帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

テラピア釣り

2015-08-11 15:18:00 | 釣り
夏休みのとある日、4歳に成った下の娘に釣りでも教えてみようと思いたち、近所の川へ行った。

河野ちかくに岡星宅があるので寄ってみると、息子のリュウが自作のテレビゲームに興じておった。


懐かしい画面だ。子供の頃これに一回100円をつぎ込んでいたんだよ、と言ったらリュウがアホでも見るような眼で俺を見た。




現場到着。下の娘、初の狩りに興奮。






2つの川が合流するポイントに行くと、すでに先行者がいやがる。
狭い場所なので、チッと舌打ちするが、よくよく見ると、



おおお、ドゴーンM親子ではないか。 
しかもなんか釣れてるし。

餌はオキアミと練りパン粉と魚肉ソーセージを使ってみたが、一番釣果が良いのは練りパン粉だった。


彼女が生まれて初めて釣ったのはテラピアだった。
前に書いたが、タイでは高級魚だ。
日本の今上天皇もかかわる非常に尊い魚である。



子供も、大人も、自然から何かをぶん取ってくる行為に夢中になる。

時々、こうして身体のなかに眠っている狩猟本能を目覚めさせてやるのはいいことだ。

本来であれば、釣った魚を子供らで調理させ食べさせる、などをすると、いよいよ夏物語は高潮を迎え、本能もますます満たされようものだが、ワタクシの「早くビールなどが飲みたい」という本能がそれに勝ってしまったので、仕方が無いから釣りは二時間ほどで切りあげて、川沿いのビアホールでガキどもにピザを食べさせ誤魔化して、大人どもはビールやウイスケーや泡盛などを飲み散らかしてウチに帰って寝た。

(ダメオヤジ)








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イカ接待

2011-02-11 21:21:00 | 釣り

沖縄に仕事仲間たちがやってきた。
月曜から接待漬けの一週間、満足してお帰りいただくために頑張らねば。

今回のお題は「アオリイカが釣りたい」とのこと。

前にも何度かアオリイカの報告を書いたが、イカの女王様はそう容易く釣れるものではない。
うちのジイチャンも3年くらいかけてまだ1杯もつりあげることができないでいる。

釣りの経験を彼らにきいてみると、「小学生のころ、フナ釣りを多少・・」という返事が返ってきた。

おお、なんという難しい接待だ・・・。

ダメもとで沖縄中部の勝連半島、午前7時。
朝日を眺めながら、1杯でもいいから釣れますようにと念じつつ、ひたすら竿をしゃくること3時間。


I氏の竿に、来た===。


          初イカで1キロ弱とはたいしたもんだ


そばで見ていたS氏が、「先週、料理屋でこれくらいのイカを頼んだら8千円とられた」としきりに羨ましがっている。



そんなS氏の竿にも、来た===!

   堂々の1.5キロ! このサイズを釣るにはふつう2年くらいはかかります。


ものすごく運の強い2人です。
おめでとうございます!

ワタクシも2キロアップを2杯あげて、夜はみんなでイカの刺身やゲソ炒めに舌鼓を打ちました。

なんとか釣ることができて、ほっとしましたことよ。
釣り舟海風さん、ありがとうございました。
助かりました。




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アオリイカの季節

2010-11-03 18:43:00 | 釣り

今年もイカ釣りの季節がやってきました。
北部に住むM先生からも2キロアップの情報が。

とろける甘味のアオリイカを釣りに、近所の糸満漁港へ行ってまいります!




 

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タマン釣り

2010-08-22 10:58:00 | 釣り

家人たちは本土に帰省中。
うちでじいちゃんとぼんやり甲子園観戦。
沖縄の興南高校が優勝しました。
テレビでみてると、あれね、選手たちがすごく堂々としてるのね。
観客4万人ていったら、眼が8万個でしょ。
8万のレンズでじっと見られた上に大声援なんかされたら、俺なら失禁確実だよ。
近頃の10代ってすごいなぁ。

野球も終わったので、夜釣りでも行っかということで二人で北部の瀬底島へ。

狙いはタマン(ハマフエフキ)という魚だ。
まだ釣ったことはないが、沖縄の県魚の座をグルクンと最後まで争ったこの魚には伝説がある。

引きがものすごく強烈で、置き竿を20メートル吹っ飛ばす

うむ。心してかからねば。

島のビーチに到着するなり、じいちゃんが流木で竿立てを作りはじめた。
三脚はもってきてるんだけど、流木をみるととりあえずなんかつくりたくなっちゃう人なのでだまって見ておく。
すると後ろに大きな虹が現れはじめた。これは吉兆に違いない。

と思ってたら、雨がザーっと降る。


            ただのスコールの前触れでした



           雨上がりの夕焼けはいつも美しい


かんじんの釣りはまったく当たりがなく、エサのボラは齧られた気配もない。

とっぷりと暮れたころ、近所に在住するM谷氏が娘さん二人を連れてやってきた。
暇なので皆で頭上の星を眺めつつ雑談していると、突然竿が暴れだした。
ガシャン・ガシャンと竿先につけた鈴が鳴る。




タマンきた===!




釣れたのは竿を吹っ飛ばすほどのサイズではありませんでしたが、しかしこの1時間後に大物がヒットして腕がパンパンになるほどの格闘の末、10号の糸をぶち切られました。

伝説どおり、タマンはさながら海のイノシシのようでした。
ぶもー、今夜は刺身だ。
ところで泡盛はどこだ?

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イカ釣り舟に乗ってみた

2010-03-08 10:45:00 | 釣り

沖縄はイカ釣りシーズン真っただ中。

北部在住のM氏および東京から沖縄マラソンに参加しに来たマリ嬢を連れてボートエギングに初挑戦。

いつもの防波堤からの釣りと違って、揺れる船上だとなかなか思うようにエギが踊ってくれません。
釣れるのはコロッケくらいの小型サイズばかり。
初心者の二人も大苦戦です。

雨が降りはじめ、風も強くなってあきらめかけた後半、M氏の竿が突然大きく曲がった。
ジージーーーとドラグが鳴りひびく。
2キロオーバーの女王様をゲットです!



帰りにナオキ屋のお家に寄って中型サイズを調理しました。
イカのお刺身のポイントは包丁を入れる方向と薬味。
繊維を断ち切るように薄くそぎ切り、薬味はわさびよりも断然、生姜がウマイのです。
甘くとろけるお味に一同しばし絶句し→のち争奪戦。w

今回残念ながらボウズのマリ嬢は「ぜってぇリベンジしてやる!」と悔しい表情でしたが、イカ釣りシーズンは4月までなので再来沖は急いでくださいね。

        お刺身20人前はとれますな。おめでとうございます!

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