2022/02/06
東京は新規感染者が2万人を超える日も
出ていますが
緊急事態宣言が出ないので
子育てひろばのリトミックも普段通りです。
私はまだ3回目のワクチンを打っていませんし
特にオミクロン株は子どもや若い世代に
広がっていることを考えると
私も子育てひろばで話したり
歌ったりすることに不安はあります。
施設からも、開催の意向を訊かれましたが
考えたうえで定員を減らして
通常通りやることにしました。
2月の行事といえば
節分、バレンタインデー。
季節のイメージは寒さ、雪や氷、春を待つ
などといったところでしょうか。
節分は月初めで終わってしまうので
テーマとしては
既に終わってしまったことを
やることになるのですが
子どもにとっては楽しい行事ですから
月の半ばくらいまでは、やっています。
「まめまき」という童謡があります。
鬼は外 福は内
パラ パラ パラ パラ
豆の音
鬼はこっそり逃げていく
鬼は外 福は内
パラ パラ パラ パラ
豆の音
早くおはいり福の神
出典が「えほん唱歌」となっていて
作詞・作曲者は不明です。
たぶん昭和初期の歌と思われます。
若いお母さんに訊いてみたら
この歌は知らない、ということでした。
私たちの世代でも知らない人が
多いのではないでしょうか。
私自身もリトミックをやるようになってから
知った歌なのです。
この歌は2拍子です。
歌に合わせて
豆をつかむ、投げる
つかむ、投げる の動作が
よく合います。
歌いながら、豆まきの
動作をしてもらいます。
(エア豆まき)
鬼の面をかぶった大人がいると
子どもたちは真剣になります(笑)
左はうしろにゴムのついたお面
右は紙袋に鬼の目鼻をつけたもの。
鬼役の大人がこれをかぶります。
福豆を買うとお面がついてきたりしますが
子どもと手作りするのも楽しいですよ。
もうひとつは「コンコンクシャンのうた」
作詞:香山美子
作曲:湯山 昭
リスさんがマスクした
小さい 小さい 小さい 小さい
マスクした~
この歌は前に作ったペープサートがあるので
歌に合わせてペープサートをやります。
このペープサートは毎年ブログに載せているので
またと思う方もいるかもしれませんね。
実際のリトミックでは
毎年、新しい顔ぶれになるので
みんな初めてなので新鮮に使えてます(笑)
歌に出てくるどうぶつたちが…
マスクをします
このペープサートを作って
10年以上になりますが
以前は風邪やインフルの流行る時期の歌でした。
今はいつやってもおかしくない歌
になってしまいました。
そして、小さい子でも
マスクの意味がよくわかるようになりました。
これを見たママが0歳の子に
「おもしろかったね」
と話しかけていました。
喜んでくれるのが何よりです。
政府の分科会が「2歳以上の子にはマスクを推奨」
というのがありましたが
結局、『2歳以上』とは明記せず
『可能な範囲で推奨する』ということになりましたね。
2歳以上とはいっても
マスクを好きな子は、まずいません。
させようとすると
大変な苦労をすることになります。
コロナ禍は子どもにも我慢させたり
大人も注意すべきことが多くて
大変な時代ですね。