さみしいけれど、がまんしよう。
現地の方々こそさみしい思いをしているのだ。
復活した暁には、盛大にホヤまつりを開催する!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/d5/9caa0a505626f821175e2566df72cc6a.jpg)
おはようございます。
中国東北部、長春の朝です。
ホテルに朝ごはんがついていない(というかレストランがない)ので、街にくりだして食堂さがしから一日の始まりです。
ここんとこ運動不足だったのでちょうどいいかな。
でも、お腹をこわしているから突然の便意が不安。
公衆便所がほとんどないうえに、ちょっとした公園の茂みにさえ人がいる中国では、たいへん不安。
市場へいけば朝飯くらい食べられるだろうか。
食堂なさそうだし、嗅覚障害の俺でもちょっと臭う。
街中をうろうろすること30分。
やっと見つけたよ~、レストラン。
って、朝から犬肉かよ・・・(泣)
こういう看板をみて「お、なかなか美味そうな犬じゃん」とか言っちゃう方々を相手に仕事を進められるのだろうか、と先のことを考えると少し憂鬱になる。
で、中にはいると地元の皆様方は朝の7時からビールを飲みながらブレックファストでご機嫌です。
スペインではランチにワインを飲むというが、長春はそれ以上だ。
いや、それ以下というべきか。
ワタクシもめげずに地ビールらしき「MONSビール」をオーダー。
店員に「MONS!啤酒!」と叫ぶがなかなか言葉が通じないので、向こうのテーブルのひとが飲んでる、アレ!といって頼む。
ようやくきたビールと饅頭とむいても茶色いゆでタマゴと冷麺。150円。
テーブルのうえでよくよくビールをながめたら、「MONS」ではなくて「SNOWビール」であることが判明。
通じないわけだ。
ンリンオ・ビール。スビエ・ビール。ンリキ・ビール・・・
などとブツブツとつぶやきながら食べる朝の冷麺は、大変まずい。
昼、仕事の合間に「ラストエンペラー」の皇宮に寄ってみた。
長春はそのむかし満州の首都、「新京」でした。
うちのばあちゃんも14歳までここらに住んでいたそうです。
坂本龍一の曲が脳内をかけめぐる
そこに、突然やってきたのが溥儀!
ではもちろんなくて、突然の便意!
あわててトイレに駆け込むと
ほとんどのドアがぶっ壊れている・・・
片手で必死にドアをおさえつつ、なんとか用を足し手を洗おうとするが、
なぜ君は、ここで、足を、洗うのか
昼飯はひとり飯。
食堂で「四川牛肉麻辣麺」という辛そうな名前のラーメンをオーダー。
腹をこわしているときは、ショック療法がいちばん効くのだ。
なぜ、君は、ビニール袋で、麺類を食わせるのか
う~ん、エスニックを通り越して、なんだかダイハードのブルースウイリスな気分です。
「もう、、かんべんしてくれよお」
俺たぶん、中国でクリスマスは無理だわ。
と、いうわけでこれからダイハードな仕事に戻りまーす。
今、仕事で中国にいるんだけど夜の9時には市内のあらゆる店が終わってしまってあまりにも暇。
劣悪なネット環境の中でアップしてますけど、明日になったら消されちゃうかもなので、念のために食い物の値段とか、為替とかの備忘のために記しときますね。
初日、那覇→仁川空港着。乗り継ぎのためにソウルで一泊。
韓国の地元民に愛される海鮮料理屋で、カンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)を食す。
とろりとしたカニミソがご飯によく合うことこのうえない。
突出しだけで10品くらい出てきてちょっとビビる。
甲羅のうえにドバっといくのが男前の23000W(2,000円)
男前だが一人ぽっちの夕日は、やはりさみしい
翌朝6時、インチョン空港から長春へアシアナ航空。 眠い。
眠いうえに昨日の蟹に当たったらしく、腹を下してしまって機内で30分ごとにトイレ。まぬけな男前だ。
中国東北部は、まるで北海道のような牧草地帯
空港で人民元に両替。1元≒12円。
タクシーで30分ほど走ると長春市街地、140元。
コザ→那覇くらいの距離が1600円かぁ。いいなぁ。
仕事の相手との待ち合わせの時間なんだけど、とりあえずホテルにチェックイン。
腹をくだしているので、何が何でもチェックイン。
「MOTEL 168」というラブホみたいな宿に決めた。安いのから。
一泊≒1,000円、沖縄のゲストハウスより安いんだもの。
中国の東横インみたいなチェーン店。 なぜかシャワーがフォレストレインです
長春で一番の繁華街、重慶路で会食。
長春医療界の重鎮たちと乾杯。白酒45度をコンコン飲まされる。
テビチみたいなのが出てきて沖縄気分!
・・・でもなんか肉が小さいのね。
中国の豚は痩せてんな~、とか思って骨をよく見ると。
あ、豚、、、ちがう。
うあー。 こりゃ犬だわ・・・。
箸でつまんでいたのは尻尾でした。
犬の生涯にこいつがどんだけ振ったかわからんが、尻尾は高級品ですからね、しっかりおいしくいただきましたですよ。
日本円でだいたい600円くらいとのこと(おごってもらったのでよくわからず)でした。
昼の1時から犬食って、45度の酒飲んで、ベロベロになりつつ重鎮たちとの商談がうまくいったかって?
・・・できるわけねえよ、そんなもん。
ふむ。明日はどっちだ。。。