はるまのとりとめのない日記 (ほぼおやつ日記)

【とりとめのない】「特に重要ではない単なるおしゃべり」といった意味合い

*第4回いわて銀河100km チャレンジマラソン 分析と反省

2008-06-22 | 道楽・ランニング

明日のために。


ん? 



あしたは、どぉっちだぁ   by 矢吹ジョー





今回、新たに (あらためて) わかったこと


バナナを食べなくても、足は攣らない。

 今まで、「足が攣る」 = 「カリウム不足」 というのが頭にあり
 カリウム摂るには、「ぜーったいにバナナ!」 と思い込んでいた。
 今回も、バナナ、全く食べなかったわけじゃない。
 普通の人より食べてたかもしれない。(スタート前に2本食べてるからね~)
 しかし、去年の15本と比べたら、3分の1にも満たない量しか食べてない。
 それでも、攣らなかった。


やっぱり気力がものをいう

 ウルトラマラソンは体力もさることながら、最重要点は、気力。
 今年は、痛み・不具合箇所が全くなかったけど、走れなくなった。



反省点

長すぎたエイドでの休憩時間

 去年のタイムと今年のタイムを比較すると、レストステーション(66.5km)
 までは、ほとんど変わらない。同じような時間の使い方(歩の進め方)を
 してきたんだと思う。

 一番反省すべきは、レストステーションでの休み過ぎ。時間のかけ過ぎ。
 着替えをしてリフレッシュしたわけでもない。
 シューズを脱いでマッサージしたり、腰掛けて脚を休めたわけでもない。
 結局、おしゃべりしてただけ…かな。
 「15分弱の滞在だった」 と既出の記事に書いているが
 前後の65kmや70km地点のタイムから推測するに、
 レストステーションの滞在時間は、20分強だったようだ。

 いったい、何やってそんなに時間使うんだよ~?!

 って、だからー
 おしゃべりしてただけ。そんだけのこと。

 でも、どっちを取るか、なんだよね。
 休息たっぷり取ってると、関門時間に追われる。
 関門を気にして早々にエイドをあとにすれば、疲労が累積され
 もたないかもしれない。気持ちもリフレッシュされないし。

 こればっかりは、やってみなきゃわからん。

 ま、「エイドでの休息は、適度な時間にする。」
 これが、今回得た教訓。


諦めない気持ちの不足

 去年、 73.3km の関門は、制限時間に12,3分の余裕をもっての
 到着だった。そして、出発したのが、2,3分後の13時半。
 次の86.3kmの関門は、15時ぴったり。13km を1時間半で。
 去年の完走記に、「これは、きびしい。」 と書いている。

 今年は、73.3kmの関門が、ぎりぎり、13時40分着。
 でも、次の関門が10分繰り下げとなったので、やっぱり13km を
 1時間半で走るってことだった。

 73.3km地点を出発してすぐ、そのこと (去年と同じ条件だということ)
 が頭をよぎったけど、なにせ、関門でダッシュして余力がなかったのと、
 暑かったのもあって、気力がゼロ。

 「諦めちゃった」 のだ。これ以上、ムリって。
 その気持ちが、足を止めちゃったんだろうな。

 去年の完走記の 「関門のこと」 の項に、

  諦めちゃいけない、最後まで 

 と書いたのは、そう、この私。


 今思えば、あのとき、なぜ、この自分の言葉を思い出せなかったのか
 と不思議なのだが、今悔いても仕方がないことだ。

 でも、諦めないでムリしたら、具合が悪くなったり、怪我をしたり
 大きなトラブルに見舞われたかもしれない。
 多くの人に迷惑をかけることになっていたかもしれない。

 結局は、「私のしたこと」 は、正しいのだ。
 そう思うことにしよう。そう思える私はエライ! 



 つくづく、自分に甘いなあ。
 なんか、長生きしそうだわ、わたし。