ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

六本木ミーティング♪♪

2012年08月22日 | ごはんやひとみ

今日は六本木へ。

と言っても遊びやランチではないのです。(ちと残念 ^^;)

11月に「大地を守る会」で料理講座をさせていただくことになったので、その打ち合わせで「大地を守る会」六本木事務所へ。

 

ちょうど1年程前にも「六本木ミーティング」と称して記事を書きましたが、そのときも打ち合わせ。

それから、今日までの間に「ひとみさんのおうちごはん」や「つづき・ひとの『わ』ランチ」で食材や調味料提供でご協力いただいてきましたが、今度は料理講座です!!

 

 

大地を守る会とのご縁は、十数年前に関西から横浜に引っ越してきて、安全安心な食材を提供してくれる宅配を探していた時から始まります。

長男が生後すぐ卵アレルギーとわかった時から食の勉強を始めた私は奈良にいたとき「よつば連絡会」というところで宅配を頼んでいました。

横浜でも同じように厳しい基準で食材を選定していたところを探していて、ひとづてに知ったのでした。

それからまた数年して、ご縁があって、2001年には自宅で料理教室をさせていただいたり、取材にも来ていただいたりしたことも。その時は次男はまだ幼稚園にも上がっていなくていつも私のそばにひっついていた頃ですから、本当に長いお付き合いをさせていただいています。

 

最近の「ごはんやひとみ」のチラシやレジュメ、資料などをどさっと持って伺い、あれこれ話が飛びながら、気がついたらなんと2時間半!!

でも、おかげで講座のテーマも内容も決まり、心地よい充実感で帰ってきました。

 

特別にここでご披露。ジャーン!!

 

「ごはんやひとみの旬野菜講座」

 

え、そのままやん・・・って(^^;)

 

いや、これに至るまでには本当に本当に熱い議論が交わされたのだった。そして、やー、しっくりきたきた。

シンプルイズベスト。まさにそうですなあ。

 

おばんざいに限定することもなく、食育を語るのでもなく、旬の野菜を使って野菜の力をいただいて元気でここちよい暮らしにつながる毎日のごはんを提案できたら・・・きっと楽しい料理講座になると思います。

会員さん限定の講座ではありますが、またこちらでいろいろお知らせ等していきたいと思います。

 

 

夏休み宣言した「ごはんやひとみ」ですが、秋の教室やイベントに向けて、こうしてボチボチ動き出すことになりました。

早速今月末締切の原稿などなど、取り掛からなければ。

気がつけば足の方もかなり普通に歩けるようになってきて、少しほっとしています。まだ治ってはいないのですけど(長いんです 泣)、無理せず休み休みやっていこうっと。

秋、冬はまたおいしい野菜が出回る時期。楽しみです♪

 

 

打ち合わせが終わって見上げた空。

  

六本木・・・といえば、都会でおしゃれな雰囲気が漂うし、もちろんそういうエリアなのだけれど、夕方近くなって少し曇ってきた空はどこでも同じ。

ビルの頭と空と雲だけだと、どこかわからないくらい普通で、何となく深呼吸して元気に帰途に着きました。

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母校

2012年08月22日 | 日々のこと

所用があって、息子の母校へ行ってきました。

母校・・・というと自分のをいうのだと思うのですが、京都に帰ってもなかなか足を運ぶことはできず、残念。というより、最近まであまり自分の母校に行ってみようと心に浮かべることがなかったのが事実。

 

息子が卒業してまだ数年だけど、なんだか当時と違って見えました。

高校になるともう子どもの学校に足を運ぶことなどないと思っていたけどそうでもなくて、私は部活関係とか体育祭を見に行ったりとかするくらいだったけど、それでも懐かしい気分になりました。

オンボロプレハブの建物も(校舎ではないです)、初め見たとき牛小屋かと思ったほどの食堂も、夏の暑い陽射しを浴びてかえってとてもよい空気が漂っていて、いい環境で過ごしたのだなあとしみじみ。

すべて100円の自販機で飲み物を買い、日陰で少し涼を味わいながら、当時の子どもの姿を思い出したのでした。

卒業式で感じた以上になんだか感激してしまい、ひとり感慨深くなって帰ってきました。

 

そのころは身辺いろいろあって、入院中の母に会いに2週おきに京都に帰っていたことも。留守中の家事を子どもで分担させたり、お昼は買い弁かその古めかしい食堂でうどんにしてもらったり。もう大きくなったのだからと長男にまであまり気持ちを払えずにいたり、部活のお手伝いも最低限しかできなかったし、親としての責任がちゃんと果たせていたのかどうか。

でも、ここで確実に3年間過ごし大きく育ったのだと、先生のみならず校舎、グランド、靴箱にまで感謝の思いでいっぱいになりました。

 

 

そういえば、私の母校は今どうなっているのだろう。

中高、大学の話は耳にするけれど、小学校はどうなのかな。私が在学中に百周年を迎えたから今はえっと・・・。

大きなくすのきはそのままかな。たしか二宮金次郎の銅像があった。

百周年で大きな人文字を作った運動場は、大雨の日はあたりの田んぼの水が流れ込んで、完全に池になってたけど、今でもそうなのかな。いや、まさか整備されてそんなことはないだろうけど。

 

 

社会人になって勤めた幼稚園は統廃合のあおりを受けて、今はもうなくなりました。

いつまでも変わらぬものもあれば、知らぬまにそうしてなくなっていくものもある。

形ではない、思い出は生き続けると思っても、それでもさみしい思いはします。

今度京都に帰ったら見ておきたいもの、場所がたくさん出てきそうです。

 

所用で出向いただけなのに、いろいろなものを想った夏の終わりです。

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