帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

昭和マッチ

2008-11-25 12:21:33 | ノンジャンル
株価が乱高下している昨今ですが、今後の情勢の行く末の参考になるものとは何か。

それは、歴史でス。

経営者向けの雑誌などでも、「孫子に学ぶビジネス戦略」とか「平成戦国時代の商圏拡大」なんて特集をよくやってますね。
しかし怠惰な学生生活をおくってきた俺は、歴史関係がどうにも弱くて困っております。
武将の尼子経久っていわれても、えーと、誰だっけ。・・ってか読み方もわからないし。。

一方、昭和の時代は 繁栄→恐慌→戦争→敗戦焼け野原→奇跡的復興→高度経済成長→バブル→はじけちゃった!
といったふうにかなりの動乱を経てきたのでこちらも学ぶべきところは非常に多いです。
なんといってもその時代を生きてきた人が家に二人もピンピンしてるのには助けられますね。

よしざるは、マッチを分類しながら昭和の歴史をこつこつと学んでます。



まずは、ネットで好事家からマッチを譲ってもらって。



で、ラベルをゆっくりはがして乾燥させます。


それをテーマ分類してファイリングしていきます。










暗い趣味ですか。そうですね。よしざるには暗黒面があるのです。
マッチで暗闇を照らし、見てはいけないものをみるのも一興なのです。
ふふふ。

でもけっこうかわいい図案が多くて、デザインの勉強にもなるんですよ。
いつか生き残っているお店を訪れてみたいもんです。
   


確認のためにネットでマッチのお店を検索してみたら、生き残っている店ほうの広告デザインには一定の法則があった・・・りするかもしれないのでちょっと研究。

たとえば占領下、米兵向けにこんな素敵なマッチを提供していたさかなや旅館
は今では立派なグループ企業に成長していました!


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台湾いろいろ

2008-11-22 14:12:18 | 海外特派員

台湾へ。スタッフたちと本場の足ツボマッサージ(痛い!)やエステのお勉強。
空いた時間はガイドの案内でお茶の淹れ方の修行など。現地ツアーは必ず何か買わされるのだが、これをかわすのが修行の一環なのである。


とはいうものの、俺はうまくかわせずにウーロン茶を3袋購入。

夜はみんなでエビ釣り大会を催す。
台湾ではテナガエビの釣り堀がけっこう流行っているのだ。24時間営業の店もある。
手のひら位の大きさのピチピチしたエビを路上で焼いて食べ、台湾ビールをガブガブと胃に流し込む。どちらも甲乙つけがたい美味さだ。
    
   




翌日は本部町に住むM氏と鈍行列車でぶらり途中下車の旅に出ることになった。
鈍行列車とくれば、ウイスキーの小瓶が必要なので(必要なのか?)台北駅前のコンビニで鹿印ウイスキーを購入。
男ふたりではあるが、車窓にひろがる田舎の風景を眺めながらウイスキーをチビリとやる・・・。

なかなか乙ではないか。

だがしかし、バッカスの神はわれわれに微笑んではくれなかった。
電車は丸の内線みたいに満員で、あろうことか1時間以上もひたすら「地下」を走っているのだ。
田舎の風景や対面座席はどこにも、ない。


男ふたり、うなだれつつじっと耐える。

地下鉄で酒を飲むようになったら、人としておしまいである。(帰路、ペットボトルの水に酒を混ぜて呑んだから俺もM氏もおしまい)



ようやく外に出たとおもったら、こんどは雨だ。
しかたなく名も知らぬ駅のホームで鹿印ウイスキーをしみじみあおる。

「このウイスキー、ホワイトホースに似てますね」

「馬印と鹿印だねぇ・・・」


        ・・・小1時間後・・・

昼酒の悪酔いで、もうどうなってもいいや!と二人とも変なテンションになり、雨のなか中年男たちは山のなかへ。「かぶとむし」を採って喜ぶ。

まるであれだ、阿呆だ。


貴重な時間を無駄にしたようでもあるが、たまには馬鹿になるのもいい。

沖縄に帰ってくると、職場に写真が届いた。
エビ釣り大会のブービーに、強制的に変身写真館で撮影をさせたのだ。
罰ゲームのはずだったのだが、普段はひじょうにおとなしいスタッフNが高級クラブのホステスに化けていて一同驚く。
もともと長身で素材がいい子なのだが、「こないだまで10代」の娘がたったの2時間でこうも艶やかな女性に変身できるのか、とびっくりしたものよ。


だがこれでは罰ゲームにならない。
よって晒すことにする。





マッサージの仕事で前腕の筋肉が発達しているところにも注目されたい。(笑)





(追)男スタッフのほうはこんなんだった。
ぎゃははは!お願いだから野良猫みたいな眼でこっちをみないでくれ。


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熟成

2008-11-18 13:40:21 | 酒もってこい

まだまだTシャツでOKな南国沖縄から、雪の降る北海道へ気温差30℃のお仕事。
合間にニッカウィスキー余市工場を見学。

社長の竹鶴翁は最初の出荷までの5年間をアップルサイダーなんかを造ってしのいでいたそうです。
大日本果汁株式会社。だからニッカという名前になったんだそうな。

思えば中学生のころ、ジジのスーパーニッカをくすねて呑んだのが飲酒暦の始まりでした。
ほんわか香るピート臭も、俺にとっては癒しのアロマなのです。

ビン詰め後もチョットづつこなれてくるらしいので、自分用にシングルモルトを購入し、本棚でしばらく熟成させるとしよう。





札幌市内のスーパーでお土産を物色していたら、不思議なテイストの納豆を発見したので持ち帰る。

家人たちが気味わるがって手をつけないので、こちらのほうも冷蔵庫の奥でひっそりと熟成しています。
がんばれ河村さん。

 

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さより

2008-11-14 12:31:52 | できるかな

沖縄は今、サヨリのシーズンです。
サンマのようにでっぷりしたやつが各地で釣れています。

ジジが糸満の海で何本か揚げてきたので一夜干しを作ってみました。
俺んちの干物はいつもこんな感じでつくります。

1 うろこをきれいに落として下拵え。アジは腹開き、サヨリは丸のまま。

2 バットに「粟国の塩」で海水くらいの濃度の塩水をつくる。干物はやっぱこれでないと。

3 塩水に魚醤をひと垂らし。しょっつるでもニョクマクでもナンプラーでもなんでもいいです。これがコツです。

4 20分~40分漬け込み後、ベランダに一昼夜干す。

5 衣類の物干しを使ったので家族からクレームがくるが、とても美味しいのでみんな黙る。

手軽なわりにびっくりするほどうまいから、スーパーでサヨリやアジをみつけたらやってみてください。冷凍で保存もできますよ。

 

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ましおか

2008-11-06 19:34:42 | 本・マンガ・映画

たたた、たいへんだ。

気になる映画「ゾンビ・ストリッパーズ」が公開されているではないか。
日本では絶対に公開されないと思っていたのに、数寄のわかるやつはいるものだなぁ。うれしいぞ。
ローリングストーンズ誌も「この誘惑は否定できない!」と申しておりますので、おバカな紳士諸君は夜中にこっそり観るがよろし。


ツタヤでHEROES を借りてきた。
ヒロ・ナカムラの日本語がシーズン1より上達していて安心した。彼のおかげで日本人がニューヨークあたりで「やった~!」と叫ぶと、非常にウケるらしい。
ストーリーのほうは400年間を行ったりきたりするもんだから、混乱しちゃってよくわからずじまいだったが、俺が注目するのはストーリーではなく、ヘンな日本の描写だ。戦国時代なのに南北戦争のテントが張られてたりするから目が離せない。

しかしまあ外国人に日本を描かせるとトンデモないものになるのは昔からのお約束であるな。

・ドラゴン怒りの鉄拳では、日本人柔道家が袴を後ろ前に着ていた。

・ベストキッドは全編むちゃくちゃでお寺で銅鑼が鳴ったりする。ふすまがなぜか自動ドア。

・ブラックレインは通勤する日本人がみんな自転車にのっている。(中国の工場かよ)

・パールハーバーでは日本海軍の重要な戦略会議を、野原でついたて立ててやっています。(茶会じゃねぇっての)

・インデペンデンスデイでは陸上自衛隊基地の門に「出口」とデッカイ看板。

その他、ガンホー(眼鏡出っ歯)・007シリーズ(ボンドが日本人漁師に化ける)・ティファニーで朝食を(眼鏡出っ歯)・ライジングサン(眼鏡出っ歯&カメラ)など、おかしなおかしな日本人が盛りだくさんで、そういうところも映画鑑賞の醍醐味なのですね。

ヒロ・ナカムラが時空を止めた例の「漢数字の時計」が販売されたら絶対買うのに・・と思ってたら、とうとう見つけた

さっそくパソコンの時計(ガジェット?)にしてみよう。



 

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