2019/11/27
24日放送のNHKスペシャル「食の起源」で「ご飯」についてやっていましたね。
「ご飯」は健康長寿の敵か?味方か?
結論から言えば、一食に茶碗一杯のご飯は健康によい。
下のリンク先に番組内容が詳しく載っていますが、一応簡単にまとめました。
https://www.nhk.or.jp/special/plus/articles/20191105/index.html
ヒトはでんぷんを加熱調理するようになって脳が巨大化した。脳はブドウ糖を多量に必要とする。
低糖質ダイエットは、肥満や糖尿病の治療には必要だが、病気でもない人が長期間続けるのはよくない。糖質のとり方が少ない人は、そうでない人に比べて死亡率が1.3倍になる。動脈硬化、がんの死亡率が高まる。
米はでんぷん以外にも、必須アミノ酸を含むたんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維など必要な栄養素を備えている。
日本人は主食にご飯を選び、食べ続けたことで、「太りにくい遺伝子」を獲得。さらに、「健康を守る腸内細菌」まで授かった。
大人は毎食お茶碗1杯分のご飯が適量。
この結論に安心した~。
糖質制限という言葉が流行り、私もなんとなくご飯をたくさん食べてはいけないような気がして、お茶碗によそうご飯の量を減らしていました。
そうすると物足りなくて、おなかがすいて、おせんべいや果物を代わりに食べてしまって・・・これって、白米を食べるよりカロリー高くない?・・・かえって本末転倒な気がしていたものです。
私は白米は大好きです。炊きたてご飯やおにぎりはおいしい。やっぱり白いご飯をちゃんと食べてよいことがわかって安心。
なおこの「食の起源」5回シリーズ、「塩分」、「脂」、「酒」、「美食」と、おもしろそうな内容。5回とも録画して見見る価値ありそう。