心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

二十四節気導引養生(二十四節気の気功法)

2014-10-31 10:25:48 | 季節の話(二十四節気他)

あと少しで「立冬」になりますね!

徐々に年末の雰囲気も出てきました!

いろいろとやらなければいけないのですが…お手製カレンダーを作ってみました!

「二十四節気導引図」入りです!!

レッスンに来られた方は見てやってくださいね!

 

このブログでも季節に対する養生をいろいろと書いています。

特に、二十四節気ごとの養生を紹介していますが…

気功法にも二十四節気それぞれに対して考えられたものがあり

この「二十四節気導引図」は1000年くらいの歴史のあるそうです。

 

その「二十四節気導引術」は 

「陳希夷」(ちんきい)というかたが作ったとされているようで、

その方にも興味があるので、

参考までに津村さんのブログよりご紹介

「陳希夷とは同郷四川の道士陳摶(ちんたん)のことで、陳希夷二十四節気気功でも知られるが、睡功をよくした。宋の皇帝太宗に招かれて、睡眠中に幽体が抜け出してあちこち行って観察するのは本当かと陳摶を閉じ込めて見張りをつけて眠らせた。陳摶は何十日も眠り続け、その間に起こったことを克明に語ったので、信じざるをえなかった。太宗は老子の「これを視れども見えざる、名づけて夷という。これを聴けども聞こえざる、名づけて希という」からとって陳摶に陳希夷の号を贈った。
蘇東坡は「目覚めている状態」でも「眠っている状態」でもない、第三の精神状態として気功状態を定義した。
それがのちに入静と呼ばれるようになった脳の特殊な状態である。」

 

 

張明亮先生も、「二十四節気導引養生法」という本を

今年出されているようです。

参考までに、その紹介を載せます。

「二十四节气导引术,相传为唐末五代宋初时期,我国著名的道教养生家陈抟老祖陈希夷所创,关于二十四节气导引术完整的记载,现在我们能够看到的最早文献为明代署名铁峰居士所撰的《保生心鉴》一书。该书重点介绍了“太清二十四气水火聚散图序”(即二十四节气导引术),依月令之顺序,分述一年中的二十四节气,每个节气的导引方法以及主治病症等,并配有精美的图像。图文并重、简单实用,对后世影响较大。《保生心鉴》之后的众多导引养生书籍,诸如《寿养丛书》、《万寿仙书》、《万育仙书》、《遵生八笺》等,对二十四节气导引术均竞相刊载。到清朝时,更被编入著名的《四库全书》、《中外卫生要旨》等,因而使得二十四节气导引术广泛流传。1895 年,美国贞(J·Dudgeon)将其翻译成英文而开始在海外传播。近年来,我曾在国内外很多地区和国家传授这套二十四节气导引术,受到了习练者的普遍欢迎。二十四节气导引术,不仅是一种养生、保健、防病、治病的方法,同时也是学习和实践中国传统文化如天人相应、人天合一、子午流注、经络藏象以及古天文学、气候学、农业学等内容的一种实践方法,同时,它也是一种最具有中国文化特色的导引养生术。

  古人把一年分为四季,每季六个节气,每个节气有一个对应的导引术,二十四节气共二十四个导引术。它根据一年 24 个节气的变化与人体气血的运行规律,选择特定的时间、方向,并采用专门的导引、吐纳、存想、按蹻等方法进行锻炼的一种独具特色的健身养生术。它将天人合一、四季养生、十二月养生、二十四节气养生、十二时辰养生以及经络养生、气脉内景等的理论和方法完美地融为一体,讲求“ 按时行功,分经治病;人境合一,天人相应 ”。既可以养生保健、对症治病,又可以悟道修真、体证太虚。对于提高人体免疫及自愈系统的能力,促进人与人、人与社会、人与自然之间的适应与协调能力,拓展人体各种潜在的能力,都具有非常奇妙的作用。

  本书包括入门篇(练习姿势、姿势要领、呼吸方法、功前热身、功后导引)、诀窍篇、春夏秋冬四季导引术各一篇。书的特点是图文并茂,便于广大读者学练。

  该书对每一导引术均从以下十二个方面进行介绍,即节气(立春、雨水等每一个节气的特点,人体相应的变化)、三候(相应节气代表性动植物的变化)、古代图谱原文、动作名称及其内涵,口诀、导引动作、要点、功用、方向、时间、说明、摄养。

  24节气养生法简明易学,一个节气一个动作,一套24个动作,配24个歌诀,可以舞之,可以歌之,雅俗共赏,贵贱同乐。教师与学生,可以把24节气养生法作为课间操;公务员、医生与白领,可以作为工间操;瑜伽、健身与体育教练,可以作为新的功法创意;普通百姓,可以作为早晚锻炼的养生操;开会与培训,可以作为茶歇热身操……学习24节气养生法,可以给身边所有人带来养生健身的新气息,新方法与新时尚。」

 

"二十四節気導引術 "は、唐の末期から宋の初期にかけての有名な道教の養生家、陳希夷が考案したと言われています。 本書は「太清二十四气水火聚散图序」(=二十四気導引術)を中心に、旧暦の順に一年の二十四の節気、それぞれの気の導引方法、治療すべき主な病気について、美しい画像とともに解説しています。 シンプルで実用的な作品であり、後世に強い影響を与えた。 その後、《保生心鉴》之后的众多导引养生书籍,诸如《寿养丛书》、《万寿仙书》、《万育仙书》、《遵生八笺》など多くの書物が、二十四節気の導引術を発表している。 清代には有名な四库全书》、《中外卫生要旨》に収録されて広く普及し、1895年にはアメリカのJ・ダジョンが英訳し、海外にも広まり始めた。 近年、私は中国や海外の多くの地域や国でこの技術を教えていますが、実践者たちから非常に高い評価を得ています。 中国旧暦の二十四節気は、健康維持、健康管理、病気の予防や治療の方法としてだけでなく、天と人の対応、天人合一、経絡の流れ、経絡と隠れたサイン、さらには古代天文学、気候学、農業など中国の伝統文化を学び実践する方法であり、同時に最も文化的に特徴ある健康指導方法の一つであるともいえます。

  古代の人々は、1年を4つの季節に分け、それぞれに対応する「導引術」を用意し、24の季節に対応する「導引術」を用意しました。 二十四節気の変化と身体の気血の運行から、特定の時間や方角を選び、導く、吐く、考える、押すなどの特殊な方法でマッサージを行う、独自の健康法である。 天人合一、四季、十二月、十二支、経絡、気脈などの理論と方法を完全に統合し、「時間に従って功を行い、経絡を分けて病を治し、人界を統一して天人と対応する」ことを追求しているのです。 健康維持や病気の治療だけでなく、道教の啓蒙や真理の修養にも利用することができるのです。 身体の免疫力や自己治癒力を高め、人と人、人と社会、人と自然との適応・調和能力を促進し、人体の持つさまざまな潜在能力を拡大する素晴らしい効果があります。

 

 

 ご興味のある方・・

レッスンの時カレンダーを見てみてくださいね!


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