ガーヴィのホテルの朝
窓を開けると丘の上に城が見えた
教会の鐘の音で目が覚める
窓を開けると丘の上に城が見えた
朝飯はヨーグルトドリンクをゴビゴビ
濃厚で美味い
城に登ると、ガーヴィの小さな街が見下ろせた
この城は第二次世界大戦中、捕虜の収容所になっていて
アメリカ人捕虜が一人だけ脱出に成功したという
ガーヴィ村のはずれに小さなワイナリーがあったので、訪問した
ワイナリーの女主人がいろいろと試飲させてくれる
真骨頂は黄金色に輝く白ワイン
味わいは濃厚で、肉やクリームソースにも負けない力強さがある
冬にはアルプスの山々が望めるそうだ
一本購入したけど、帰国まで持たないだろうな
イタリアはワイン2杯くらいは飲酒運転にならないので、ハムを食べながらちびちび飲んでるとあっという間になくなってしまう
今日は移動日だからまあいいか
(良くはない)
アルバ到着 城壁に囲まれた、これまた小さい街
アルバはトリュフで有名
10月にはトリュフ祭りが開催される美食の街
店に入ると、ほれ食え、あれ食え、もっと食え
ポルチーニが100gで10ユーロ(1470円)だ
蒲田のカルディで10g 1,000円はするから、ついつい買ってしまう
円高の頃に来たかったな
街中でも、あちこちにテーブルが置いてあり、ほれ飲め
ほれ食え、とがんがん押してくる
どれもこれもが美味いのだけれど
メニューがイタリア語、しかも手書き
じぇんじぇんわかりませーん、ごめんなさーい
自分が美味しいもの食べてるのに、何を食べているのかわからないって
ある意味、拷問だ
マネキンはパンツ履いてないし
2000年前のローマの遺跡がベンチがわりに野ざらしになってたりと
いろいろ異世界感はあるけれど
路上でおしゃべりしながら美味いもの食べて
サッカー観ながら美味いワイン飲んで
人生をのんびりすごしているアルバの街は嫌いじゃない
イタリア3日目にして、ワインを5本空けました
だって美味しくてやめられないんだよ
誰も止めてくれる人いないし
ここに住んだら、ぜったいダメ人間になる
というか、もうなっている
でもやるんだよ!
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