1/27(日)指宿菜の花マーチ2日目23km。
今日は、昨日と違って天気は快晴。ちょっと風はあるものの絶好のウォーキング日和。昨日はリュックに仕舞っておいた風車をつけてのウォーキングです。
2日目23kmのコースは、なのはな館~砂むし「砂楽」~山川駅~鰻温泉~橋牟礼遺蹟~指宿駅~なのはな館ゴールです。
8:30スタート。
開聞岳(薩摩富士)が見えてきました。
1回目のチェックポイントはJR山川駅。お漬物の接待がありました。
成川交差点を右折します。ここが30k、23kの分岐点。成川地区では、今日災害訓練が行われていました。
成川遺跡は,弥生時代の中頃から古墳時代に至る巨大な墓地。昭和32年に発見され,発掘調査の結果,土葬された300体を超える人骨に加え、鉄製の刀や剣などおびただしい数の副葬品が見つかった。
古墳は造られておらず,土こう墓(土葬の墓)に,高さ1m以上もある自然石を標識のように立てる埋葬の方法をとっている。古墳時代,全国をみても薩摩半島南部にしかみられない独特な埋葬法です。
30kとの合流地点を過ぎ、鰻池に向かいます。例年このあたりに「土筆」が立っているのですが、今年もありました!日本一早い?土筆でしょうか?
鰻池から鰻温泉に向かうと、集落のあちらこちらで白い噴気をあげる「スメ(巣目)」と呼ばれる温泉の蒸気を利用したカマドがあります。現在も、家庭で日常の煮炊 きに使われています。
鰻温泉では、スメを使ったお接待が待っています。毎年この接待を楽しみにしております。今年は、温泉玉子、茶ぶし、ふかしイモの他にぜんざい、スナップエンドウ、お漬物も用意されていました。
鰻温泉の先が2回目のチェックポイント。
鰻温泉を出ると急な上り坂が待っています。例年ですと、ここから成川バイパスに向かうのですが、今年はコースが変更になり杉並木を歩きます。
指宿橋牟礼川遺跡は,縄文土器が弥生土器よりも古い時代の土器であることを初めて証明した遺跡です。また,最近になって開聞岳の大噴火で埋もれた遺跡であることが確認されました。
橋牟礼川遺跡は大正13年に国指定史跡に指定され,現在約2ヘクタールが史跡公園として整備されています。史跡地内には,4軒の古代住居の復元をはじめ,貝塚や地層の展示施設があります。
コースは指宿駅を通りゴールの「なのはな館」へ。
12:55 ゴールしました。
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