら

今夜は鎌倉殿も楽しみです











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ネコヤナギ

2022-01-04 17:01:00 | ノンジャンル
あけましておめでとうございます

年末に館山へ買い出しに行って、犬とキャンプしていたら風邪をひきました

馬鹿なのかな?

寝正月なので、せめて新しいテレビでも買おうとコジマへ行ったら有機!HDR!4K! 倍速エンジン!と知らない言葉がずらずら書いてあって買うのを諦め、したがってすることもなく窓の外を眺めていたら、ねこやなぎの木に虎猫が座っていてじっとこちらを見ているという冗談のような光景に接し、これは何かの吉兆に違いない、そうさ今年こそ発展の年にしなくちゃな!と熱くなりかけましたが

夕方から本当に熱が上がってしまい氷枕の上でタプンタプンしています

やっぱ馬鹿なのかな




これまで割と丁寧に生きてきたので、今年は少し雑にいってみようかと思います

よろしくお願いします






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