はるまのとりとめのない日記 (ほぼおやつ日記)

【とりとめのない】「特に重要ではない単なるおしゃべり」といった意味合い

初物 無花果

2005-08-18 | 食道楽
いちじく 漢字は、『無花果』のほかに『映日果』とも書くようです。 

『無花果』って漢字を見て、「ん?花が咲かずに実がなるの?」と疑問が。
昔子供の頃、庭にいちじくの木がありました。小学校に上がる頃まで
あったと思うけど、その後なくなってたような。
だから、小さい子供の頃の記憶ですが、そういえば、いちじくの花って
見たことがないような気がします。

ちょこっと調べてみたら・・・

【いちじく 無花果・映日果】
クワ科の落葉高木。高さ約四メートル。葉は手のひら状に裂けていて、互生する。
初夏、卵大の花嚢(かのう)を生じ、内部に多数の雄花と雌花をつけるが、
外からは見えない。熟すと暗紫色になり、甘く、生食のほかジャムなどにする。

イチジクやイヌビワなどが『無花果状果(イチジクジョウカ)』と呼ばれ
肉質の壺状の花序の内側に小さな果実が多数つくんだって。

乾燥した茎葉・果実は緩下剤。枝葉を切ると出てくる白色の乳液は
いぼ取り。生葉は殺虫に。とお役立ち植物のようですね。

そうそう、思い出した。子供の頃、おままごとに使いたくて
無花果の葉っぱをむしり取ったら、白いのが出てきて
気持ちわる~って思ったことあったわ。

薬用効果のほうはいいや。
私は、食べておいしい無花果で大満足