12月7日(日)
5kmを走ってきた。
いつも、気軽にマラソン大会にエントリーしては、
直前になって気が重くなる。
複数の種目がある大会だと、「なんで短い距離の方にしなかったのか…」
と後悔することしきり。
同じエントリーフィーを払うなら、長い距離の方がオトク、なーんて考える
自分のケチな根性を恨めしく思ったり。
なもんで、今回、この「はだの丹沢水無川マラソン大会」
ハーフと5kmの2種目だったが、5kmにエントリーしてみた。
5kmのエントリーフィーは、ハーフより千円安い。
ラッキーなんて思ったりして
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ハーフに参加する とだひさん みなみさん と秦野駅で合流。
「ああ、3週間前も、ここで待ち合わせだったのねえ。」 と
3人でしみじみ。。。
無料シャトルバスで会場 (秦野市中央運動公園) 入り。
コインロッカーのある更衣室で身支度を済ます。
ロッカーは、お金が戻ってくるタイプだったので便利だった。
5kmのスタートは、ハーフより40分遅い。
いったん、ハーフ参加の二人と一緒に体育館の外に出たけど
寒かったので、体育館の中にひとりで戻る。
体育館の中をウロウロしたりして、時間をつぶし、あらためて外に出る。
朝、冷え込んだけど、申し分のない好天。
山並みもくっきり、富士山も見事な姿を見せてくれた。
公園内の木々も、まだ葉を落とさず紅葉中。
ちょっと早めにスタート集合場所へ。
軽くウォーミングアップ。(寒くてじっとしていられなかった)
そうこうしてるうちに、ハーフのランナーたちが、折り返してきた。
歩道に出て、応援したけど、知ってる顔は見つけられず。
5kmのスタート集合場所にも、人が集まり始めた。
人垣の中にいたほうが暖かそうなので、列に加わる。
ハーフのランナーが全て通り過ぎた頃、スタート地点に移動。
係りの男性が、「押しちゃだめですよ。ゆっくりですよ。怪我しますよ!」
と繰り返す。
「怪我しますよ」 がツボにハマッタ若い男の子たちの笑いを誘っていた。
いよいよスタート。
5kmは、気が抜けない。最初も最後も集中してないと!
この大会は、年代別で6位まで表彰してくれる。
たぶん、50代女性は、25分を切れれば、6位以内かなあ、と
獲らぬ狸の皮算用。
わりと、前のほうに並んでいたので、号砲直後も、もたつくことなく
走り始めることができた。
最初、シューズとソックスの相性が悪いように感じて気になる。
シューズの中で足が滑る感じ。ウォーミングアップ中も気になってたの。
しばらくすると、気にならなくなる。慣れたのかも。
折り返すまでが、やや登り。
1kmで、3分50秒のタイムを見たときは、
まさか、だよね。
どうやら、ハーフの1km表示を見てしまった模様。
2kmは、9分15秒だったけど、ここもハーフの2km地点だったのかも。
前半、やや登った分、折り返してからは、やや下り。
気持ちよく走れる。
だからといって、それほどスピードアップはしてないように思う。
周りのランナーも、淡々と走ってるかんじ。
ミニーちゃんのコスプレランナーに抜かれる。
でも、深追いしない。
運動公園近くの歩道から、「はるまさん!」 との声。
姿を見る前に (一瞬のうちに)、「あ、海実子さん。月例湘南の帰りね。」
と、すばやく理解。
声のほうを見ると、はたして、海実子さん と ぐっさんだった。
よーく考えると、月例湘南後に、秦野に移動、しかも10時前に会場着は
不可能なのだが、そのときは、何の疑問も持たなかった。
サプライズの応援だったのに、リアクションなしで申し訳なかった~
ぐっさんに撮ってもらった写真
運動公園内に入ってからは上り。
抜いていく人もいれば、ペースダウンする人もいて、
5人に抜かれ、5人抜いた といったところか。
もうひとり、別のミニーちゃんがいて、(ハーフにもいたのかな)
コチラのミニーちゃんにも抜かれた。
競技場に入ってからの直線で追い上げるも、抜き返せず。
汗ばんでいるので、ゴール後、ぞくっとする。
乾燥して冷たい空気のせいか、喉がひーひーとなって、
咳が出始める。
体育館に戻って、着替えることに。
チップをはずし、記録証をもらう。 24分23秒
おお、年代別、4位 ではないか!
やったー 小規模の大会ならではだね。
6位までというのも大盤振る舞いかも。
更衣室に入ってから、咳き込んで止まらなくなる。
更衣室で一緒になった方も、咳き込んでいる。
話を聞くと、気管が弱く、いつものことだと。
しばらく、この方と二人で更衣室で、コンコン、ゲホゲホ と咳合戦
着替えを済ませ、うがいをして、ようやく治まった。
ハーフの応援に、運動公園に戻る。競技場に入る直前の下り坂。
スピードアップしたランナーに、「ラストです!ファイト~!」
と体育会系の声をかける。
表彰は11時から。メイン会場へ戻る。
まだ始まってない。
ハーフの応援を終えた、海実子さんたちも戻ってきて
「オメデトー」 と言ってくれる。
50代で良かったと思う瞬間。
ハーフでは、真理ちゃんが3位入賞。
こちらは激戦の年代、しかも1,2位が同着、3位もわずかな差。
さすがである。
金太郎マラソンと違い、一段高いステージに上がったので
ちょっぴり気恥ずかしい。
海実子さんが撮ってくれた
もうちょっと頑張れば、3位だったのかな、と思ったら、
3位の方のタイムは、22分台だった…
ははは、惜しくもなんともなかった
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表彰を待つ間のこぼれ話
1つめ
ハーフの表彰を待つ女性で、ひときわ長身の方。
あれ?知ってる人。。。かな?
スポーツクラブのイントラさんだった。
私の通うクラブでは、「体操」みたいなレッスンを担当されてる。
彼女のレッスンは出ていないけど、ランナーだと聞いたことはあった。
声をかけ、なんとなく記録証に目をやると、
「ハーフ」 「50代女子」 の文字と、「1時間48分台」 の記録が
見えた。順位は見えなかったけど、とにかく6位以内だったのは確か。
人から聞いた話だと、限りなく60に近い50代らしい。
1時間48分台とは、オミソレしました。
2つめ
5kmの部、60代女子で入賞された方、二人の会話が
聞くともなしに聞こえてきた。
A: 「走られて、長いんですか?」
B: 「いえ、長くないんですよ。50から走り始めて、16年。」
ひえー 長いです、充分長いです。
しかも、50からの16年だもの。
「継続はチカラなり」 ですね。
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ハーフの部も5kmの部も、70代女性参加者は、2人、5人と6人に満たない。
完走さえすれば表彰されるってことだね。
私が、20年後も走ってるかどうかは・・・ビミョウなとこですな。
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アフターは、総勢10名で、ファミレスでランチ。
ラーメン店 (行列ができてたけど人気店?) へと流れるツワモノ組と別れ
帰宅組は、渋沢駅へと向かい、帰路についた。
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参加賞
Tシャツ
アンパンマンの袋に入ったお菓子詰め合わせとガラスクリーナー
袋の中身
不二家の工場が近くにあり、スポンサーになっている。
よく考えたら、2千円のエントリーフィーで、こんなにいただいたら
申し訳ないような気がする。
この他に、配布していたカントリーマアムも、数袋、もらっちゃったし。
ポコちゃんは留守番?
赤いブーツのペコちゃんもよく働きました。
お疲れさま。
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とにもかくも、今年の大会は、これでオシマイ。
来年は、1月11日の 「マラソン準備マラソン」 から始まる。