1月20日から「大寒」です。
その字の通り、一番寒くなるころですね。
そして、大寒の次は
「立春」!
厳しい寒さの後に来るのは・・・
春!
(当たり前なのですが)
春になると、
新しい一年が始まるのだなぁ、
という気持ちになります。
まだまだ寒い日は続くと思いますが、
春も近くなっています。
そう考えると
気分は
少しウキウキかもしれません。
「人民中国」さまより
大寒は、一年最後の節気である。ふつう、毎年1月20日前後になる。気象の記録では、大寒は小寒期間のような酷寒ではないが、やはり寒冷の時期にある。中国の風俗、とくに農村では毎年大寒には、古いものと新しいものを取替え、肉などを塩漬けにし、正月用品の準備に追われる。清代の『真州竹枝詞引』の記載では、「肉鶏魚鴨を腌する(塩漬けする)、曰く、年肴、煮て歳を迎える…」
大寒の到来によって、冬季の農閑期が終わりに近づく。魚や肉の塩漬けを準備するころは、すでに大地の春の訪れをかすかに感じる。人々の身も心も節気の変化につれて調節すべきである。
養生については、古くから「大寒大寒、防風防寒、朝に人参、黄芪の酒を飲んで、夜に杞菊地黄丸を飲む」という。大寒と立春はつながっている。したがって飲食は小寒を基にするが、多少違ってここでは栄養補給は控えめにする。大寒期間は、風邪など気道の伝染性疾病が増える時期なので、寒気を吹き飛ばす温の性質をもつ食物をとり、風寒邪気の侵入を防ぐべきである。時節の変化に合わせて、春の芽生えに適応した準備をする。ふさわしい食物は紫蘇の葉、生姜、長ネギ、唐辛子、花椒、桂皮など。
自然界のリズムは、私たちの命のリズムでもある・・
と言っても過言ではないと思っています。
そういうことは、
レッスンの時も少しずつ話しますし、
全日本混化気功協会の
気養生アドバイザーなどでも
基本として覚えていただく内容になっています。
自分を大自然と対立させないで、
一緒に共存していく智慧。
優しい気持ちが芽生える智慧のように感じています。
大寒の養生は以前のブログを参考になさってください。
「大寒」
参考までに…
(大寒に産んだ卵は、金運アップ、健康運アップという話)