はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

インスブルック街歩き

2019年08月28日 | 海外旅行

2019/08/28

旅行のことを覚書として書いておこうと思います。

オーストリアで最初に訪れたのはインスブルック。
インスブルックは1964年と1976年の冬季オリンピックが開催された地。

インスブルックはオーストリア西部、チロル州の州都で北はドイツ、南はイタリアに挟まれた地です。ドイツのミュンヘンはウィーンよりも近いのです。

周囲を2,000m級のアルプスの山々に囲まれています。
ゼーグルーベ展望台より  1905mの展望台は絶景でした
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インスブルックの名前は「イン川にかかる橋」の意味だそうです。
パステルカラーの建物が可愛らしい  白緑色のイン川の色
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イン川にかかる橋の上
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15世紀末に皇帝マクシミリアン1世がこの町を愛し、統治して発展を遂げました。旧市街には当時の古い建物が残っています。

マリア・テレジア通りの凱旋門 
マリア・テレジアの息子レオポルト1世の結婚記念として建てられたもの
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聖アンナ記念柱
スペイン継承戦争のときにチロルの軍隊がバイエルンの軍隊を撃退したのを記念して建てられました。
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大聖堂
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内部に入ってびっくり! 絢爛豪華です。
ご本尊は、真ん中の小さい「救いの聖母」
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キリスト像
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バイプオルガン
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素晴らしい天井画 首が痛くなるほど上を向いて眺めます
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説教壇
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この教会の拝観は無料ですが、写真を撮るには1ユーロ払います。

名所の一つ 旧市街中心部にある黄金の小屋根
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間口が狭い建物で、よく見ないと気づかないくらいです。
マクシミリアン1世が建てたもので、バルコニーから前の広場の行事を眺めたそうです。黄金の屋根は2657枚の銅板を熱処理して金箔を施したもの。中は博物館になっています。


絶景といい教会の内部といい、日本からやってきた私はあまりの違いにびっくりしてしまったのですよ。
特に教会内部の豪華絢爛さに、日本の「わび、さび」からはかけ離れた意識だなあと。装飾過多といっていいくらい。

そして、音でも外国に来たことを感じたのです。カラーンカラーンという鐘の音が街に流れて時を告げるのですが、これを聴いて「ああ、鐘の音が生活の中に入っているのだなあ」としみじみ。 






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