風邪で体調をくずし、
また連日の猛暑、しばらく日中に外へ出るのを控えていましたが
暑さも少し和らぐ夕刻、
セミの鳴き声を聞きながら、
セミの姿を探しながら丘陵の木陰道を歩いてみました(8/16)。
ミンミンゼミ。
桜の木の低いところミーン、ミーン、ミーンと
よくとおる大きな声で鳴いていました。
低い場所、すぐ近くで撮れました。
逆光下、たくさんの光玉を背景にミンミンゼミ。
頭部は黒褐色で緑色の斑紋があり、翅は透きとおります。
同じく翅の透きとおるヒグラシやツクツクボウシに比べて大きく、、
体型もがっしりとしています。
街路のコブシの木でも「ミーン、ミーン、ミーン」。
関東以北では主に平地に、
西南日本では主に低山地~山地に生息するようです。
森の中ので、「カナ、カナ、カナ」と
ヒグラシが哀愁を帯びた鳴き声で輪唱をしていました。
そして、林縁道のすぐ横の木からもヒグラシの唄声が聞こえてきました。
今年はじめて聞くヒグラシの鳴き声、そしてその姿です。
写真上、鳴いていたので雄の個体です。
雄は鳴き声を共鳴させるため、雌に比べて胴体がかなり大きいので、
ヒグラシは鳴いていなくても雌雄の区別が比較的簡単にできます。
ヒグラシが鳴くには適温とあまり明るくないことが必要、
温度は25℃以下付近で、薄暗くなると鳴き出します。
8月中旬を過ぎの森の中、夕暮れはこの条件を満たし、
ヒグラシが鳴き始めるのです。
ヒグラシの発生は夏の終わりと思いがちですが、
実は早いものは6月下旬から発生しているそうです。
ツクツクホウシ。
こちらは、日の当たる明るい場所の紅梅の木で、
「ツクツクホウシ、ツクツクホウシ」と鳴き声をあげていました。
透きとおった翅、体型もヒグラシに似ますが、
少し細身で小型です。
ツクツクホウシ。
多摩丘陵で見られるセミの中では最後に登場、
この鳴き声を聞くと夏も終わり近く、秋がすぐそこです。
また連日の猛暑、しばらく日中に外へ出るのを控えていましたが
暑さも少し和らぐ夕刻、
セミの鳴き声を聞きながら、
セミの姿を探しながら丘陵の木陰道を歩いてみました(8/16)。
ミンミンゼミ。
桜の木の低いところミーン、ミーン、ミーンと
よくとおる大きな声で鳴いていました。
低い場所、すぐ近くで撮れました。
逆光下、たくさんの光玉を背景にミンミンゼミ。
頭部は黒褐色で緑色の斑紋があり、翅は透きとおります。
同じく翅の透きとおるヒグラシやツクツクボウシに比べて大きく、、
体型もがっしりとしています。
街路のコブシの木でも「ミーン、ミーン、ミーン」。
関東以北では主に平地に、
西南日本では主に低山地~山地に生息するようです。
森の中ので、「カナ、カナ、カナ」と
ヒグラシが哀愁を帯びた鳴き声で輪唱をしていました。
そして、林縁道のすぐ横の木からもヒグラシの唄声が聞こえてきました。
今年はじめて聞くヒグラシの鳴き声、そしてその姿です。
写真上、鳴いていたので雄の個体です。
雄は鳴き声を共鳴させるため、雌に比べて胴体がかなり大きいので、
ヒグラシは鳴いていなくても雌雄の区別が比較的簡単にできます。
ヒグラシが鳴くには適温とあまり明るくないことが必要、
温度は25℃以下付近で、薄暗くなると鳴き出します。
8月中旬を過ぎの森の中、夕暮れはこの条件を満たし、
ヒグラシが鳴き始めるのです。
ヒグラシの発生は夏の終わりと思いがちですが、
実は早いものは6月下旬から発生しているそうです。
ツクツクホウシ。
こちらは、日の当たる明るい場所の紅梅の木で、
「ツクツクホウシ、ツクツクホウシ」と鳴き声をあげていました。
透きとおった翅、体型もヒグラシに似ますが、
少し細身で小型です。
ツクツクホウシ。
多摩丘陵で見られるセミの中では最後に登場、
この鳴き声を聞くと夏も終わり近く、秋がすぐそこです。