はるまのとりとめのない日記 (ほぼおやつ日記)

【とりとめのない】「特に重要ではない単なるおしゃべり」といった意味合い

*第5回いわて銀河100kmチャレンジマラソン 「応援ありがとう」

2009-06-16 | 道楽・ランニング

(モブログは、14日19:54投稿)

応援メール寄せて下さった皆様、ありがとうございました。

完走ならず。

86.3キロの関門に引っかかってしまいました。
今回は、40キロあたりから、すでに意識が朦朧として、
眠気にもおそわれ、エイドのブルーシートで横になったり、
椅子にすわって休みながら、歩を進めました。

85キロ手前で激しく蛇行してる自分に気付き、
フラフラと歩いてるうち関門に間に合わなくなりました。
残念だけど、倒れたら大変だから、よい選択だったと思います。


大会を運営する役員の皆様、ボランティアスタッフの皆様
お世話になりました。

そして、北上在住の Yuckさん、すぅさん、りかちゃんにも、
大変お世話になりました。

たくさんの ありがとう を言いたいと思います。


  ***************


こうして、今年のいわて銀河マラソンも幕を閉じました。
と同時に、今シーズンのマラソン大会も全て終了。

冬眠ならね夏眠に突入てす。


  ****************


モブログに加筆。

90.7kmのエイド(最後の関門)で、収容バスに乗り換える。
バスを待つ間、エイドで飲み食い。
お汁粉とアイスクリームは、なんと売り切れ。
リタイアした者にとっては、「あら、残念。」  で済むけど、お汁粉と
アイスクリームを励みに、ここまで歩を進めたランナーには酷な話だ。
(って、そういう食いしん坊ランナーは少数派?)


ゴール地点の雫石総合運動公園に到着。
ああ、今年もゴールならずか。。。

認定証
   

Yuckさんと連絡を取ると、一緒にスタートした面々は
TaiTanさん以外、皆、途中リタイアだって。

アーリーエントリーのキャッシュバックと参加賞(Tシャツ)、
荷物を受け取り、更衣室へ。
今回は、爪は異常ナシだったけど、右足裏、拇指付け根にマメができた。
収容車、バスの中で休んだおかげか、フワフワ状態も収まっている。
あんなに最悪な状態だったのに、私は、いったい…

着替えを済ませ、Yuckさんたちと合流。
私の前を走ってるとばかり思っていた とだひさんは、
お腹の調子が悪くなって、トイレに何度も行ったそうだ。
その間に、私が追い越していたらしい。
レストステーションでは、ニアミスだったみたいで、会えていたら
お互い、その後は違った展開になっていたかもしれない。
まあ、所詮、「たら・れば」 になってしまうけど。

飲食ブースの近くで、K子さんに、ばったり遭遇。
今年も13時間以内で完走したそうだ。
彼女は、第1回から連続参加していて、すべて完走している。
みごと 「GMC」 (ギャラクシーマスタークラブ) 入り。
おめでとう!

TaiTanさんも、見事完走。ゴールに立ち会え、私も感動。


今年のゴール会場でいただけるフード、お蕎麦がなくなり
「ひっつみ汁」 になっていた。

シャトルバスにて、スタート会場の北上総合運動公園へ。
車中も、眠い眠い。メールやらブログの更新やら、しようにも
携帯電話持ったまま沈没。隣の とだひさんに笑われる。

車で、スタート会場に来た Yuckさん に、ホテルまで送ってもらう。
(お世話になりました)
こういう “アシ” のない人は、北上駅まで、どうやって戻るの?
北上駅行きのシャトルバスもあったらいいのに、と思うのは
私だけではないだろう。


ホテルでお風呂に入って、さあ、「打ち上げ」 だあ!


*第5回いわて銀河100kmチャレンジマラソン 「後半戦」

2009-06-16 | 道楽・ランニング


49.6km エイド 第一関門 10:03到着
  

制限時間に1時間27分の余裕を持って、第一関門に到着。
  
タイムだけを見ると、なかなかのペースで、ここまで来ている。
しかし、このあとの52.5kmからの急坂を考えると、不安がイッパイ。

今年は、ボランティアの方とのオシャベリも、あまり弾まず
(私自身がドンヨリしてたため)、ひたすら、おにぎりを水で流し込む。
「フワフワ」 が低血糖によるものかもと思い、ここでも氷砂糖を
口に入れて、エイドを後にした。

ちょっと記憶が飛んでしまっているが、もしかしたら、トイレに入ったかも。


52.5kmから、ひたすら上り坂。
前を行く人は、みんな歩いている。
脚がつらいのか、呼吸がつらいのか、はたまた精神的につらいのか…
よくわからないけど、私も迷うことなく歩きに切り替える。


ところが、歩きに変えた途端!

いままで、「フワフワ」 にとどまっていた不調が、猛烈な眠気に変わる。
真っ直ぐ歩けない。それでも歩いていると、膝がカックンと
折れてしまいそうになる。歩きながら寝ている?寝ながら歩いてる?
ここらで、すでに蛇行が始まっていた。
たまに、車が追い越していくので、ふらふらしてると危険。

かえって、ゆっくりでも走った方がいいのかもしれないと走ってみるけど
力が入らず、結局歩く。


眠い・眠い・眠い とにかく眠い。


短いトンネルを2つ抜け、いよいよ、長ーいトンネルへ。

トンネルの直前に橋がある。
その縁石に腰掛けて、英気を養う。
暗いトンネル内で、蛇行するのは危険と思ったから。
膝を抱えるように「体操座り」をして、休憩(=寝る)。
どのくらい経過したのだろう。

少し力が戻ったのでアームウォーマーと手袋を着け、いざトンネルへ。

トンネル内は去年同様、快適に走れる。眠気も遠のいた。
全長1700mと聞いていたが、2000mと言う人もいる、このトンネルを
12分強で抜ける。


57.5km エイド  11:27着
  
トンネルを出た所のエイド。ここでひと段落だ。
温かい麦茶が美味しかった。

少しゆっくりしようと、椅子に座って休む。
いつの間にか爆睡。
大きく舟を漕ぎ、椅子から、転げ落ちそうになる。
立ち上がって、周りを見ると、ブルーシートで休む人が
何人かいることに気付く。バスタオルまであるではないか。
横になってる人もいる。
女性は一人もいなかったけど、私もブルーシートに横たわる。
バスタオルに包まり、再び寝てしまう。
長居をすると、のちのち時間に追われることは自明の理。
出発
眠ったおかげで、少し元気復活。



12時ジャスト。スタートして8時間が経過した。
青い空、白い雲。
景色は美しいが、それとは裏腹に、調子は下降の一途。
  
楽しいことを考えようと思うのだが、このあたりは、下を向きっぱなし。
ふと顔を上げた時に、この青空を見て、もう少し頑張ろうと気持ちを
奮い立たせた。


61.9km エイド 12:09着
  
影がくっきり。日差しが強い。

次のエイドは、ここから4.8km先。
第2関門でもある66.5kmのレストステーションだ。
関門時間は13時40分。
少し余裕がありそうなので、ここでも椅子に座って休憩 (=仮眠)。

レストステーションでなるべく長く休みたいので、ここでトイレに
行っておく。行列なかったし。


ここからは、下りなので、走る。
なんとなく、歩き出すと眠気が増すような気がしたので、
なるべく走るように心がけた。

レストステーションの手前には、オールスポーツの撮影ポイント。
去年と同じく、サインで走り抜ける。


66.5km レストステーション 

これまでずっとエイドで写真を撮ってきたのに
節目ともいえるレストステーションでは写真も撮らず、時計も止めず。
何時到着なのか不明。

食べること、しゃべることより、休むことを優先した。
椅子に座って休憩。その後、ブルーシートに場所を移して。
ここには、バスタオルや毛布がなく、ゴツゴツの地面の上に
シートが敷かれていて、横たわると背中や腰が痛い。
それでも、寝てしまう。

でも、頭の片隅には、次の関門時間のことが。
時計を見ながら、どのくらい余裕があるのか計算しようにも
どうにもこうにも頭が働かない。
次の関門まで、6.8kmということは、すでに覚えてしまっていた。
レストステーションの制限時間ギリギリまで、ここに留まると、
6.8kmを40分で走らなければならない。
去年は、ここでタイヘンな思いをしたのだった。

のろのろと起き上がり、出発。
…の前に、何か甘い飲み物、コーラでも飲もうと自動販売機の
ところに行くと、おじさんが、飲み残しで悪いけど全部飲めないから
と言って、サイダーをくれた。「飲み残し」 なんてまったく気にならず
ありがたくいただく。

そういえば、どのへんだったか、すっかり覚えてないのだが
おととし、86.3kmの関門突破を共に成し遂げた K子さんと出会い、
彼女にも、「全部飲み切れないから」 とコーラを貰ったのだった。


69.4km エイド 13:38到着
  
ここも、椅子に座って休憩(=仮眠)。

『低血糖?』 の記事でも書いたけど、(エイドの給食以外の)
棒アイスをいただき、とっても嬉しかった。
それだけで、元気が出るのだから、そんなに重篤な不調ではないのか
とさえ思った。「ごちそうさまでした!行ってきます!」 とエイドを飛び出す。

でも、やっぱり不調。
第3関門の銀河ビールの入り口は、なかなか現れない。
しかし、去年と違いギリギリということはない。10分前くらいに入れそうだ。


73.3km エイド 第3関門 14:12到着
  
関門時間8分前。
写真を見て初めて気づいた。閑散としている…人が少ない。

ああ、たった8分かぁ。
ここでは、エンライテンを口に含み、水を飲んだだけ。
もはや、貯金はナシの状態なのに、この期に及んでも、休む(=寝る)。
ちょっぴりオシャレな木製の椅子に座って、コックリ。
(今までは、折りたたみ椅子だった。)
でも、すぐに我に返った。結果、3分くらいの貯金を残しての出発。


公道に出ると、唯一後続のランナーとすれ違う箇所がある。
(正確には、すれ違わない。近くを通るのでランナーが見える)
後で知ったのだが、とだひさんが同じ頃、ここを通過したらしい。
レストステーションでもニアミス状態だった可能性も。
出会っていれば、励まし合えたかもしれないのに、残念。


次の関門は、“例の” 86.3km地点。 
13kmを1時間40分で走らなければならない。
全く自信はないけど、行けるところまで行こう。

実は、次の78kmのエイドまでの約5kmが、私の1番嫌いなところ。
山の中。景色はとってもキレイなのだが、いいイメージを持てないのだ。
3年連続、自らがツライ思いをした箇所だからかもしれない。
今年は、フワフワ と フラフラ と ネムネム が加わり、状態は最悪だ。


78km エイド 14:54到着
  
次の関門の制限時間が16時ちょうど。
ここから8.3kmだ。80kmから下り急坂がある。
おととし転がるようにして駆け下りて、なんとか関門クリアしたあの坂だ。
今年も脚は残ってるような気がする。
イケルかも…淡い期待が胸に去来する。
と少し安心した途端、また眠気。またまた椅子に座って寝る。
5分くらい休憩して、15時ちょい過ぎに出発した。


たった2kmなのだが、急坂はなかなか現れない。
時計を見る回数が増える。


来た、来た、やっと来た。

気持ちよく駆け下りる。
不思議とスピードが出てるときは眠気もどこかに行ってしまうようだ。
2.5kmの急坂は、あっという間に終了。15分弱で駆け下りた。

残り3.8kmを30分で。
「お、これはイケル。」 と思ったのも束の間。
スピードが落ちた途端に、フワフワ状態が戻ってきてしまった。
それでも、最初のうちは、歩いたり走ったりを繰り返しながら進んだ。
もう、いっぱい進んだように思うのだけど、85kmの距離表示は
現れない。無用に時計に目が行ってしまう。

『低血糖?』 の記事にあるように、ツイタテがあるように見えたり
葉っぱの影がカタカナに見えたりしてくる。
やっぱり焦点が定まらなかったのか?
自分でも、恐ろしいくらい蛇行している。これはアブナイ…かも。
立ち止まって、膝に手を置き、大きく息をつく。

ふぅ~

もう、何をしても復調しないような気がする。
刻々と時間が過ぎていく。もはや普通に歩くことさえままならない。

そのとき、急坂で、私が追い越した男性が追いついて、
「もうすぐ85km。頑張れば間に合うよ。」 と声をかけてくれた。
時計を見ると、あと10分弱ある。
1.6kmを10分。たしかに、頑張れば間に合うかもしれない。
でも、すでに、まっすぐに歩くのも困難なのだ。
「意識が朦朧としてきたから、無理そうです。」 と言うと
「じゃあ無理しないほうがいい。先に行くね。収容車もすぐ来るよ。」
と走り去ってしまった。また一人になってしまった。。。

座り込んで収容車を待とうと立ち止まったら、耳元でプーンと蚊らしき羽音。
蚊の餌食になるのはご免だ。のろのろでも歩くことにする。
少し歩いては立ち止まり、を繰り返す。

追い越していった男性ランナーの言うとおり、ほどなく85kmの表示が。

  

自分の時計は、12時間ちょうど。(12:00:03)
まさに関門時間だ。
わずかな距離だったのに、10分近くかけて歩いたことになる。

 スプリットタイムを確認すると、80~85km の5kmは、45分弱。
 急坂区間の2.5kmを15分で駆け下りたのだから、残りの2.5kmに
 30分もかかったということになる。


立ち止まると、蚊に襲われると思い、また、とぼとぼと歩きはじめる。
100mも行かないうちに、収容車が後から来たので乗せてもらう。
残念な気持ちも、あるにはあったが、ほっとした方が大きかった。


 85kmリタイア 12時間 

これが、私の記録。


*第5回いわて銀河100kmチャレンジマラソン 「前半戦」

2009-06-16 | 道楽・ランニング
無事、豊沢湖到着。これから、激坂。(モブログ投稿は14日09:39)


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モブログに加筆


最初の10kmまでは、7分/kmペース。
6.2kmで給水所があった。早々に喉が乾いていたのでありがたかった。
去年は10kmまでなかったような…はて?あったのかな。


■11kmエイド   5:18着
  
まだ、ランナーがバラけていないので、けっこう混雑。
普通のマラソン大会のエイドと変わらぬ光景。


■14.7kmエイド  5:48着
  
だいぶ、ばらけてきた。ここでトイレ休憩。


■21.2km エイド  6:27着
  
ここは、「名物おじちゃん」 のいるエイド。
白いベストの拡声器を持つのが、そのおじちゃん。
  
Yuckさん は、「レスラーになればいい。」って言われたらしいけど
私が到着したときは、いつもの元気がなかったような…
「女性参加者が増えて良かったね~」 とこちらから先制攻撃(口撃)
しちゃったからかしら。


■24.4km エイド  6:49着
  
まだまだ快調。
このあとの25kmの距離表示が、なかなか出ない。
エイドの位置が手前だったのか、表示位置が誤っていたのか。

給食は、小さな俵型のおにぎりを中心に摂った。
バナナ好きの私が、あまりバナナに手を出さない…
これは、今までの経験からして、好調とはいえないかもしれない。
が、なるべく悪いイメージは持たないように、とその考えを
無理やり振り払う。


■29.4km エイド 7:24着
  
今年は、あんぱんが、「かぼちゃあんぱん」 だった。
私の好みとしては、普通のあんぱんの方がいいなあ。
そんなわけで、あんぱんも、2回位手にしただけ。

ポケットに忍ばせた エンライテン は、エイドごとに、4,5枚ずつ
口にしていた。そのたびに水を飲むため、走るとチャポチャポ状態。


■35.4km エイド 8:05着
  
花巻温泉へ。
ここからは、ずっと登り。なめとこライン。


■40.1km エイド  8:40着
  
日が高くなってきて、徐々に気温も上昇。
道路上にあった気温表示は、「18℃」 となっていたけど
体感では、もっと高い。ただ、去年より吹く風が爽やかで
さらりとしているのは助かる。

なぜか毎年写真を撮ってる( 2007年 / 2008年 ) 前田小学校
の前を通過 (8:51)
  
「早起きマラソン」 なんてやってるのね~


■44.2km エイド 9:17着
  
このあたりから、頭がぽわん、身体がふわふわした感じが始まる。
氷砂糖をひとかけら口に入れて、エイドを出る。


そして冒頭の豊沢湖に到着。(9:39)

  

  

*第5回いわて銀河100kmチャレンジマラソン 「いよいよ」

2009-06-16 | 道楽・ランニング
4時スタート   (モブログは、14日03:50に投稿)


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モブログに加筆。

去年のいわて銀河では、バットマン→忍者で完走された男性。
今年は、伊達政宗。レストステーションでは、弁慶に変身されるらしい。

   

かなり重そう。これで、66km過ぎまで走るとは!(しかも彼は速い)


コスプレで、余裕で100km完走、それは一生無理だなあ、私。


写真を撮ったり、賑やかに談笑しているうちに、スタート間近。
カウントダウン。スターターは、去年同様、浅井えり子さん。

競技場のトラックを2周して外に出る。

*第5回いわて銀河100kmウルトラマラソン 「低血糖?」

2009-06-16 | 道楽・ランニング


   今回のレース中の不調の概況

80km~82.5kmの急な下りは、勢いよく駆け下りた(15分弱)。
急坂が終わったあたりでは、関門に間に合うと踏んでいた。
ところが、そのあとの2.5kmに30分近くかかってしまった。

この2.5kmの私は、今思えば、けっこう危険な状態だったかも。
真っ直ぐ歩いているつもりが、かなり蛇行。
そんな状態なのに、酔っ払いを演じるコメディアンを頭に浮かべ
ひとり笑う。(かなり不気味…
自分が進む道の先に緑の衝立が見える。ん、行き止まり?
そんなはずはない。あれ?あれ?
近づくにつれて、それが緑の木々だということに気付くのだが。
他にも色々変なものが見えた。言っておくが、霊感とかは全くない。
「空耳」 ならぬ 「空目」 のようなものだ。


40km以降ずっと低血糖状態だったと思う。
エイドでは、横になったり、数分でも眠ったりして、なんとかエイドを
飛び出すのだが、次のエイドの手前でふらつき始める。

55km以降のエイドでは、すべて睡眠付きの休憩。

シートがない所は、椅子に座って、舟を漕いでた。
ブルーシートに横たわっての休憩は、57.5kmとレストステーション。
それぞれ何分くらい寝てたのかな。

69.7kmのエイドでは、椅子に座って舟を漕いでいると
エイドの女性が、「これ食べる?」 と言って、棒アイスを
差し出してくれた。かなり弱っているように見えたんだろう。
(実際に弱ってたんだけど。)
もちろん、ありがたくいただいた。そして掛け値なしで元気が出てきた。

私にとっての最後のエイド(78km)では、同じく椅子に座って
首をうなだれる私が、よほど危なっかしいと思ったのかなあ。
おばさん(おばあさん)が、心配そうに私の顔を覗き込みながら
「もう、ここで止めておきな。すぐバス来るよ。」 と。
私もほんの少し、「そうだなあ。」と思ったのだが、
「もうちょっと行ってみます。」 と答えて、エイドを出たのだった。


「無理をしない。」 が信条の私。らしからぬ無理のしようだった。
低血糖で命を落とすこともあるんだよね。
クワバラ、クワバラ

  ______________


追記

↑で、「変なものが見えた」 と書いたが、「幻覚」 とは別物。

ないものが見えてしまったのではなく、単なる 「見間違え」
実際あるものが、別のものに見えてしまっただけのこと。
たしかに、私のこの表現では、「幻覚が見えた」 ように取れる。
( みなみさん のコメントで、それに気づいた。)

道ばたの雑草(笹みたいな細長い葉っぱ)の影が、カタカナに見え
道路のキワに、黒いペンキで何か書かれてるのかと勘違いしたり、
自分の行く先に、2つ石があったときは、スズメが2羽、
何かをついばんでいるように見えたり。
近くに来れば、その正体が判明。なーんだ、見間違えか、となる。
そういう、「変なものの見え方」 だ。

さすがに、幻覚まではなかったけど、紙一重だったのには
変わりないのかもしれない。
ウェアを脱ぎだしたり(!)、コース上で大の字になって
眠りこけたりしないで、ほんとによかった。


*第5回いわて銀河100kmチャレンジマラソン 「タイム」

2009-06-16 | 道楽・ランニング


とりあえず。


   ラップタイム&スプリットタイム

                             エイドなど特記事項

 S- 5km   35:49:24     35:49:24
                            <  6.2km
  -10km   1:11:09      35:20:64  
                            <  11.0km
                            <  14.7km トイレ
  -15km   1:52:02      40:52:54 

  -20km   2:21:21      29:18:81
                            <  21.2km
                            <  24.4km
  -25km   3:00:16      38:55:65
                            <  29.4km
  -30km   3:29:31      29:14:95

  -35km   4:02:47      33:15:14
                            <  35.4km
  -40km   4:40:01      37:14:49
                            <  40.1km
                             <  44.2km
  -45km   5:23:18      43:16:61
                            <  49.6km
  -50km   6:09:00      45:41:89 
                            上り坂
                                                                *歩きながら寝ている。
  -55km   6:58:56      49:56:90 
                            上り坂
                              *トンネルの直前で座って寝た。
                            <  57.5km トイレ
                                                                *ブルーシートに横たわり寝た。
  -60km   7:54:56      58:59:58 
                            <  61.9km トイレ
                             *椅子に座って寝た。                                 
  -65km   8:44:50      49:53:86
                            <  レストステーション(66.5km)
                             *椅子やブルーシートで寝た。
                            <  69.4km *椅子で寝た。
  -70km    9:50:11      1:05:21
                            <  73.3km *椅子で寝た。
  -75km   10:32:28     41:38:47  
                            <  78.0km *椅子で寝た。
  -80km   11:15:18     43:28:66
                            <80kmから約2.5kmの急な下り
  -85km   12:00:03     44:55:85


第4関門は、86.3km。
あと1.6kmという所で、制限時間の12時間(16時)を迎えた。

チップ計測はないので、全て自分の時計の記録。
今回は、距離表示の見損ない、時計の操作ミス(押し忘れ)がなかった。
距離表示が怪しいと思える箇所2つほどあり。25kmと45km(だったかな?)。

ぴったり12時間じゃないところが残念な感じ。
85kmといったらフルマラソン2本分の距離。(「Wフル」と命名)
1本あたり6時間で走ったことになる。