帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

新潟出張

2021-07-26 11:32:00 | 本土出張
小学生の娘がオリンピックの柔道兄妹に釘付けになっていた

兄妹で戦い抜く姿が鬼滅の刃を連想させるのだそうだ

柔道の技を教えてほしいというものだから、リビングでちょっと出足払いをかけたところ、娘は盛大にふっ飛んでいってしまった

酔っぱらいに柔道をさせるほうが思うのだが、怒った娘は俺の尻や腹を蹴り出した

それじゃテコンドーだよ、と言ったら半狂乱になって孫の手でぶん殴られた




先週、仕事仲間と新潟を視察


コロナに慄く関東と違って新潟県民たちはダイナミックに飲み食いしていました

海の向こうの佐渡島を眺め、海風に吹かれながら飲むビールは気が遠くなるほど美味い

3時間ほどで全員のIQがゼロになり、明日は島に行こう、ということになってしまった



佐渡に渡るのはかれこれ25年ぶり、あれは岡星たちとのツーリングだっただろうか

あの頃は今と違っておおらかな時代だったので、その辺の浜辺でテントを張って直火の焚火をしても怒る人はいなかった

SNSなどというものが出来てから皆が不寛容になってしまった、みたいなことをいまだにぶつぶつと、しかもブログなんかで呟いている俺は、やっぱりあれかな、阿呆かな


せっかくなのでバイクを借りた


スーパーカブに乗るのは30年ぶりくらいだろうか。全く変わらない、進化する余地のない完成された美しさ。

3日かけて島をぐるりと回る

海藻が生い茂る豊饒の海を泳ぎ、かつて岡星と一緒にヤマメ釣りをした渓流を登った

深い森ではヒグラシがティキティキと鳴いている

25年前と何も変わってはいなかった


金山の鉱夫は「酒も飲みてぇ、馴染みの女にも会いてぇなあ」たゆまぬ努力で四半世紀まったく同じセリフをつぶやき続けていた!


ズワイガニが一杯300円で買える伝説のカニ問屋と、ロバート・デ・ニーロが飲みに来るという幻の酒造所を訪れて酒肴を入手



食材の運搬はカブにおまかせあれ


旅館の食事というものはたくさんの皿があれこれと出てきて見た目には楽しいが、舌を打つような旨いものはあまり、ない

なので、ここはシンプルにいこう


酒と蟹。日本海といったらやっぱこれだよな


8時間くらいぶっ続けで飲み続け、何度も気を失いました

この一年半ずーーーっと自粛してましたからね、たまにはいいでしょう、と自分に言い聞かせながら帰路につきました









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ジッジの仕入れ

2021-07-12 18:14:00 | ボケて
「セブンでスープ買ってくるわ」とジッジがでかけていった

両親ともにカップスープが好きなのだけれど、今回は何を買ってくるのかビクビクしながら帰宅を待つ

なぜビクついているのかというと。





避難所か。

かように加減というものが失われつつあり、先週は漬物ばかりを数kg買ってきた

漬物料理が続き、娘たちのブーイングが聞こえる

ジッジの仕入れに家族たちはビクつくばかりだ





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