昨日にまして、ますます寒くなったような雨模様の一日です。
そんなときに浴衣・・・すみません。
先週、お盆明けの暑い日。気温は35℃越えの夏日。
「ある人」に逢いに行くのに何を着ようかと思って・・・、そうだ、着物にしよう。でも、今年着てないあのお気に入りの浴衣になんとか袖を通したい。
よし、襦袢を着て、名古屋帯をあわせ、着物として着ようと決めました。
今まで何度か着物の写真を載せましたが、首から上がないのはやっぱり不自然・・・とみんなに言われるものだから、携帯の自分撮りしてみました。自分撮り・・・なんか目が変。アブナイ?
勇気出して載せます。ひゃ~。すみません。
この浴衣は、2年前に買った「ちくせん」のもの。(すみません。どうしても漢字が変換できないの)
色、柄ともにやはり「ちくせん」のものは素敵です。
ずっと萩の柄が欲しくて探していて、白地に萩のものにしようかと迷ったのですが、これだとこのように着物のように着てもいいんじゃないかと勧めてもらって決めました。
大きめの市松模様になっていて、そこに萩、ところどころに薄めの朱色で桔梗が描かれています。
買ったのは、前にもご紹介した「いしかわや」さん。
新潟の着物屋さんですが、時々、東京、静岡など他の地方でも展示会をされています。
近くでないかな・・・と思われた方へ。どうぞ
→「いしかわや」 http://kimono-ishikawaya.com/
左のブックマークからでもいけます。
ひとつ書いておきたいのは、この浴衣、仕立て上がりでないのはもちろんですが、まだ反物として市場に出回らないときにこれって決めて、染上がりを待って仕立ててもらいました。
だから、半年近く待って出来上がったものです。
浴衣だからね、仕立ての値段含めて着物よりお安いです。それに、この柄だったら今からまだ30年でも着られるでしょ。となると、適当なのを買ってまた買い換えるよりすごくお安いはずです。
・・・と思って、せっせとアルバイトに励んで手に入れた一枚です♪
帯は鉄線がやわらかく描かれた、絹芭蕉布の夏帯。
これは10年ほど前のお盆に、京都の高島屋の和装売り場のワゴンで1万円で買ったもの(^^)v
すごく気に入ってます。これに薄紫の帯締めと薄桃色の帯揚げをあわせて。
そして、襦袢と帯で浴衣を着たときは、足元は足袋を履きます。
暑そう・・・?
いいえ、どこ行っても冷房きいてるでしょ。足元冷やすと秋口に体調崩します。だからちょうどいいんです。
さてさて、出かけようとしていたら息子がひょいと現れたので、写真を撮ってもらいました。そのほうがいいのが撮れるかと思って。
しかし、おいおい、背景も考えず適当に撮るなよなー(**)
まあ、全体の合わせた感じはおわかりいただけるでしょうか(^^;)
涼しげ・・・に見えますか?
でもね、実は、この浴衣、綿のスタンダードなタイプなので、こうして襦袢と着ると夏の薄物より暑いです。綿紅梅とかだといいんでしょうね。
まあ、でも、こういうときは気合です。やっぱり和装は気分が上がります。
とりあえず、出かけてきます!!(・・・きました ^^;)
誰に逢いに行ったか・・・は、また後日ね♥
ちなみに、浴衣はこれ以外に四枚持ってます。一枚は私が高校生の時に着ていたもので、娘が着ています。(私もまだ着ようと思えば着られるのよ、ほんとです!!)
この浴衣もいつかまた娘が着ることになるでしょうか。