2019/02/04
先日、NHKあさイチで、老化物質「AGE」のことをやっていましたね。
食べ物の調理の仕方によって老化促進物質が増えてしまうのです。
私は以前からかなり気にしていました。
体を作っている蛋白質と食物からとり入れた糖が、体内で結びついてできる老化物質「AGE」。肌のシワやシミ、たるみなどの見た目の老化だけでなく、心筋梗塞やがん、アルツハイマー型認知症などの病気を悪化させることがわかってきました。AGEは加熱するほど増えていきます。そのため、ゆでる→焼く→揚げるの順で多くなります。
同じ食材でも、調理法でAGEはかなり違ってきます。
番組で使われた料理写真を載せておきます。
高温で炒めたもの、揚げたものはびっくりするような数値になります。
数値が高いほど老化物質が多くなっています。
ご飯は数値が16ですが、炒飯にすると7885。
同じ糖質でも、ご飯16に対して、トーストは2447。
かけうどん71なのに、油あげが入ったきつねうどんは1891。
ピザなんて20,000を超えています。
炒めたもの、揚げたもの、焼いたものは香ばしい茶色でカリッとしておいしいものですが、AGEが多く、老化が促進されると考えてください。
減らす工夫として、クエン酸、ブロッコリー、キノコ類などを一緒に食べるのがいいそうです。
生に近い調理法、煮るなどがよいとのことです。