「気功薬膳」
って・・・どんなものですか?と聞かれることがあります。
最初にそう呼んでしまったのでそのまま使っていますが・・・
中国の伝統的食医の勉強なので、「中華食療学」のほうが正しいのです。
毎日の飲食について、根本的なところからその重要性を考えます。
そして、飲食とはどういうものか・・・しっかり知ることができます。
その部分がわかればこそ・・・
飲食をどう捉え、何を基準にし、なにを選択し、どうのように取り入れればいいのかが見えてきます。
気功や中医学を学ぶと、よく「病は口から」という言葉を耳にします。
中国・西晋初期の政治思想家・傅玄の《口銘》にある言葉・・・
「病は口より入り、禍は口より出づ(病従口入 禍従口出)」
病の原因は“口から入るもの”によるところが多い・・・ということ。
呼吸で言えば、口から吸ってしまう「口呼吸」もそうだし、
飲食では、合わない飲食や、過剰な飲食、負担になるような飲食もそうですね。
そういうことは、ほとんどの方がお分かりになっていると思いますが・・・
実際、どれだけの方が、自分にあったものを身につけて習慣として実践していらっしゃるでしょうか・・・
合ったものを実践すれば、必ず結果が伴います。
どうすればいいのか、自分に合う対処法がわからない方。
わかっているけど、なかなか本気になれない方。
気功的食療法では、まず、そのヒントになる飲食の考え方を知っていただき、
すぐに実践できる具体的な方法を通して実感しながら学んでいただけます。
10月23日(水)の気功薬膳特別講座はそういう講座です。
調理実習をするとか、レシピを教えてもらうだけとかではありません。
具体的な食の話では、手軽に手に入る食材を教わります。
薬材を使った食事というわけではありません。
今回は、平日夜開催なので、お仕事帰りにぜひぜひいかがでしょうか?
お申し込みは「老師の部屋」からお受けしております。
ご興味のある方はこの機会に是非。