先日、おべんとさげて訪れた日のこと、それから、この二人展のこと、ちょこちょこっと書きましたが、今日はやっと本編です。
中央線に乗ってたどり着いた国分寺。はじめての街です。
なんとなく想像していたのは、今私が住むニュータウンとはちがう空気が流れていること。歩くだけで楽しい発見のある場所じゃないかなということ。
・・・あたっていました。駅からトコトコ歩きだしただけで、じっくり味わってみたい魅力がありました。
なんせ、両側にそそられる飲み屋さんが・・・いえ、そうじゃなくて(^^;)。
携帯を取り出して撮りたいポイントが次から次へとあるんだけど、手には大事な風呂敷包みが。
ひっくり返しちゃ元も子もない・・・とガマンして歩くのでした。
たどりついたのが上の写真の「国分寺くるみギャラリー」。
ノロノロしてすっかり到着が遅くなっちゃった私。中を覗こうとすると顔がたくさんこちらを・・・。
すみません。やっぱりお腹すいちゃったですよね(^^;)。
ごあいさつもそこそこに、いきなり風呂敷を解くことになるのですが・・・。みなさまには先に作品を、ね。
そうそう。今回の二人展のおふたりは、ご夫婦です。
和佳さんとは先日の「小さな和み展」で再会を果たし、この日はその日のご縁で伺ったのですが、古森さんとは初対面。
「小さな和み展」でも作品を出していらしたので拝見していたものの、実はちょっと緊張。
だって、DMに
「古森秀夫(ドローイング)・堀込和佳(使う絵としての陶)」ってカッコ書きがあって、むむむ、何やらむずかしいぞ、どうしよ、ごはん持って行きます!!って言ったものの、本当にそんなノリで行ってよいのだろうか・・・心の片隅でちらりと???が。
でも、来ちゃったし。 ・・・でも、そんな心配無用でした(^^)。
先に、和佳さんの作品から。
どれもやさしい色合い、でも強さも感じると思いました。
どれもよくって、全部カメラに収めたかったけど(カメラちゃうけど、携帯やけど ^^;)一枚で全部収めようとしたのは無理が(^^;)。
これかわいいの。動物さん、うまく撮れなくてごめんね。
そして・・・。
この器が素敵で。小さな器。棚に収まってて、棚がまた素敵なんです。
そしたらね。この棚、うおつかさんからいただかれた古道具の棚なんだって!!
ひゃー。うおつかさん。私が尊敬する、勝手に師とあおぐ、うおつかさん。私、この棚にさわっちゃったよ。ひゃあ~♥
気を取り直して、古森秀夫さんの作品。
これがなんとかわいいこと。
ちいさな缶?にちいさな世界が。ひとつひとつにお話があるみたい。
壁にこんなかわいい空間が。素敵な色だったんですが、うまく撮れませんでした。ごめんなさい。
とりさん?は陶器でできてて、はっぱみたいな形の大きいのは紙なんですって。うーん、どういえばいいかわからないけど、とにかくかわいくて、壁は限られてるのにひろがりというか夢がある感じ。
こんな言葉で表現していいかわからないけど、ほんとに全部とってもかわいい。
こんな作品に囲まれたギャラリーのまん中で、お重を広げて・・・♪
帰り道、少し駅の方に歩いたところに、これまたガラス張りの小さなお店が・・・。
「LES JEU」
外からひょいとのぞくと、さっき見た古森さんの作品がお店の壁や窓際に飾られていて♪
お店右奥はバーカウンターかな。
んー。入ってみたい・・・。また今度(^^)。
これで駅に戻って、中央線に乗って帰途についたのですが、ありゃりゃ。お料理の話は・・・眠いからまた明日こそ、ね。