2022/02/17
私は区の介護予防ボランティアを
しています。
今日はコロナ禍の介護予防についての
オンライン講演会がありました。
講師は筑波大学の山田実氏。
Zoomで参加しました。
忘れた頃になると
フレイルや介護の話を聴く機会があり
健康でいることの大切さを再認識します。
自分の覚えのために
少し内容をメモ書き。
フレイルとは健康な状態と要介護状態の
中間の段階。
この状態のときの対処の仕方によって
健康寿命が延ばせます。
フレイルには3つの状態があります。
・身体的フレイル
・心理・精神的フレイル
・社会的フレイル
身体的フレイルは筋力低下
運動機能の低下など。
心理・精神的フレイルとは
認知力の低下、うつ症状など。
社会的フレイルは
社会とのつながりの希薄化
閉じこもりなどです。
社会的フレイルもかなり大きな問題です。
近所の人に会ったら挨拶以外の話をするか。
世間話をしたり、家にあげる友だちがいるか。
外出機会が減ることはよくない。
新しい食べ物を買いにいかないので
新鮮な食品を摂らなくなる。
(これ、そうだなあと思いました)
体を動かさないので
運動機能、筋力が低下する。
人との交流が減る。
基本チェックテストは
オンラインだったので
手元に紙の資料がないのですが
多分このようなものだった気がします。
このテストで
自分の状態を確認しましょう。
(健康長寿ネットより引用)
高齢者は仕事で出かけることがないために
案外、不規則な生活時間の人がいます。
睡眠や食事時間がくずれると
不健康になりやすい。
1日の生活をきちんと決めなくてもよいが
昼御飯だけは12∼13時の間に食べることを
決めておくと
あとの時間の使い方は
だいたい決まってきます。
高齢者の通いの場があることはよい。
追記をします。(2/18)
運動効果で言われているのは
身体の機能よりも
認知機能を高めることです。
うつ症状の改善効果もあります。
やるべき運動
・軽い筋トレ
・バランス保持
・ウォーキング
運動に無関心な人は一定数おり
働きかけてもなかなか
通いの場に参加しない人はいる。
そういう人でもウォーキングは
一人でも取り組める。
・・・・
通いの場の支援についても
お話が続きましたが
私は外出予定があったので
ここで退出しました。
お話がとてもためになったので
ちょっと後ろ髪引かれる思いでした。
ボランティアをすることは
人のためのように見えますが
介護の知識を学ぶことになり
役に立つ喜びであったり
人との交流で刺激を受けることだと
いつも感じます。
更新時期が来ていますが
来年度も介護予防ボランティアを
継続したいと思っています。
健康長寿ネット