行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

望遠マクロで道ばたの花

2019-09-14 20:00:48 | 花,植物
9月上旬、
望遠マクロを片手にいつもの散歩道、
道ばたに見つけた花をアップに写してみました。


小さなひまわりの花を真上から、
美しい模様をつくっています。
花は周囲の舌状花と中心部の筒状花の2重構造、
種ができるのは筒状花、外側から内側に徐々に咲き進みます。


大きな綿毛がたくさん、
その綿毛、アップにしてみるとけっこう美しい。
まだ花も咲き残っています。
アメリカオニアザミです。


キキョウ科ツルニンジンの花冠の中を大写し。
ツルニンジンの別名はジイソブ(爺のそばかすの意)、
その名のように花冠が紫と白の斑模様です。


セリ科シシウド属アシタバ。
アシタバ(明日葉)は、強靱で発育が早く、
若葉を摘みとってもすぐに新しい葉が出てくる生命力からつけられた名。
野菜としても使用され、産地として有名な八丈島から名をとり、
八丈草とも呼ばれます。


ノアザミに似ていますが、
9月の花なのでノハラアザミでしょうか。
ノアザミは春から夏、ノハラアザミは8月下旬から秋に花をつけます。
木陰の逆光下、背景を明るく、シルエット風に撮って見ました。


キンポウゲ科シュウメイギク(秋明菊)、
貴船菊の名もある秋の花です。
一輪だけ早くも花が開いていました。
コメント
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