養生気功塾のホームページに養生のことを書いていますが・・・
今回は、とてもわかりやすい文章をご紹介します。
いつもながら津村喬さんの文章からのご紹介です。
気功と養生
気功には保健気功、医療気功、武術気功、宗教気功、芸術気功などさまざまあるが、その中でも「自養其生」(自ら其の生を養う)ためのものを養生気功と言う。養生気功は自分の身心を健康にすることを核心にしているが、保健医療の範囲にとどまらないのは、一病息災の言葉通り、病があってもその生を輝かせることはでき、諸病があっても総合的に人生の意味を深めていくことができると考えることで、単なる保健や、疾病治療を目的とするものとは違っている。とりわけ、心理的解放や人格の成熟を重視して、それがなければ体のみ健康であっても意味がないと考える。
(中略)
「練気容易、養気最難」
「眼に見える形で気功を練習してやって見せるのは易しいが、人知れず自分のためにそっと気を養うのは最も難しい」というふうに訳すと少しは意味が伝わるだろうか。養生気功にはこのニュアンスがあるのを知ってほしいと思う。
どうですか?
とってもわかりやすいですよね!
そして・・・
この後半の部分、これに似たことを気功を習い始めてまもなく教わります。
「気功を習って真似るのはそんなに難しいことではない。
一番難しいのは毎日続けることである。」
100日続けられたら、その功法の最初の一歩となり
そこからがその功法の本番になる・・・と。
教わったらとりあえず100日間やり続けないと
教わった功法について何も知ることができないのだなぁと思いました。
習慣になってこそ・・・だと理解しています。
そして、それがどれだけ重要なのか、今までの体験を通して実感しています。
習慣について、参考までに以前の日記から