2021/01/30
日本スケート連盟から、来シーズンの試合開催日程等の発表がありましたね。
2021/22シーズンのグランプリシリーズ、 NHK杯(第4戦)は11/12-14 東京(国立代々木競技場第一体育館)、GPファイナル は、12/9-12 大阪(東和薬品RACTABドーム)にて開催予定です。
今年の11月頃には、コロナは終息しているでしょうか?
東京・代々木開催のNHK杯は見に行けるようになっているといいのだけど。
その前に3月の世界選手権が予定通り、ストックホルムで開催されることが決まったそうです。
これはいかにも難しそうです・・・3月開催はできるのかしら?
〈ロシアのタス通信は28日(日本時間29日)、フィギュアスケートの世界選手権(3月、ストックホルム)が予定通り開催されると報じた。「大会の準備は計画通りに継続されており、日程に変更はない。関係筋が明かした」としている。この日は国際スケート連盟(ISU)が、開幕まで2カ月を切った世界選手権の開催可否を協議することになっていた。
日本勢は、昨年12月の全日本選手権(長野)の成績を基に代表を決定。男子は羽生結弦(ANA)宇野昌磨(トヨタ自動車)鍵山優真(星槎国際高横浜)、女子は紀平梨花(トヨタ自動車)坂本花織(シスメックス)宮原知子(関大・木下グループ)、アイスダンスは小松原美里&尊(ともに倉敷FSC)組が選ばれた。ペアは三浦璃来&木原龍一(ともに木下グループ)組が派遣されることも決まっていた。
今後は、選手の安全を最優先に考えている日本スケート連盟が、派遣の可否を慎重に判断していくことになる。また、スウェーデンが加盟する欧州連合(EU)が日本からの渡航を禁止する決定を出したが、入国管理は原則、権限を持つ各国の判断となっている。
これに対して、日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュア委員長が名古屋市内で取材に応じ「北京五輪の枠取りがかかっているので、各国参加せざるを得ない。選手の安全が第一。安全に試合に出してあげることが僕らの仕事」と話した。〉(日刊スポーツ)
〈伊東委員長は「情報は入っています」とし「開催はするけど、この先コロナの状況でどうなるか分からない。基本的にはスウェーデンが本当にやるかやらないかは決めるので」と説明。
日本スケート連盟内でもスピードスケートやショートトラックは国際大会への日本選手団派遣取りやめを決めているが「スピードやショートと違ってこの世界選手権は五輪の枠取りがあるので。各国参加せざるを得ない」と状況を明かした。
現状、選手が参加しなければ22年北京五輪の枠は1枠になるという。
また大会開催にあたって「バブルでやるという話は聞いています。人を絞って最小限。空港に着いてから会場まで一つの泡の中に入れるという方法でやるという話は聞いています」と伊東委員長。「刻一刻と色んなことが変わるが、1番は選手の安全。安全に試合に出させてあげる、そして最高のパフォーマンスを発揮するようにしてあげるのが僕らの仕事なので。外務省やスポーツ庁、いろいろなところと相談してしっかり対策を練っていかなきゃいけない」と話した。〉(デイリースポーツ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0736245e16532bde40acf01030b970e33d943867
昨日、「日本で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受けて、EU=ヨーロッパ連合は日本から域内への渡航を再び原則禁止にすることを発表した。」というニュースもありましたね。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210129/k10012838451000.html
こんな状況下で、日本をはじめとする各国の選手がストックホルムに集まることができるのか・・・
(バブルでやる)とは、どんな方法なのかしら。
伊東委員長の言葉では、まだ日本からの参加は不確定のようですね。
スウェーデンは感染者も多い国ですし、コロナは後遺症も言われているし、危険を冒してまで開催することが必要なのか疑問もわいてきますね。選手の安全と健康が第1です。