コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
尿道狭窄・・その後
カテーテルを長い期間入れたとしても、尿道狭窄という奴は結構再発するらしい。
そこで、通院して治療を続けることになる。
最初の2回は、2週間に一度、ブジーという金属の棒を差し込むのだ。
下半身すっぽんぽんで診察台に上がり、局部に麻酔をされる。
5分後、頼んでもいないのに「一番太いのにしておきますね」と医者が言い、ぐぐっと入れる。
痛いので身を堅くすると「力を抜き深呼吸してください」と言う。
目から汗が出る。
「15分、そのままでいてください」と看護士さんが言う。
下半身がすーすーする。「寒いです」と訴える。
「暖房は入っているんですが・・」と言いながらも、親切に毛布を掛けてくれた。
傷ついたところを無理に広げたものだから、出血があった。
でも、その日の夕方から出なければならない会議とその後の懇親会がある。
痛いとか、出血がとまらないとか、タヌキに言うと「行かなきゃいいのに」と言うだろう。
だから、黙って会議場まで送ってもらうこととした。
宴会になると痛みを忘れる。2次会、3次会になると病気であることを忘れるから不思議。
次回のブジー挿入は4週間後だ。次回もブジーに終わることを切望する。
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尿道狭窄で検索していたらこちらのブログに辿り着きました。
私は19年前に尿道狭窄の内視鏡切開手術をしましたが(ブジーによる定期的な拡張は一度もなし)、
最近になって尿の出がだんだんと悪くなり、ついにブジーによる拡張処置をしなくてはならない状況に正直不安でいっぱいです。。
施術自体の痛みはやはりかなり苦痛ですか?
ご訪問ありがとうございます。
わたしは2014年12月21日に内視鏡切開手術をしました。
カテーテルを入れ、袋をぶら下げて年末年始を過ごし、1月13日にそれを抜き、同時に第1回目のブジー挿入をしました。
1月27日に2回目、2月24日に3回目、4月28日に4回目、8月25日に5回目のブジーによる処置をしました。
局所麻酔により、痛みはほとんどありません。10分間ほど入れておいて、あとは抜くだけです。
今のところ再発もなく、快適に放尿しています。
不安解消に役立ったでしょうか。
お大事にしてください。
手術後は長い期間カテーテルを入れていたのですね。。
カテーテルを入れている間は常に尿意がつきまとって、苦痛ですよね。。
記憶がたしかならば、自分は内視鏡手術をしたあとのカテーテルは7日ほどで抜いた記憶があります。
5回目のブジーとありますが、その後の処置はしていないのでしょうか?
お話を伺って勇気が湧いてきました。
年末くらいには一度泌尿器科で相談してみたいと思います。
その時、主治医から再発することの多い病気なので、出が悪くなったら、来るように話されました。
今のところ、何の苦労もありません。
自分の尿道がどのくらい塞がっているか気になりますが、
一度受診してみたいと思います。