2019/10/03
今日は区役所で「介護予防大作戦 in 2019」というイベントがあり、午前中に行ってきました。
介護予防リーダー講習でもお話を聞いたことのある早稲田大学の荒木邦子先生の講演会がありました。
日本人は世界一座りすぎな国民。
今回もその話が出たのですが、毎日外出する人と1週間に1回外出する人とでは、歩行障害のリスクは毎日外出している人と比べると4倍になります。そして認知症のリスクも3.5倍になります。
歩いて外出することは、体力をつけ、いろいろ見たり聴いたり、温度を感じたりと五感に刺激を受け、人と話をしたりすることは脳に刺激を与えます。
サークルなどで社会参加をしている人は自己効力感、楽しさを感じます。これが幸せ感につながるんですね。
先生が「テレビ警備隊」と名付けている人々がいます。1日中座ってテレビを見ていて、ニュースに始まり、ワイドショーを見回っていることを警備隊と呼んでいるのです。そんな人いますね。どの局も同じ話題ばかりやっていると怒ったりして・・・。
1日のテレビ視聴時間が6時間を超えると、余命がほぼ5年ほど短縮する可能性があるそうですよ。
最も大切なのは社会参加をすると幸せ感が増すということではないでしょうか。心おだやかに幸せに暮らしたいですものね。