有名な気功の紹介シリーズ!です。
今回は「六字訣」(ろくじけつ)
この功法では六個の音を使う伝統的な気功法です。
唐朝‧孫思邈《四季行工養生歌》:
春噓明目木扶肝
夏至呵心火自閑
秋呬定致金肺潤
腎吹惟要坎中安
三焦嘻却除煩熱
四季常呼脾化餐
切忌出聲聞口耳
其功尤勝保身丹
隋朝‧智覬法師《修習止觀坐禪法要》:
「但觀心想,用六種氣治病者,即是觀能治病。何謂六種氣,一吹、二呼、三嘻、四呵、五噓、六呬。此六種息皆於唇口中,想心方便,轉側而坐,綿微而用。頌曰:心配屬呵腎屬吹,脾呼肺呬聖皆知,肝臟熱來噓字治,三焦壅處但言嘻。」
六字訣は八段錦と同様、大学で習う功法のひとつですが
それは、世間でよく目にする健身気功のものとは異なります。
そういうこともあってか・・・
大学で教わる「宋式六字訣」(宋海君老師編集)を教えてくださいという依頼もあり…
復習しております。
私は、今までに三種類の六字訣を習いました。
それぞれに素晴らしいと思っていますが…
個人的には、宋老師の編集された「宋式六字訣」が一番好きです!
これは、あくまでも私の個人的感想ですので・・・。
そんな六字訣…
どんな功法なのかのご紹介として
「馬礼堂老師の六字訣」と「道家の六字訣」の動画を載せます。
健身気功の六字訣は以前のブログを参考にしてください。
「肝の音(xu)」
馬礼堂老師の六字訣
道家長生六字訣