2020/10/07
今日はフレイル対策センターで、転倒予防とセルフエクササイズの講演会を聴きました。
講師は、あん摩マッサージ指圧師でインストラクターの先生でした。
自分の覚書のために記録しておきます。
・高齢者の骨折しやすい部位は4つ、肩、背骨、手首、股関節。骨粗鬆症による脆弱性骨折が多いのが特徴。
・転倒による骨折のうち25%が大腿骨頚部・転子部(腰と大腿骨の継ぎ目のあたり)。回復まで長い時間がかかります。
・転倒の危険因子には、身体的なものと、環境によるもの(段差、路面、暗さ)、課題や動作によるものがある(電車の急停車、飛び出し)。
転倒リスクやバランス能力を測定するテストをいくつか教わり、これは参考になりました。
例えば、私の年代では、片足立ち(片足を5㎝あげる)は70秒が基準。
腰痛は、臀部やハムストリングスが硬くなっている人に多いそうです。脚の後ろ側の筋肉を伸ばすことは大切。
足首をもう一方の膝の上に乗せて、前かがみになっていく臀部のストレッチでは、私は右側が硬いことが分かりました。
そういえば、腰が痛くなるのはいつも右側です。そして腰が痛くなる時は、太ももの裏側もコチコチで痛むのです。ここのストレッチが必要ですね。
転倒リスクテストでは私は22項目のうち4項目が当てはまる。
まだ転倒リスクは少なかったですが、やはり将来に向けてストレッチと軽い筋トレの必要性は感じました。介護予防ボランティアとしての知識もいただいて有意義でした。