9月30日は中秋節ですね!
中秋の名月!
美しいですよね~!
美しい月って何とも言えない魅力があるものですよね
私は月を見て太陽も同時に感じています。
あの光は…太陽からですものね。
太陽と月の両方を感じられるのでとても気持ちいいと思うのです。
公園で練功している時もよく月を見上げます。
お月さま、大好きです!
参考までに、arachinaさまより中秋節の風俗と習慣・・・
昔から中国では、中秋節に月を祭る風習があります。文献によれば、周の時代から歴代の帝王が「春分に太陽を祭り、夏至に大地を祭り、秋分に月を祭り、冬至に空を祭る」という習俗があったようです。それぞれの祭祀を行った場所(祭壇)は、「日壇」「地壇」「月壇」「天壇」と呼ばれ、東西南北四方に位置されていたようです。北京市にある月壇は明、清両代の皇帝が月神を祀ったところです。時代を経るとともにこのような風習は宮廷や貴族で行われるだけでなく、民間でも取り入れられるようになりました。
月見
月見は、月を祭る行事から始まった風習とされています。かつての厳粛な祭祀行事は、今日ではすでに気楽な娯楽に変わっていきました。民間で中秋節でのお月見が始まったのは、魏、晋の時代ですが、その時にはまだ習俗として定着していませんでした。唐の時代になると、お月見は流行ってきて、多くの月を詠じた感動深い名詩句が残されました。宋の時代には、お月見を中心とする中秋節が定着し、正式に「中秋節」と決まりました。宋の詩人は唐人と違って、月には曇った時、晴れた時、欠ける時、丸い時などがあることから、人間には悲しみ、喜び、別れ、めぐり合いなどがあることを連想して、完全無欠な事はこの世にはないという悲しい感情を詠じた詩歌をよく創ったようです。宋の仲秋夜は眠れぬ夜とされ、夜の市は空前の盛況を呈し、月見の宴は翌朝まで続くようです。
民間で行われる月祭り
古代には「秋暮夕月」の習俗がありました。夕月は月の神様を祭るということです。大きい香炉を設けて、月餅、スイカ、リンゴ、ナツメ、スモモ、ブドウなどの供物を用意します。その中でも、月餅とスイカは欠かすことはできません。スイカは蓮の花の形に切ります。月の下に、月の神仏の像を月の方向に置いて、赤い蝋燭を灯して、家族みんなで順次に月を祭ってから、家主の妻が全員分(旅人を含む)の丸い月餅を均等に切ります。
月餅を食べる
月餅は団円(円満)を象徴し、中秋節に必ず食べなければならないものです。中秋節の夜、月餅の他に、スイカなどの果物を食べ、家族の幸福を祈ります。
端午節の粽、元宵節の元宵と同じように、中秋節に月餅を食べることは伝統的な習俗です。昔から、月餅は形が円型で、団円を象徴し、一家団欒という人々の願いを表しています。