2019/10/08
ときどき思い出してアップする夏の旅行記。
今回は世界遺産のメルクの修道院です。
メルクはオーストリアのウィーンから列車で西に1時間ほどの町。ドナウ川下流域のヴァッハウ渓谷にあります。
ドナウ川から見たメルクの修道院。高台に立っています。
メルクの修道院は巨大な建物です。
入り口。
中庭を取り囲む修道院の建物。奥のドーム型の尖塔は高さ65mもあります。
11世紀に、この地を支配していたバーベンベルク家のレオポルト2世がベネディクト会派の修道院を建立したのが始まり。18世紀にはオーストリア・バロックの至宝と言われるほどの華麗な姿になりました。
東西に320mもある建物。
中は残念ながら撮影禁止ですが、皇帝の階段と呼ばれる階段を上った2階が展示室となっています。日本人女性のガイドさんの説明を聞きながら見学しました。
世界一美しいといわれる図書館があり、華麗なだまし絵のフレスコ画天井が有名。約10万冊の立派な蔵書があります。
下の写真は自分で写したものではなく、ネットからお借りした画像ですが、美しさがわかると思います。
図書館の先にはテラスがあり、そこから町が見渡せます。
修道院付属の教会の2本の塔。
修道院テラスからながめたメルク川沿いの街並み。
まるで 中世そのままのような街並みが広がっています。とんがり屋根は教区教会。
(上はお借りした画像 全体像が分かります)
修道院のレストランの昼食
鶏のローストとコロッケ
あんずのケーキ
メルク修道院の近くにドナウ川クルーズの乗り場があり、見学の後、ドナウ川クルーズをしました。
それはまたいつか載せましょう。