2023/02/07
著者の井田典子さんといえば
NHKあさイチに何度も登場したスーパー主婦。
その合理的な整理術、家事の方法には
いつも感服していました。
井田さんが登場する日には
それはそれは熱心にテレビを見ていました。
ご本も何冊か読ませていただいていますが
今回手に取ったのはこの本です。
井田さんは60歳を前にして
娘さん夫婦と2世代同居という形で
家を買い替えました。
売買の話から、引っ越しや
いらないものの撤去費用
買った住宅を暮らしやすく作っていく過程が
わかりやすくて
ざっくばらんに書いてくださるのが
とても参考になりました。
自分の家にどれだけのものがあるのか
持ち物の数を把握していることには驚きました。
(よく数えたなあと)
家の中の持ち物の数は全部で2777点
だそうです!
例えば、ダイニングは312点、リビング263点
キッチン904点などというように
「我が家のモノは定数・定位置管理」
だそうです。
(本書より撮影させていただきました)
片づけは「だ・わ・へ・し」で。
だ ・・・すべてを(出す)
わ・・・種類別・目的別に(分ける)
へ・・・使うものだけを選んで(減らす)
し…枠を決めて、出し入れしやすく(しまう)
このあたりは、言葉は違えど
「断捨離」やこんまりさんとも共通する部分。
井田さんのご本を読むと
我が家には物があふれていることに
気づきます。
井田さん宅のお鍋はこの2つだけ
使う必要があって買ったものでも
使わなくなったら「ガラクタ」なんです。
私はこんなふうにスッキリできないと
ちょっと悲観してしまいました。
けれど同じようにできなくても
片づけるのが目的ではなく
暮らしやすくしていくのが目的です。
暮らしやすくしていくのが目的です。
そう、幸せを作る整理術、なんですから。
参考にさせてもらいながら自分なりに
参考にさせてもらいながら自分なりに
少しづつ整理していくことにしましょう。