2019/11/26
今は紅葉まっさかり。
リトミックでは子どもたちに季節感を感じてもらいたいので、落ち葉をテーマにしてみました。
葉が落ちてくるところをよく見ていると、クルクル、ひらひら、不規則な動きをしながら落ちてきます。
これを体の動きで表現してみよう。
小さい子の中には落ち葉が散るのを見たことない子もいるので、和紙で作った落ち葉を2~3枚上から落としてみます。その動きを見て、体で真似をしてもらいます。
体をくねくねしたり、まわったりして楽しそうです。
そして、ひとしきりやったら、和紙の落ち葉をたくさん出してきて、音楽に合わせて上からひらひら落としてもらいます。これはいろいろな色の和紙を葉の形に切ったものです。(本当の落ち葉を用意したこともありますが、2~3日で色が変わったり、こなごなになったりするので、和紙のほうがいいですね。)
写真では少量ですが、実際はたっぷりと用意。
子どもたちは、こういうものをひらひら落とすのが大好き。
次には、皆で丸くなって下の緑の布を持ち上げ、「風が吹いてきた」と言って、布をふわふわさせます。
この時、音楽のタイミングに合わせるようにします。2拍子のゆーらり感、3拍子の軽快感、小刻みに揺らすなど。
布が持ち上がると、葉っぱも中でふわふわ上がったり動いたりするので、子どもたちは大喜び。床に落ちたりもします。
最後は、2拍子に合わせて葉っぱを拾ってカゴや袋に入れておしまい。
12月に入ったら、もうクリスマスソングなので、今しかできない落ち葉です。