行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

郷土の森博物館にて、喜樹

2015-09-21 20:00:38 | 風景
昨日に続き府中郷土の森博物館にて、


博物館の池の横に珍しい樹がありました。
中国原産のカンレンボク、
生命力が強く、たくさんの果実がつくところから
中国では喜びの樹、喜樹と呼ばれているそうです。
写真の樹は中国から持ち込んだ種子を1987年に東京で植え、
育ったものだそうです。
かなりの高木、立派な樹になっていました。


横の掲示板にはオオギリ科となっていましたが
調べてみると、今はヌマミズキ科に変わっているようです。
カンレンボク属、一属一種の樹木とのことです。


ちょうど、果実の時期、
小さなバナナのような実が集まり球状になっています。
葉も美しく、光沢があり、葉脈がはっきりしています。


博物館敷地内を流れるせせらぎ、
古き時代の武蔵野台地「はけ」をイメージして造られています。


同じく敷地内、
キバナコスモスが咲く憩いの場所、
この横にカンレンボクのある池があります。


萩のトンネルを社会見学で訪れていた
小学生が面白そうにくぐり抜けていきました。


博物館内に復元された大正、明治の建築物、
手前が旧府中町役場、
奥が旧甲州街道沿いにあった商家、
昭和の40年代ごろまではこんな建物も見られたような気がします。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする