心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

二十四節気 大寒(一年最後の節気)

2023-01-18 10:04:00 | 季節の話(二十四節気他)

1月20日から「大寒」です。

 

その字の通り、一番寒くなるころですね。

 

そして、大寒の次は

「立春」!

 

厳しい寒さの後に来るのは・・・

春!
(当たり前なのですが)

 

 

春になると、

新しい一年が始まるのだなぁ、

という気持ちになります。

 

まだまだ寒い日は続くと思いますが、

春も近くなっています。

そう考えると

気分は

少しウキウキかもしれません。

 

 

「人民中国」さまより

 大寒は、一年最後の節気である。ふつう、毎年1月20日前後になる。気象の記録では、大寒は小寒期間のような酷寒ではないが、やはり寒冷の時期にある。中国の風俗、とくに農村では毎年大寒には、古いものと新しいものを取替え、肉などを塩漬けにし、正月用品の準備に追われる。清代の『真州竹枝詞引』の記載では、「肉鶏魚鴨を腌する(塩漬けする)、曰く、年肴、煮て歳を迎える…」

大寒の到来によって、冬季の農閑期が終わりに近づく。魚や肉の塩漬けを準備するころは、すでに大地の春の訪れをかすかに感じる。人々の身も心も節気の変化につれて調節すべきである。

 

養生については、古くから「大寒大寒、防風防寒、朝に人参、黄芪の酒を飲んで、夜に杞菊地黄丸を飲む」という。大寒と立春はつながっている。したがって飲食は小寒を基にするが、多少違ってここでは栄養補給は控えめにする。大寒期間は、風邪など気道の伝染性疾病が増える時期なので、寒気を吹き飛ばす温の性質をもつ食物をとり、風寒邪気の侵入を防ぐべきである。時節の変化に合わせて、春の芽生えに適応した準備をする。ふさわしい食物は紫蘇の葉、生姜、長ネギ、唐辛子、花椒、桂皮など。

 

 

 

自然界のリズムは、私たちの命のリズムでもある・・

と言っても過言ではないと思っています。


そういうことは、

レッスンの時も少しずつ話しますし、

全日本混化気功協会の

気養生アドバイザーなどでも

基本として覚えていただく内容になっています。

 


自分を大自然と対立させないで、

一緒に共存していく智慧。

優しい気持ちが芽生える智慧のように感じています。

 

 

大寒の養生は以前のブログを参考になさってください。

大寒」

 

参考までに…

「寒の水」は一年間腐らない

大寒(大寒たまご)

(大寒に産んだ卵は、金運アップ、健康運アップという話)

 

 

 


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