はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

和田秀樹著『90代になっても輝いている人がやっているトシヨリ手引き』 

2025年03月13日 | 
2025/03/13


今日は20℃を超えて暖かくなりました。

沈丁花がいい香り



精神科医の和田秀樹氏は
高齢者の健康や生き方について
多くの本を出版していますね。

35年間、高齢者専門病院に勤務して
診たお年寄りの数は6000人を超えているとのこと。

多くのお年寄りの最期も立ち合ったが
悔いを残して去った方が多かったそうです。


〈人生の最期で後悔したこと〉

●もっと好きなことをしておけばよかった
●もっといろいろな経験をしておけばよかった
●もっと自分の楽しみを優先すればよかった
●もっと周りに、自分の本当に気持ちを伝えればよかった
●お金を自由に使っておけばよかった
●医者の言うことを聞きすぎなければよかった


お年寄りの願いを妨げているものは
「年寄りとはこういうものだ」
という思い込み。

「年寄りだからそんなことをしてはいけない」
という家族からの抑制もあるそうです。

「わがままがおトシヨリを元気にする」
と書いています。

勝手気ままに生きるのが一番よいそうで
おススメなのは下のようなこと。

●自分で稼いだ金は残さない。使い切る
●「年甲斐もない」ことをどんどんやる
●セクシャルなことを堂々と楽しむ
●好きな食べ物を我慢しない
●がんになったら放っておく
●嫌いな人間とはもう付き合わない
●納めた税金は、取り戻す


なんか笑ってしまいますね。

お年寄りにとってかけがいのないものは
時間」なので
死ぬまでにやりたいことをやりなさい。
やり遂げなさい、だそうですよ。

和田医師が
多くの年寄りを診て思ったことは
何もしないでいると
ヨボヨボになる時期が早く来てしまうということ。

 


なるほどと思うこともあって
動けるうちに動いて
好きなことをやって長生きしましょう。





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