帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

マッドマックス:フュリオサ

2024-09-05 13:38:00 | 本・マンガ・映画
深夜、酒を飲みながらAmazonプライムをひらいてみると




うわ、忘れてた!


  
また劇場版を見逃してしまったよ


前作は2泊3日の「行って、帰ってくる」旅を描いていたが

今作はフュリオサの18年だ

クイーンズ・ギャンビットのアニャがこんなんなるなんて

かっこいい

とりあえず予告編を観てみる



うおおおおお! BMWの魔改造!
まるでベンハーの戦車ではないか



ウォーボーイズたちも健在だ

こりゃどっかの劇場を探さなきゃ

まだやってるところあるかしら

3回は観るからね





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虎に翼

2024-06-29 23:31:00 | 本・マンガ・映画
毎週末に一気観している虎に翼

大庭梅子役の平岩紙の怪演は、さすがは舞台役者だけに存在感が違う、と思ったよ
よねとヒャンちゃんへの、おにぎりメッセージは泣けた

そして茨田りつ子が出てきて度肝を抜かされました

寅子のダンスのオープニングは本当にチャーミングなのでスキップできない

一体どこがいいのだろうと、よくよく考えたら、鼻だった

俺は昔から何となく獅子鼻の人が好きなのであった



猪爪じゃなくて猪鼻

来週はいよいよ岡田将生の登場か、なつぞら以来だね

虎に翼は本当に名作

楽しみすぎる




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文フリ2024

2024-05-19 18:50:00 | 本・マンガ・映画
[作り手が「自らが〈文学〉と信じるもの」を自らの手で作品を販売する]

文学フリマに参りました
今年から入場料1000円、まあいいか面白いからな



深刻な活字離れが問題になる昨今ですが、今日のここだけは特別だ



見渡す限り活字好きが全国から大集結していた

文学フリマの「場」には一般商業流通には乗らない作品がたくさん集まります。
通常の製本された冊子から、ホチキスで綴じたコピー誌、手作りのZINE、手書きの1枚の紙、Tシャツ、CDなどさまざまな形式のものなど、
本屋さんでも通販でも出会えない、さまざまな形の〈文学〉が一堂に会し、販売されます。
既存のジャンルや定義・価値観にとらわれない、自由な発想・斬新な視点から生まれた作品も多く出品されます。
文学フリマは、新たな才能の発掘の場ともなっているほか、プロの作家やライター、編集者が限定版の作品を出品することもあります


今回狩ってきたのはこれだ



このおっさん編集者とおばさんクリエイターの作品






23年間食べてきた美味いものの記録や
エッセイ集、観光客が絶対に行かない香港の魅力など



香港の飲茶店の制服がどうしても欲しくなり、現地で勝手にコピーして飲茶店内で撮影してくるなど、お前は俺か

趣味のバイブスがピッタリと合いました



あと、忠犬ハチ公には孫犬「鉄」がいて、そいつがどうやらすき焼きにされてしまったという伝説の検証本





ちゃんと河北新聞の記事を発掘しています

久々に活字漬けになることができて、幸せな1日でした


家人はステッカーを購入して悦に入っております



これのどこがいいのか俺にはさっぱりわかりませんが、家人も俺の買った本がわからないそうです

文学とはそういうものですね






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美味しそうに酒を飲む女性は素敵だ

2024-05-10 18:00:00 | 本・マンガ・映画
虎に翼、いい、実にいい



この人は豪放磊落な方だと思っていたけど、演技がとても繊細

飲みっぷりもいい 実に旨そうに酒を飲むところがいい

美味しそうに酒を飲む女性って素敵ですよね


見てるとこっちも幸せな気持ちになれるから


そして法律を「きれいな水が湧き出るところ」と解釈したときには胸が熱くなりました

俺は法学部出身なので、ちょっとだけ法をかじった、いやすいません、舐めたことがあるんです


そして、鍼灸師でもあるので




女性の大事なツボ、三陰交が出てきてびっくりしました
このツボで司法試験乗り切るだなんて、いいじゃないか


朝ドラって、ドラマの方向性が「家族」に回帰するのがメインストリームなんだけど、今回は何かが違う

登場する女性たちは皆、あらゆる差別と闘っているのだけれど、ドラマの初回に寅子が川辺で新聞を読みながら泣いていたのは

憲法第十四条を読んでいたからなのかな、と思いました

すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない


今後も期待です


まひろも美味しそうに呑みますね

この酒器、今出てきたらものすごい骨董品!

光る君へのオープニング曲って、なんかドビュッシーの月の光に似てませんか?

月のシーンがたくさん出てくるから、オマージュなのかな










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第90回独立展

2023-11-04 12:28:00 | 本・マンガ・映画
芸術の秋だからして独立展へ行ってきた
数年前に大阪でみたことがあるけど国立新美術館は初めてなんです

10年ぶりくらい久々の六本木は
東京ミッドタウン? TSUTAYA TOKYO ROPPONGI?

もう、見たことないところしかない!

さすがのギロッポン!(死んだ言葉)


ここは知ってるところだ

中学生の頃、六本木にはGHQの将校が作ったハンバーガー屋があってよく通った
背伸びして映画館でウディ・アレンの映画を観に行ったら、まさかの字幕なし
周りは外人だらけで、爆笑ポイントに追いつけず、いたたまれなくなって途中で出た苦い記憶がある



車で来なくてよかったよ
都心は怖いところだらけだ



沖縄に移住した頃にできた国立新美術館、一度来てみたかったんだ



独立展は自由でいいやね 撮影もフリー

日展みたいに権威感や派閥がないのでのんびり観れます


この漆喰壁の質感よ



広々とゆっくりできますねぇ


シュールあり


かわいいちゃんあり

高校生と80歳の画家が並んで入選してたりして、ほんと好き


今回のお気に入りはこれ「鳥になる日」


館内にレストランがあって夜9時までやってる
日本もようやくここまできたか


何、コースが4千円台だと!

よく見たらブラッスリーポールボキューズだった
大丸のには行ったけど、リーズナブルな割に本格的フレンチなんです

ビアホールみたいなもんだからドレスコードないし

こういうところに仕事帰りにふらっと寄れる、都会で働く東京カレンダー男女がまた一段と憎くなりました







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